ガル・ガドットが主演し、空前の大ヒットとなった
DCコミックが原作の映画
『ワンダーウーマン』
この映画の中では、主人公ダイアナが第一次大戦時の戦場に現れて大活躍を見せるのですが、
実はこの主人公は、
ギリシャ神話の「アマゾン族」
がモデルになっているんですよ!
『ワンダーウーマン』の主人公は、ギリシャ神話のアマゾン族だ!
さて、
公開されるや世界中で、記録的大ヒットとなった話題の映画
『ワンダーウーマン』
監督: パティ・ジェンキンス
脚本: アラン・ハインバーグ、ジェフ・ジョンズ
製作: チャールズ・ローヴェン、ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー、リチャード・サックル
出演: ガル・ガドット、クリス・パイン、コニー・ニールセン、ロビン・ライト、ルーシー・デイヴィス、エレナ・アナヤ
あらすじ:女だけの島・パラダイス島で、プリンセスとして育ったダイアナ(ガル・ガドット)は、ある日島に不時着した男性パイロット(クリス・パイン)に出会う。外の世界で起きていることを知ったプリンセス・ダイアナは、世界を救うために島を後にすることを決意。第一次世界大戦時のロンドンへと乗り込んでいく・・・
さて、この映画の主人公「ワンダーウーマン」ことダイアナは、
日本でもおなじみのアメリカン・コミックに登場するヒロインです!
これまでも何度か映像化されているので、世代を超えておなじみかと思いますが、
でも実は、
この「ワンダーウーマン」が、ギリシャ神話の「アマゾン族」だ!
ということは、知らない人も多いかも?!
この映画の主人公ダイアナは、
女性しかいない島・パラダイス島で生まれ育ったプリンセス。
この設定はそのまんま、ギリシャ神話のアマゾン族のものなのです。
ギリシャ神話の架空の民族・アマゾン族も、女性しかいない女戦士たちの民族。
なぜアマゾン族に女性しかいないかというと、
子供を産むときには、他の国の男を必要とするのですが、それ以外には男は入れない。
子供でも、男の子が生まれると殺してしまって、女の子だけを育てたということです。
ギリシャ神話では、アマゾン族は島ではなくて、ギリシャの北方に住んでいたということになっていますので、
北方の騎馬民族が神話のモチーフに入っているのかもしれません。
そのため、女戦士たちは、馬を乗りこなし、弓もうまくて、女性といえども強敵だったそうなんですよ!
「アマゾン」という名前も、弓を引く時に右の胸が邪魔になるので、右胸を切り落としていた、ということで、
「乳無し」という意味なんだそうです。
ひえ〜、弓のために胸を切り取るなんて、絶対嫌!
と思いますが、まあ神話伝説上のことなのでね。
とにかく、アマゾン族は、そこまでやる女戦士集団なので、伝説上の恐ろしい民族として、ギリシャ神話でよく登場するのです!
この映画の中でも、古代ギリシャ風の武装をして、馬も乗りこなして敵と戦う、アマゾン族・ワンダーウーマンの勇姿が見られますよ!
*アマゾン族について詳しくは、こちらの記事もあわせてどうぞ!
注目の女性監督による大ヒット作!
さて、そんなギリシャ神話の伝説上の最強の女民族・アマゾン族をモチーフにしたこの映画
『ワンダーウーマン』
「たかがアメコミ映画でしょ?」
と、あなどるなかれ!!
今作では、すごい監督がメガホンをとっています!
あの美女シャーリーズ・セロンを、とんでもない怪物にしてしまったという、もはや伝説の怪作
『モンスター』
この作品で世界を震撼させたのが、注目の女性監督、
パティ・ジェンキンス監督!
しばらく家庭を優先して映画製作から遠ざかっていましたが、
満を持して、この『ワンダーウーマン』で映画界の最前線に戻ってきました!!
それにしても、『モンスター』みたいな、恐ろしい映画を撮った人が、
正義のヒロイン『ワンダーウーマン』を撮ることになるとは思わなかった!!
でも、さすがにその手腕は確かなもので、
この『ワンダーウーマン』は公開されるや、いきなり大ヒット!
女性監督として歴代トップのオープニング興行収入をあげて、その勢いは止まりません!
『モンスター』で世界に名を轟かせただけのことはありますよね!
このジェンキンス監督版の『ワンダーウーマン』の評価は業界内でも高くって、
同じくアメコミ原作映画で、世界的に高い評価を受けた『ダークナイト』を作ったクリストファー・ノーラン監督も、その才能を褒めちぎっているのだそうです!
いきなり続編も決定!!
そんなふうに、
アメコミのおなじみのヒロイン『ワンダーウーマン』を
パティ・ジェンキンス監督が確かな手腕で撮りあげたこの作品、
『ワンダーウーマン』
すぐさま続編の制作も決定!!
もはや社会現象とも言ってもいいかもしれない!
まだまだ、女性監督の少ないハリウッドで、
これだけの大作映画を女性監督が撮るのはとてもまれなことなのに、
すぐさま続編も決定するとは、
やはりパティ・ジェンキンス監督はタダ者じゃないなあ。
それだけ、監督への映画界での期待が高いということですね!
これでシリーズ化すれば、女性監督として初めてアメコミものをシリーズで撮った監督になるんでしょう。
『ワンダーウーマン』とパティ・ジェンキンス監督の勢いがどこまでいくか、大注目です!
個人的にはぜひ、アメコミ映画史を塗り替えるような活躍を期待したいですね!!
主演はガル・ガドット!
さて、この「ワンダーウーマン」こと
アマゾン族のプリンセス・ダイアナを演じるのは、
イスラエル出身の女優ガル・ガドットさんです!
その美貌は、完全左右対称?! の完璧な造形美!
とても美しいですが、イスラエルで従軍経験もあるそうで、その時鍛えた体が今回の撮影で役に立ったそうです!
ガル・ギャドットさんは、この「ワンダーウーマン」役を、すでに
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
でも演じています。
ここでも男性陣に負けないインパクトを残しましたよね!
この『ワンダーウーマン』の後にも、『ジャスティス・リーグ』で再び、ワンダーウーマンの勇姿を見せてくれています!
この活躍ですっかり、
ガル・ガドット = ワンダーウーマン
として世界に名を知らしめたことと思います!
この活躍で、まだまだ数少ない女性スーパーヒーローの映画がもっと作られることになるといいですね!
『ワンダーウーマン』でアマゾン族の活躍を目撃せよ!!
というわけで、
実はギリシャ神話のアマゾン族がモチーフの映画
『ワンダーウーマン』
美女ガル・ガドットさんの激しいアクションが見どころのこの映画、
もちろん男性陣にもぜひ見て欲しいですが、
なんといっても、
女性が主役の、女性が監督するヒーロー(おっと、ヒロイン!)映画
でもありますので、
ぜひ多くの女性たちに見てほしいです!
追記:『ワンダーウーマン』DVD&ブルーレイ発売中、動画配信サービスも!
さて、この映画
『ワンダーウーマン』
現在DVD&ブルーレイで発売中!
ぜひ、アマゾン戦士のダイアナの活躍をご自宅でも目撃してくださいね!
そして、各種動画配信サービスでも、ネット配信中です!思い立ったらすぐに見られるネット配信って、便利ですね!
本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。