いよいよ夏も近づき、ファッションもすっかり夏らしくなってきた頃ですね!
夏と言えば、足もとはもちろん
サンダル!!
という方も多いと思いますが、
実はこの
「サンダル」ってギリシャ語だった!
って、ご存知でしたか〜?
「サンダル」はギリシャ語の「サンダロン」!
そうなんです!
知らない方も多いかと思いますが、実は日本でも夏のファッションとしてすっかりおなじみの
「サンダル」
これはもちろん、英語の
「サンダル」(sandal)
が一般的に使われるようになったからですが、
この英語の語源が
実はギリシャ語の
「サンダロン」(σάνδαλον)
意味はもちろん、みなさんがご存知の「サンダル」のことですよ!
ギリシャは暑いから、古代から足もとはこれが主流だったんです!
特におしゃれな女子たちじゃなくたって、おじさんから子供までサンダル!
これが英語に取り入れられて、
現在でも使われている
「サンダル」(sandal)
になり、
日本でもすっかり定着した!
ってことなんですよ!
どーですか、みなさん!
「サンダル」って言葉、ギリシャ語だとは知らずに使ってませんでしたか〜?
神様だってサンダル!
こんなふうに、ギリシャでは古代からサンダルが一般的だったので、
ギリシャ神話の神様たちだって、サンダルを履いています!!
一番有名なのが、
商業・音楽・使者などの役割をつかさどる
この神様は、
「翼のついたサンダル」
を履いて、いろんなところにひとっ飛び! して行くと考えられていましたよ〜
確かに便利なアイテム!
いずれ科学技術が進歩したら、「空飛ぶ車」の次に作って欲しい!
ヘルメス神がサンダルを履いている有名な彫刻もあります。
残念ながら翼は確認できないんですけど、
ひょっとしたらアナタも、こんなサンダル持ってない?!
「サンダルを履くヘルメス神」
古代ギリシャの彫刻家リュシッポスのブロンズ像をもとにして、ローマ期に大理石で模刻されたものが残っています。
ちなみに、ルーブル美術館所蔵です。
By: Tetraktys
*ヘルメス神について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
いわゆる「グラディエーター・サンダル」
現在でも、ギリシャに行くと、おしゃれで色とりどりなサンダルは、
大人気のお土産アイテム!
そんなサンダルですが、日本でも当然流行っていて、
というより、すっかり定着していて、
お店に行くといろんな種類のサンダルが売られていますよ!!
数年前に登場したのは、
「グラディエーター・サンダル」
これは
ローマの剣闘士(グラディエーター)
が履いていたようなサンダル
という意味でこの名前で呼ばれていますよね。
ローマがイメージですが、ギリシャでも大差なかったと思われます。
サンダルというと、走ったらすぐ脱げてしまいそうなイメージだったのが、
こちらは足首までしっかりホールドしてあるので、ガシガシ歩ける走れる優れもの。
剣闘士(グラディエーター)だって、戦えるはずですよ!
イメージとしては、こんな感じの、
ペタンコで、足首の方までしっかりストラップでホールドできるタイプのものですね。
一時期は、もう流行は過ぎた、と言われていましたが・・・
自分は気にせず、履いています。
靴売り場でも、根強く売られています。
それは何でかっていうと、だって、歩きやすいからね!!
足首までしっかりホールドされているので、多少走っても脱げるようなことはありません。
いろんなお店で、「歩きやすい」「走れる」がキャッチコピーで売られていますので、お気に入りを探してみてくださいね!
価格:1,980円 |
価格:1,980円 |
個人的にはこういうサンダル、
蒸れやすい日本の風土にもあっていると思います。
まあ、草履の仲間ですもんね〜言うなれば!!
だから、日本の土地にすっかり定着したって言えるんじゃないでしょうか?
古代ギリシャ人に、現代の日本人も「サンダロン」履いてるよ!って言ったら、どんな顔するかな〜??
夏はサンダルで快適にね!
というわけで本日は、
夏のファッションの定番
サンダル
実はこの言葉
「サンダル」ってギリシャ語だった!
って、お話でした!
これから本格的な夏に向けて、サンダルを買おうかな〜と思ってる方も多いと思いますので、
よかったらぜひ、
「これってギリシャ語なんだよな〜」と思いながら、選んでみてくださいね!
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