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イレーネの推しマンガ

実写版映画『ゴールデンカムイ』意欲的な実写化でこれからにも期待!

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』

激しい戦闘シーンや残酷描写も多くて実写化は不可能と思われていましたが、

本当に実写版が公開されました!

実写版映画『ゴールデンカムイ』

本音を言うと、実写版の制作は嫌だったんです。

大好きなマンガの世界観が壊されるんじゃないかと心配で。

でも完成版を映画館で見たら、その心配は吹っ飛ぶ仕上がりで、

今から続編が楽しみになりましたよ!

実写版映画『ゴールデンカムイ』意欲的な実写化でした!

ということで、見てきました!

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』

実写化は不可能と思われていましたが、ついに公開された実写版!

映画『ゴールデンカムイ』

大好きなマンガの世界観が壊されるんじゃないかと心配で、

実写化のニュースを聞いた時から不安しかなかったのが正直なところです。

でも、いざ映画の公開が始まってみると、ファンの方たちからも相当ポジティブな評価が出ていて、

一度見てみようと思って映画館で見たら、心配は吹っ飛ぶ仕上がりでした!

原作の世界観を最大限に大事にして作ってあって、

これは大満足の実写化!

続編も制作されると言うことで、今から続きを見るのが楽しみです!

映画『ゴールデンカムイ』予告①【2024年1月19日(金)公開ッ‼】
映画『ゴールデンカムイ』予告①【2024年1月19日(金)公開ッ‼】

実写版映画『ゴールデンカムイ』のスタッフ&キャスト

ということで、大人気マンガの話題の実写化

実写版映画『ゴールデンカムイ』

見てきたのですが、想像以上に「ちゃんと金カム」で大満足!

そんな原作の世界観を極力壊さずに作り上げてくれたのは、

久保茂昭監督

これまでには

『HiGH&LOW THE WORST』

などのアクションものを手がけてきていて、その手腕はこの映画版「金カム」でも十分発揮されていましたよ。

そしてキャストも超豪華!

山﨑賢人(杉元佐一)
山田杏奈(アシㇼパ)
眞栄田郷敦(尾形百之助)
工藤阿須加(月島基)
柳俊太郎(二階堂浩平 / 洋平)
泉澤祐希(寅次)
矢本悠馬(白石由竹)
大谷亮平(谷垣源次郎)
勝矢(牛山辰馬)
高畑充希(梅子)
玉木宏(鶴見篤四郎)
舘ひろし(土方歳三)

と、映画やドラマでおなじみの人気俳優たちが勢揃いしています!

とにかくマンガ原作では山のような登場人物が出てくるので、

キャスティングだけでも大変だったとおもいますが、

これだけのキャストをそろえてくれただけでも、製作陣の本気が伝わりますね!

実写版映画『ゴールデンカムイ』のあらすじ

そしてこの映画は、もちろん人気マンガ

『ゴールデンカムイ』

の実写化ということで、

序盤の杉元とアシㇼパさんの出会いから、

序盤の山場の第七師団の拠点からの大脱出までを描きます。

この実写化では、できるだけ原作に忠実に作る方針をとってくれたようで、

キャラクターが原作にない行動を取ったり、話が違ったように進んだりすることはないので、

ここであらためてあらすじを書くまでもないので割愛しますが、

気になる方はぜひ原作マンガを読んでみてくださいね!

面白いです!

原作マンガ『ゴールデンカムイ』は31巻ですでに完結しています!

実写版映画『ゴールデンカムイ』の見どころ

さて、それでは、

実写版映画『ゴールデンカムイ』

を実際に見て、

個人的に見どころだと思ったところをここからご紹介していきますね!

ネタバレは極力避けるつもりですが、すでに原作マンガは完結しているシリーズなので、

映画を見たりマンガを読んだことがある方は大丈夫だと思います。

まだ映画も見ていないしマンガも読んだことない方は、

できればどちらか見て・読んでから、以下を読んでくださいね!

『ゴールデンカムイ』はアニメ版でも見ることができます!

再現度の高いキャスト陣!

それではこの

実写版映画『ゴールデンカムイ』

を見て一番「おお!」と思ったのは、

マンガのキャラの再現度!

キャスト陣がんばってくれています!

特に、最初キャストを聞いた時には「え?」と思った

鶴見中尉を演じた玉木宏の再現度がハンパないです!

普段の玉木さんとは似ても似つかないですが、あの扮装をした姿は、まさに鶴見中尉そのもの!

