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日本語の中のギリシャ語

「マイクロ」もギリシャ語由来の言葉ですよ〜

ヤーサス! イレーネです。

久しぶりに、日本語の中のギリシャ語をご紹介したいと思います!

今や日本でもすっかりおなじみの言葉

「マイクロ」

(あるいは「ミクロ」)

「小さい」って意味ですが、もともとはギリシャ語だったって、ご存知でしたか〜?

もともとはギリシャ語の「ミクロス」!

今ではもう、日本でもすっかり定着して、

使わない日はないとも言える言葉

「マイクロ」

(あるいは「ミクロ」)

これはもちろん、英語の micro から来ていて、意味としては「小さい」ということは、もう多くの方たちが知っていると思います!

よく日本で使われる言葉としては、

「マイクロバス」(microbus)

もありますし、コンピューターの世界では、誰もが知っているかの巨大企業

「マイクロソフト」(Microsoft)!!

だってありますね!!

そんな日々使っている言葉

「マイクロ」 (あるいは「ミクロ」) Micro

ですが、もともとは、

ギリシャ語の「ミクロス」(μικρός)

という言葉に由来するんです。

意味としては、もちろん「小さい」という意味の形容詞でした!

え〜、ほとんどそのままじゃん!

と驚かれる方もいるかもしれませんが、そうなんです。

ほとんどギリシャ語そのままを、日本語でも使ってたんですね〜

びっくり?!

いろんな「マイクロ」に囲まれてる!

そんな、ギリシャ語の「ミクロス」(μικρός)に由来する言葉、

「マイクロ」(ミクロ)  micro

実は、いろんなところで使われていて、私たちの日常から切り離せません!!

よく使うのが、

「マイクロフォン」 (microphone)

そう、日本語では省略して、「マイク」と言われているのが、これです!

この言葉も全部ギリシャ語由来で、もともとの意味は「小さい声」となります。

確かに、小さい声を大きくしますからね!!

あるいは、保存用の

「マイクロフィルム」(microfilm)

なんかもありますね〜、図書館に行くと、リーダーを使って読んでいる人がいたりします。

あるいは、今や家庭でみんなが持っている

「電子レンジ」!

これは「マイクロ波」(microwave)を使った調理器具なのです。

英語ですと、そのままズバリ

「マイクロウエーブ」(microwave)

と呼ばれていますよね!

ありゃありゃ、こんなに毎日のように使ってるものに、

全部ギリシャ語由来の言葉が入っていたなんて、びっくりされるかもしれませんね?!

これがギリシャ語のすごさですよね〜

映画『ミクロの決死圏』もありましたよね〜

そんなギリシャ語由来の言葉

「マイクロ」

(あるいは「ミクロ」)

知る人ぞ知る映画のタイトルにもなっていますね!

それは・・・

『ミクロの決死圏』!!

1966年制作の、SFアドベンチャーの先駆けのような映画です!

人間を含む物質をミクロ化する技術が開発されるんですが、ミクロ化は1時間しか持たないのですよね。

その間に、人体の中に行って、治療を施して帰ってくるという、指令が下るのですが、

果たして無事に1時間以内に戻ってこれるのか?

というハラハラドキドキのストーリー!

今見ると、逆に特殊効果が新鮮かも!

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
ミクロの決死圏 Fantastic Voyage 1966

この言葉の語源を知ると、この映画 『ミクロの決死圏』、ぜひ見たくなりませんか?

ぜひ、この機会に見ちゃってください!!

自分もまた見たくなりました〜!

「マイクロ」でギリシャを思い出してくださいね!

というわけで本日は、

日本語でも日常的に使われるようになった言葉

「マイクロ」(あるいは「ミクロ」) micro

が、実は

ギリシャ語の「ミクロス」(μικρός)に由来する言葉だった

というお話でした!!

しかしそれにしても、いつの間にかギリシャ語は、日本語の中に入り込んで市民権をえていて、

その生命力はすさまじいなあ〜

今話題のヒアリ並かも? あ、例えが悪い?

これから、カラオケで「マイク」を握るときには、

ギリシャのことも思い出してくださいね〜

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