夜空をいろどる星座の
「おおいぬ座」
にまつわるギリシャ神話をご存知ですか?
この「おおいぬ座」は、
猟師のオリオンの連れている犬・シリウス
を表しているそうです!
そう、実は「シリウス」って犬の名前なんです!
愛犬家さんだけじゃなく多くの方々に、夜空の「おおいぬ座」の犬シリウスも覚えていってもらえると嬉しいです!
「おおいぬ座」は猟犬シリウス?!
さて、今回ご紹介の
「おおいぬ座」
(Canis Major)
日本では冬の夜空に、
の足元に寄り添って現れます!
それもそのはず、この「おおいぬ座」は、
猟師のオリオンの飼い犬だった
猟犬シリウス
を表していると考えられています。
「おおいぬ座」の中にある、
一番明るい星(α星)は、その名も
「シリウス」
で、この猟犬に由来する名前です。
ギリシャ語で正しくは
「セイリオス」(Σείριος)
という名前なんですが、
ラテンで書くと
「シリウス」(Sirius)
なんですね。
この星「シリウス」は、1等星の中で最も明るい星で、
こいぬ座のα星プロキオン
オリオン座のα星ベテルギウス
との3つの1等星で、
冬の大三角
と呼ばれていますよ!
冬の夜空の一大スペクタクルですね!
ぜひ、夜空を見上げてその壮大さを楽しんでくださいね!
*「オリオン座」について詳しくは、こちらの記事もご参照ください!
「こいぬ座」もあるよ!
そして、ついでと言ってはなんですが、
この「おおいぬ座」のシリウスと一緒に「冬の大三角」を形成するのが、
こいぬ座のアルファ星プロキオン
そう、
「こいぬ座」
というのもあるのです!
猟師のオリオンの二番目の猟犬を表している
ということなんですが、
もともとは、このα星プロキオンは、
ギリシャ語では「Προκύων」という名前。
これは単に「犬の前」という意味。
要するに、単に「おおいぬ座」より前に、このα星が夜空に上がる、
っていう程度の認識だったみたいで、
神話は後付けなんでしょうね!
ちょっと悲しい?
でも、今でも夜空で猟師のオリオンは、犬たちを引き連れて猟をしているんだと思えば、
一緒だから寂しくないよね?
「シリウス」の名前はいろんなところに!
さて、そんな
「おおいぬ座」
その一等星
「シリウス」
の名前は、
現代の日本でもいろんなところで耳に入ってきますね!
一番有名なのは、やっぱり大人気の「ハリー・ポッター」シリーズに登場するキャラクター
ですよね?!
普段は人間の姿をしているのですが、猟犬の名前の通り、変身すると大きな黒い犬になるのでした!
そしてもちろん、星が好きな人には夜空の一等星で一番明るく輝く星として愛されています。
ということで、
今でも日本で、いや世界で、
ギリシャ神話の猟犬「シリウス」の名前は愛され続けているのでした!
「おおいぬ座」は猟犬シリウスで思い出してね!犬は人間の一番の友達!
ということで、
星座の
「おおいぬ座」
にまつわるギリシャ神話をご紹介しました!
今でも日本で、世界で、
そのアルファ星の
シリウス
の名前はおなじみですが、それは
猟師のオリオンの連れている犬ですよ!
ということです。
次に夜空でオリオン座とおおいぬ座を見つけたら、そんなギリシャ神話を思い出してあげてくださいね!
そして、
古代から犬は、人間の一番の友達!!
そして日本では、
11月1日は「ワン、ワン、ワン」で、犬の日
になっています!
みなさん、犬を大事にしましょうね!
これだけ長く人類と仲良くしてくれている生物は、他にいませんよ!?
*この記事に興味を持った方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!