いよいよ公開になりました！
ドゥニ・ビルヌーブ監督の新作SF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
いつも美しい映像を見せてくれる監督の新作ですが、
今回は「Filmed In IMAX」認証の画期的な本格的IMAX映画！
ですので、これは久々に、
映画館で、IMAXの大画面で楽しむべき映画！！
コロナ禍でしばらく足が遠のいていましたが、再び IMAXシアターに出陣するぞ！
『DUNE デューン 砂の惑星』SF大作いよいよ公開！
ということで、ついに公開になりました！
ドゥニ・ビルヌーブ監督の新作SF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
予告映像を見ながら、いつ公開かと楽しみにしていましたが、
ついに、２０２１年１０月１５日堂々公開！！
コロナ禍で大作映画の公開は延期が多かったのですが、
じわじわ通常の公開サイクルに戻ってきた感があります。
こうなったら、自分もこの映画を見に行くしかない！
と思わせてくれる、美しい予告映像・・・
うわ〜、SF好きとしては、もう大画面で見るしかないじゃないですか！！
すごい・・・
圧巻の一言。
早く劇場の IMAX 大画面で見たいですね！！
『DUNE デューン 砂の惑星』ってどんな映画？
さて、それではこの注目の
ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
一体どんな映画なのか、
なんでそんなに注目されているのか、
ざっとご紹介しましょう！
人気SF小説５度目の映像化！
この映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
は、人気SF小説の、なんと５度目の映像化作品です！
原作は、フランク・ハーバートのSF小説
『デューン/砂の惑星』
この作品はカルト的人気を誇り、原作は全６作のシリーズに。
原作者の死去により、第６作で終わってしまっていますが、本当はもっと先の構想もあったとか。
人気シリーズだけに当然映像化の構想も早くから持ち上がっていたらしいですが、
VFX技術が進んでいない時代にはこの世界の映像化は難しかったようで、
伝説のカルト監督ホドロフスキーも映像化に挑んで失敗したそうです。
その制作の紆余曲折は、一本のドキュメンタリーにまとめられていますので興味ある方はぜひ見てみてくださいね。
『ホドロフスキーのDUNE』
そして１９８４年にデビッド・リンチ監督が映像化した作品が
『デューン』
その後、テレビシリーズの
『デューン 砂の惑星』
など、何度も映像化が行われてきました。
その最新版が、今回公開された
ドゥニ・ビルヌーブ監督版の
『DUNE デューン 砂の惑星』
というわけで、
これまでの作品とどう違うのか？
原作の世界観をどれくらい反映できているのか？
などなど、楽しみ方も色々できると思います。
じつは自分はまだ他の映像化作品を見たことがないので、とりあえずデビッド・リンチ版がすぐに動画配信サービスで見ることができるので、そこから始めてみようかな。
ドゥニ・ビルヌーブ監督、注目のSF新作！
というわけで、否が応でも注目されている
ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF新作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
ビルヌーブ監督はこれまで何度も、SF大作の映像化に挑んできた、
もはや「SFの大家」の域に入ってきた監督なので、
今作も間違いなく、すごいクオリティに仕上げてきていると思われます！
ビルヌーブ監督作では、私が最初に見たのは
これは本当に、SF映画の最近の傑作の一つだと勝手に思ってます。
面白かった〜。
そして映像もキレイで音楽も良くて、全体的にまとめて傑作です。
＊この映画『メッセージ』の詳しいレビューはこちらをご覧ください！
そして、これも超カルト的人気作のリメイクだった、
『ブレードランナー2049』
これもすごかったですね！
しかし、長かったなあ・・・３時間近くの超大作で、見ただけでぐったりでした！
＊この映画『ブレードランナー2049』の詳しいレビューはこちらを合わせてどうぞ！
こうして、次々とSF大作映画を世に送り続けてきたドゥニ・ビルヌーブ監督の３年ぶりの新作！
