どうも!イレーネです!
いよいよ夏も近づき、ファッションもすっかり夏らしくなってきた頃ですね!
夏と言えば、足もとはもちろん
サンダル!!
という方も多いと思いますが、
実はこの
「サンダル」ってギリシャ語だった!
って、ご存知でしたか〜?

PublicDomainPictures / Pixabay
「サンダル」はギリシャ語の「サンダロン」!
そうなんです!
知らない方も多いかと思いますが、実は日本でも夏のファッションとしてすっかりおなじみの
「サンダル」
これはもちろん、英語の
「サンダル」(sandal)
が一般的に使われるようになったからですが、
この英語の語源が
実はギリシャ語の
「サンダロン」(σάνδαλον)
意味はもちろん、みなさんがご存知の「サンダル」のことですよ!
ギリシャは暑いから、古代から足もとはこれが主流だったんです!
特におしゃれな女子たちじゃなくたって、おじさんから子供までサンダル!
これが英語に取り入れられて、
現在でも使われている
「サンダル」(sandal)
になり、
日本でもすっかり定着した!
ってことなんですよ!
どーですか、みなさん!
「サンダル」って言葉、ギリシャ語だとは知らずに使ってませんでしたか〜?

Hans / Pixabay
神様だってサンダル!
こんなふうに、ギリシャでは古代からサンダルが一般的だったので、
ギリシャ神話の神様たちだって、サンダルを履いています!!
一番有名なのが、
商業・音楽・使者などの役割をつかさどる
ヘルメス神
この神様は、
「翼のついたサンダル」
を履いて、いろんなところにひとっ飛び! して行くと考えられていましたよ〜
確かに便利なアイテム!
いずれ科学技術が進歩したら、「空飛ぶ車」の次に作って欲しい!
ヘルメス神がサンダルを履いている有名な彫刻もあります。
残念ながら翼は確認できないんですけど、
ひょっとしたらアナタも、こんなサンダル持ってない?!
「サンダルを履くヘルメス神」
古代ギリシャの彫刻家リュシッポスのブロンズ像をもとにして、ローマ期に大理石で模刻されたものが残っています。
ちなみに、ルーブル美術館所蔵です。
By: Tetraktys
いわゆる「グラディエーター・サンダル」
現在でも、ギリシャに行くと、おしゃれで色とりどりなサンダルは、
大人気のお土産アイテム!
そんなサンダルですが、日本でも当然流行っていて、
というより、すっかり定着していて、
お店に行くといろんな種類のサンダルが売られていますよ!!
数年前に登場したのは、
「グラディエーター・サンダル」
これは
ローマの剣闘士(グラディエーター)
が履いていたようなサンダル
という意味でこの名前で呼ばれていますよね。
ローマがイメージですが、ギリシャでも大差なかったと思われます。
サンダルというと、走ったらすぐ脱げてしまいそうなイメージだったのが、
こちらはホールド力が違うので、かなりガシガシ歩ける走れる優れもの。
剣闘士(グラディエーター)だって、戦えるはずですよ!
イメージとしては、こんな感じの、
ペタンコで、足首の方までしっかりストラップでホールドできるタイプのもの。
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一時期は、もう流行は過ぎた、と言われていましたが・・・
自分は気にせず、履いています。
靴売り場でも、根強く売られています。
それは何でかっていうと、だって、歩きやすいからね!!
いろんなお店で、「歩きやすい」「走れる」がキャッチコピーで売られていますので、お気に入りを探してみてくださいね!
![]() | 価格:1,980円 |
![]() | 価格:1,980円 |
個人的にはこういうサンダル、
蒸れやすい日本の風土にもあっていると思います。
まあ、草履の仲間ですもんね〜言うなれば!!
だから、日本の土地にすっかり定着したって言えるんじゃないでしょうか?
古代ギリシャ人に、現代の日本人も「サンダロン」履いてるよ!って言ったら、どんな顔するかな〜??
夏はサンダルで快適にね!
というわけで本日は、
夏のファッションの定番
サンダル
実はこの言葉
「サンダル」ってギリシャ語だった!
って、お話でした!
これから本格的な夏に向けて、サンダルを買おうかな〜と思ってる方も多いと思いますので、
よかったらぜひ、
「これってギリシャ語なんだよな〜」と思いながら、選んでみてくださいね!
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