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星座のギリシャ神話

しし座流星群って、どんな流星群なの?毎年11月が見ごろです!

毎年11月に夜空に姿をあらわす

しし座流星群!!

いつもニュースではその名前を聞いているけど、どんな流星群だろう?

と思った方のために、

簡単早わかり解説します!

一言で言えば星座のしし座を起点に流れる流星群のことなのですが、

夜にしし座流星群を観測する前に、読んでいってくださいね!

しし座を中心に流れる流星群!

さて、それでは、毎年11月に話題になる

しし座流星群

それってどんな流星群なのか?

について簡単解説!

このしし座流星群は、わかりやすく言えば

しし座を中心にして夜空に流れる流星群のこと

流星が飛び出してくる中心点、これを「放射点」というのですが、

それがしし座のガンマ星アルギエバのところにあるのです。

そのため、「しし座流星群」と呼ばれています。

しし座のガンマ(γ)星の場所はこちらでご確認いただけます。

By:Torsten Bronger.

このしし座のガンマ星アルギエバは、実は二つの星でできている「連星」となっていて、

こちらも天体望遠鏡で観測できるそうですから、流星群と一緒に観測して見るのがいいみたい!

この流星群を放出している元となっている天体、つまり「母天体」は、

テンペル・タットル彗星

私たちは彗星のシッポを夜空にたどって眺めているんですね、

なんだかロマンチック!

しかも、「百獣の王」ライオンを表すしし座が放射点になっているなんて、夜空の中で主役級の存在感がある流星群に思えます。

しかしギリシャ神話の中のしし座のライオンは、ちょっと残念な最期となっていますが・・・

星座のしし座について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!

毎年11月に出現!

さて、このしし座ガンマ星から流れ出てくる

しし座流星群

出現する時期は決まっていて、

毎年11月14日から11月24日ごろまで見ることができ、

11月17日ごろに最大となり、見ごろを迎えます!

最大で一時間に数個出現、ということですから、

粘り強く観測するのがカギみたい。

あったかい格好をして、流星が現れてくれるのを待ちましょう!

今年2020年の見ごろは未明、3時ごろがオススメとか・・・うむ・・・根性・・・

しかし、一時間に数個の流れ星とは、寂しいな・・・

と、思った方のために、

実はしし座流星群には「大出現」の歴史があり、

母天体のテンペル・タットル彗星は太陽の近くに33年周期で回帰してくるのですが、その回帰の時期に合わせて大出現することがあるそうです!

このように数十年おきに活発化する流星群のことを「周期群」と呼び、

このしし座流星群は「周期群」の仲間になります。

19世紀の1833年には、空を埋め尽くす雨のような大出現もあったそうですよ!

すごいな〜、

そんな雨のような流れ星、見てみたかった・・・

願い事が何個あっても足りない・・・

*当時の大出現の様子を描いた絵🖼

私が生きているうちにもいつか、そんな流星群を見てみたいものです!

しし座の流星群をぜひ眺めてみてね!

ということで本日は、

毎年11月に夜空に姿をあらわす

しし座流星群

それって一体どんな流星群なのか?

について、簡単早わかり解説しました!

毎年11月には夜空を彩り、時々は雨のような「大出現」も見せるこの流星群

すごく神秘的でロマンチックな流星群ですよね!

ぜひ、このしし座から夜空を流れる星々を眺めてみてくださいね!

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