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ニック・キリオス

傷心のキリオス二回戦で敗退!全仏オープン2017

更新日:

ギリシャ系オーストラリア人テニス・プレーヤー

ニック・キリオス選手

次世代を担う才能として注目されていますが、

2017年の全仏オープンは惜しくも二回戦で敗退となりました。

その陰には最愛のおじいさんとの辛い別れがあったとか。

まだ22歳の若者には、辛すぎる経験だったのかもしれませんね・・・

ニック・キリオス選手はギリシャ系の注目選手!

ニック・キリオス選手は、オーストラリアのキャンベラ出身ということで、

日本では「オーストラリアの選手」として知られていると思いますが、

実はお父さんはギリシャ人、お母さんがマレーシア人というギリシャ系!

ギリシャ語表記は Νίκος Κύργιος (ニコス・キリオス)

「ニコス」(正式には「ニコラオス」)を英語風に呼ぶと「ニック」なんですよね。

宗教もギリシャ正教を信仰しているということで、

かなりギリシャの影響の強い家庭環境で育ったと思われます。

現在22歳という若さで、テニス界の次世代を担う才能として注目されています!

昨シーズンは世界13位までランキングを一気に伸ばしたのですが、

現在怪我の影響もあって、若干ランキングを落として19位。

それでも、怪我さえ治れば、ランキングトップ10入りも十分に狙える位置につけています!

当然今回の全仏オープンも、上位進出の期待を受けて、

第18シードで登場していました。

本人は、まだ怪我から本格的に治っていないとのことで、標準はウィンブルドンに合わせている、

というコメントを出していましたが・・・

おじいさんの死で集中力を欠き・・・

次世代を担う才能として注目を浴びながら、

今年の全仏オープンにも登場したのですが・・・

実はおじいさんのクリストスさんを4月に亡くしたばかりで、

心も体も傷ついた状態での出場だったそうです。

そのため、プレーにも集中を欠き、本来の力を発揮することができず、二回戦で敗戦を喫することとなりました。

キリオス悲嘆、祖父の死で「モチベーションを失ってしまった」

【6月2日 AFP】男子テニスのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が1日、4月に最愛の祖父を失って以来、心がテニスから離れてしまっていると明かした。

22歳のキリオスは同日、全仏オープンテニス(French Open 2017)男子シングルス2回戦に登場するも、ケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)に7-5、4-6、1-6、2-6で敗戦。試合後、長期にわたるがんとの闘いの末にこの世を去った祖父クリストス(Christos)さんとの思い出について尋ねられると、泣きそうな表情を浮かべた。

当時、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)の前哨戦であるエストリル・オープン(Millennium Estoril Open 2017)に出場予定だったキリオスだが、家族の訃報を受けると棄権を発表し、母国に緊急帰国していた。

(http://www.afpbb.com/articles/-/3130586?pid=19065882より引用)

ということで、とても残念ですね・・・

記事から察するに、とてもおじいさんっ子だったんでは?

ギリシャ人の家庭では、日本では想像つかないくらい、家族の絆って強いんです。

大家族主義で、みんなべったり。

子供達は、両親だけじゃなく、祖父母、おじさん、おばさんたち、その他の親類たちに囲まれて、

そりゃ〜もう、ベタベタに愛されて育ちます。

抱きしめたりキスされたり、「愛しい子よ〜」と、そりゃ〜大事にされるのです。

だからギリシャの子供達はワガママ!っていう人もいますけど(ナイショ)

これだけみんなに愛されると、非行に走ったり、引きこもりになったりしないんじゃないかな〜と思ったりもしますよ。

そういうわけで、キリオス選手も、おじいさんのクリストスさんに、そりゃ〜ベタベタに可愛がられて育ったんじゃないでしょうか。

キリオス選手がすぐカンシャクを起こしたりして叩かれても、

それでもどこか人懐こかったり、すぐに反省して謝ったり、憎めないキャラクターなのは、

愛されまくって育った子供だから、って考えると、ちょっと納得しちゃいませんか?