期待しないわけにはいかないですよね！
そして同時に、「あ〜、今度の新作もめっちゃ長いな〜・・・155分って2時間35分？！」と、不安にもなってる・・・
いや、耐えてみせましょう！
毎回、映像もとんでもなく凝ってる監督の作品だから、劇場の大画面で見るしかない！
『DUNE デューン 砂の惑星』IMAXで見るべき「IMAX映画」！
そんなドゥニ・ビルヌーブ監督の注目の最新作
『DUNE デューン 砂の惑星』
いつも作品の映像にはただならぬこだわりを見せてきた監督だけに、
この映画では、
本格的 IMAX 映画に参戦！
「Filmed In IMAX」認証のIMAX映画として仕上がっているのだそうです。
これは、ノーラン監督みたいに IMAX 専用カメラで、フィルムで撮られたものではないようですが、
大型デジタルカメラで IMAX 上映に向けて撮影されたもので、
通常のスクリーンより、２６％増しはもちろん、最大で４０％増しで上映もできるんだとか！
え〜、そんなに画面が大きくなったら、もう全く別物じゃないですか！！
IMAX の予告映像を見ると、その美しさに期待が高まります・・・！
これは、最近少しづつ増えてきた IMAXシアターで、
その大画面の迫力映像を体感するしかないですね！！
最大４０％の画面を体感するとなったら、池袋にある「グランドシネマサンシャイン」一択か・・・
今は他にもこの大きさのIMAXシアター出てきてるのかな？
とにかく全国的にまだ少ないのは確か。
全国の映画館の皆さん！！ IMAXの劇場、もっと作ってください〜！
圧倒的映像美を大画面で！
そして、作品ごとにその映像美にこだわりまくる
ドゥニ・ビルヌーブ監督、
この新作
『DUNE デューン 砂の惑星』
では、撮影監督に迎えたのは
グリーグ・フレイザー
すでに多くの映画で撮影監督を努めていて、
高い評価を受けています！
『ゼロ・ダーク・サーティ』
では、ニューヨーク映画批評家協会賞撮影賞を受賞している実力者！
最近でも話題作をたくさん手掛けています。
SFでは
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
これも映像、キレイだったなあ。
そしてTVシリーズでは
『マンダロリアン』
さらに来年公開予定の話題作
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
も撮ってるんだ！！
今売れに売れてる注目の撮影監督ですね！
だからこの予告編の映像、すごくキレイなのか・・・
感動的なくらい、美しい映像ですよね！
これは大画面で見なくてはもったいない・・・
音楽もかっこいい！！！
そしてドゥニ・ビルヌーブ監督は、いつも音楽もすごくこだわっていてカッコいいのですが、
この新作で音楽を担当するのは、
ハンス・ジマー
この人も、数々の名作の映画音楽を手掛けてきた大物ですね！
『ダンケルク』
など、クリストファー・ノーラン監督の作品の音楽を数多く手掛けている印象です。
最近では、
『ワンダーウーマン 1984』
も手掛けていたんですね！
いつもこの人の音楽を聞きながら映画を見てたんだ、って気付かされます。
この新作では、どこかエキゾチックで、どこの国でもないオリジナルな雰囲気で映画を盛り上げています！
この音楽を劇場のいい音響で聞くのが楽しみだなあ！
『DUNE デューン 砂の惑星』豪華キャストで映像化！
そんなわけで、最新の IMAX 映像技術で、一流のスタッフを集めて作り上げられた
ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF新作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
スタッフだけじゃなくて、
キャストも超豪華！！
個人的にも好きな俳優さんたちがごっそり出ていて、
見る楽しみを盛り上げてくれています！！
ティモシー・シャラメが美しいんですが・・・
主人公のポール・アトレイデスを演じるのは、
今や超売れっ子の人気実力派俳優
ティモシー・シャラメ
これが、予告編を見る限り、
息をのむ美しさ・・・
とにかく、美しいとしか言えない
圧倒的に美しい・・・
性別とか、本当関係ないですね、美しいものは美しい！
この美しさを大画面で拝める日を楽しみにしちゃいますよ！
そして美しいだけじゃなくて演技もできるのがティモシー・シャラメの無敵なところですよね！
先日公開になった
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
でも、シアーシャ・ローナンとの共演は見ごたえがあったなあ〜。
今回も、その演技の実力を発揮してくれるのを楽しみにしています！
ゼンデイヤも美しい・・・
そして、またまたこの人をキャスティングしてくれてありがとう・・・
と、手を合わせたくなる
ゼンデイヤ
顔といいスタイルといい、人類の領域を超えてますよね、アナタ！
神レベル！
この新作では、惑星デューンに住む民フレメンの女性戦士・チャニを演じます！
どうしよう、予告編のヴィジュアルもステキすぎます！！
劇場の大画面でその姿をみたら、手を合わせてしまうかもしれない・・・
人気・実力を兼ね備えた豪華キャストたち
そんな、メインの二人だけでも「この映画をつくってくれてありがとう」レベルのキャスティングなのに、
その他のキャストもいい俳優さんを集めてくれてて、
ドゥニ・ビルヌーブ監督、本当にありがとう！！
オスカー・アイザック
ジェイソン・モモア
ハビエル・バルデム
ジョシュ・ブローリン
ステラン・スカルスガルド
そしてギリシャ系で最近売れまくってる
などなど、主役級がどんと出ている！
やっぱりドゥニ・ビルヌーブ監督の新作だと、みんなこぞって出てくれるのかもしれませんね。
こちらとしては、みんな、出てくれてありがとう！
また映画館でスクリーンに手を合わせてしまうかもしれない・・・
『DUNE デューン 砂の惑星』とギリシャ神話
そんな、すごいスタッフとキャストが勢揃いした期待のSF新作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
この映画のストーリーのあらすじを読んでいておや、と気づいたのが、
主人公の名前がギリシャ神話由来！
ということ。
ティモシー・シャラメ演じる主人公の名前は、
ポール・アトレイデス
そう、これは
ギリシャ神話に登場する「アトレイデス」に由来しています！
ギリシャ神話の中の「アトレイデス」とは・・・
「アトレウスの子たち」という意味で、
アトレウスの息子たちであるアガメムノンとメネラオスのことを指します。
このアガメムノンはアルゴス王、メネラオスはスパルタ王という王家の血筋ですが、
アトレウスは王座を兄弟のテュエステスと争い、
なんとテュエステスの子供を殺して料理した上テュエステスに食べさせた、という、
血みどろの醜い争いをしたことで有名です。
そして、アガメムノン王は、トロイア戦争の総大将として出陣し、１０年の戦争を終えて国に帰ってきたところ、
テュエステスの子であるアイギストスと共謀した妻のクリュタイムネストラに殺されてしまいます。
そしてメネラオスの方は、妻の絶世の美女ヘレネが、トロイアの王子パリスに連れ去られてしまったことが、
１０年に及ぶ大戦争・トロイア戦争の原因であると言われています。
まさに呪われたアトレウス家！
そんなアトレウス家の名前を持つのが、
この映画の主人公なのです！！
なんと、原作小説では、
主人公のポール・アトレイデスはこのギリシャ神話のアトレウス家の末裔
という設定なんだそうです！！
え〜、一体どんな過酷な運命が彼を待っているんだ！！
と、ギリシャ神話のアトレウス家の話を知っていると、色々と想像がふくらんでしまいます！
まあもちろん、あらすじを読むとそこまで家族内のドロドロがメインになっていることはないようですが、
この名前をつけた意図も明かされていくのかな？
映画を見るときに、そんなことも楽しみですね！
＊アガメムノンの運命については、このギリシャ悲劇を読むとわかりやすいですよ！
『DUNE デューン 砂の惑星』IMAXで見るべき「IMAX映画」！
ということで、
いよいよ公開になったドゥニ・ビルヌーブ監督のSF超大作映画
『DUNE デューン 砂の惑星』
「Filmed In IMAX」認証の画期的な本格的IMAX映画！
超豪華キャストをそろえて、
圧倒的スケールの映像美が展開される
となったら、これは
映画館で、IMAXの大画面で見るしかない！！
そしてこの映画を見たら、「アトレイデスってギリシャ神話由来なんだな」、と、
ぜひ元ネタになったギリシャ神話のことも思い出してあげてくださいね！
そうすると、映画の楽しみも倍増えるかもしれません？！
ぜひお楽しみください！