基本的に、愛されて育った自信みたいなのがあるんですよね。

だから、そんなにも愛情を注いでくれたおじいさんとの別れは、22歳のキリオス選手には、

とってもとっても辛いことだったのは想像がつきます。

多分、日本人の感覚でいうと、お父さんを亡くしたくらいの衝撃だと思います。

若いキリオス選手にとっては大変な試練ですよね。

2回戦で敗退は残念ですけど、このあとはゆっくり心と体を癒して、

次なる目標のウィンブルドンに向けて、また頑張って欲しいと思います!

コーチもつけて、躍進の年に!

そういうわけで、

全仏オープンでは本来の力を発揮することができなかったキリオス選手ですが、

ひと月後の7月初めから開催されるウィンブルドンでは、本来の力を発揮してくれることを期待します!

本人も、芝が得意ということで、クレーの全仏よりはウィンブルドンに焦点を合わせていたようですし。

故障明けなのが心配されますが、一ヶ月あればゆっくり体の調整もできるんじゃないかと思います。

なんといっても、今年のキリオス選手は一味違う!!

というのは、ついに、コーチをお願いしたんです!

これまで、縛られるのが嫌、とコーチをお願いしていなかったキリオス選手ですが、

フランスの元世界4位、

セバスチャン・グロジャンさんに、コーチをお願いすることになりました!

報道によると、キリオス選手はずっと、ぴったりな人を探していて、

グロジャンさんのアプローチに自分が求めていたものが感じたようです。

キリオス選手はランキングでトップ5を目指すため、そしてグランドスラムで良い成績を残すため、

さらなるステップアップを見据えてグロジャンさんをコーチに迎えたんだそうです。

WITH GROSJEAN, KYRGIOS AIMS FOR TOP 5: "IT'S TIME NOW TO KNUCKLE DOWN"

キリオス選手の場合には、ただ技術面のコーチだけじゃなく、

ムラのある性格を落ち着かせる、精神面も見ることができるコーチが必要ですよね。

このグロジャンさんがその両面で支えてくれるようになれば、

もともとテニスの素質は疑いもないものがあるので、本当にトップ5も夢じゃない!!

それに、常々思っているのですが、キリオス選手には「悪ガキ」のイメージが付いてしまって、

マスコミや観客から、大した理由もなく叩かれたりもするので、

そこからも守ってくれる人だと一番いいと思います!

グロジャンさんとのコンビが、うまく行くといいですね!!

*マイアミでは、フェデラー寄りの観客にブーイングを浴びせられたり

キリオス、フェデラーと死闘!マイアミ・オープン準決勝!

*マスコミは「悪童」の記事が書きたくて、あおってるフシさえある!ひどいよね。

ニック・キリオス選手は本当に「悪童」なのか?

ギリシャ系が注目されるテニス界!!

そういうわけで今年は、キリオス選手がさらなる飛躍を見せて、

テニス界での押しも押されぬトップ選手となっていくんじゃないかと思われます。

そして先日錦織選手と対戦した、もう一人のギリシャ系オーストラリア選手

タナシ・コキナキス!!

錦織選手には敗れましたが、故障明けのブランクを感じさせないほど、

錦織選手を苦しめた場面も見られました。

錦織初戦はギリシャ系コキナキス!2017全仏オープン

コキナキスも、順調に怪我から回復していけば、

今年はテニス界をあっと言わせる活躍ができるんじゃないかな?

ジュニア時代には、キリオス選手と肩を並べて活躍したというコキナキス選手。

今後の活躍が期待されます!

そうなると、今年はテニス界を、ギリシャ系の選手たちが席巻する年になるんじゃないでしょうか??

来月のウィンブルドンでも、要注目です!!

やっぱりキリオス選手を応援したい!!

というわけで、

ギリシャ系オーストラリア人テニス・プレーヤー

ニック・キリオス選手

期待を受けて全仏オープンに登場しましたが、

最愛のおじいさんの死を受けて、本来の力を発揮することなく、敗退してしまいました、というニュースでした。

キリオス選手、そんなところも人間味があって、つい応援したくなりますよね?

来月のウィンブルドンで、立ち直った姿を見せてくれるのを楽しみに待ちたいと思います!

*この記事に興味を持った方は、こちらの記事もどうぞ!

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