SNSなどでも評価が高かったのもうなずけます!

これは一度は見てほしい再現ぶりです!

そしてそのほかのキャストの再現度もすごい!

土方歳三役の 舘ひろしさん、ほとんどそのまま!

土方です!

この土方さんは、確かに大暴れしそう!

そしてキャストを聞いた時にはこれも「え?」と思ったのですが・・・

尾形百之助役の眞栄田郷敦さんもほぼそのまま!

普段はどちらかというとかわいらしいイメージだし、

尾形にしては若すぎるような気もしていたのですが、もう全く完全に尾形でした!

なによりも、アクションがうまいんですよね。

陸軍最強第7師団の強者スナイパーの手強い雰囲気がそのままでした!

そして一番そのまま!で笑ったのは

二階堂浩平 / 洋平の双子を一人二役で演じた 柳俊太郎さん、そのまま!

狂気の二階堂そのまま!

これから二階堂はどんどんもっと壊れていくから、楽しみですね!

そしてそれ以外にも、谷垣不敗の牛島も、雰囲気ぴったり!

白石も小柄すぎる?気もしますが、矢本悠馬さんはさすがに上手になりきって演じていました!

そしてアシㇼパさん役の 山田杏奈さんも、最初にキャストを聞いた時は「子供の設定のアシㇼパ さんを大人の女性がやって大丈夫?」と思っていたのですが、

ノーメイクに近く見えるナチュラルメイクにすると、ほっぺたがパンパンで、確かに中学生くらいの女の子に見える!

「金カム」は残酷描写も多いし、実際の子役の子は使えなかったんだろうし、

この山田杏奈さんのキャスティングは大成功だと思いましたよ!

こんなふうに、実写化の場合の「これは違う・・・」ストレスがほとんどなかったのが驚異的でした!

このキャスト陣の奮闘がどれほどすごいかは、マンガ版オリジナルで確認してね!

北海道の雄大な自然!

そして、これは実写版ならではの良さなのですが、

北海道の雄大な自然が美しい!

実際に北海道でロケをして撮影したという一面の雪景色の風景は、

モノクロのマンガ版では伝わり切らなかった部分なので、

大画面で見れて感動でした!

杉元と白石が川に落ちるシーンも実際にロケで撮ったということで、

キャストのお二人も撮影スタッフも、ものすごい大変だったと思います!

その甲斐あって、北海道の野外シーンは屈指の美しさとリアル感を持つ、忘れられないものでした!

これは多くの皆さんに、ぜひ一度は目撃してほしいところです!

原作マンガへのリスペクト!

そしてこの映画化で一番嬉しかったのは・・・

原作マンガへの深いリスペクト!

好きなマンガを実写化される時に何が一番嫌かというと、

原作とは全く違うストーリー展開になったり、

原作とキャラクターの性格が変わったり、人間関係が変わったりして、

原作のイメージをぶち壊されることなのですが、

この映画版「金カム」に関しては、そういうストレスがほぼゼロ!!

もちろん、映画化で尺の関係もあるので、話はかなり端折ってはいるのですが、

少なくとも原作にないことをキャラクターたちがやり始めたり、

原作のイメージをぶち壊すようなことは避けてくれているので、

そんなところも、評価大!

監督をはじめスタッフ、キャストともに原作マンガのファンの方が多いらしいので、

そういうところも原作リスペクトが深い映画に仕上がった秘密なのかもしれませんね!

願わくば、これからのマンガの実写化でも常にこういう原作リスペクトの上で作ってくれるようになるとありがたいです!

実写版映画『ゴールデンカムイ』もちろん不満もあるけど・・・

そんな原作ファンとしても満足度の高かった

実写版映画『ゴールデンカムイ』

全体的にはマンガの実写化としてはこれ以上ない出来栄えだったと思うのですが、

それでも全く不満がなかったかというとそうでもないので、

その点についても少しだけ。

まあ全体的には満足だったので、ちょっとしたグチ程度ではあるのですが、ちょっと書いておこうと思います!

杉元はやはりイメージとは違うけど・・・大健闘

まあまず最初にキャスティングが発表された時に、えっと思った

山﨑賢人さんが主人公の「不死身の杉元」こと杉元佐一役

これは当初SNS界隈でも「イメージじゃない」という意見が吹き荒れたのですが、

実際に映画で見てきた感想としては、

うん、やっぱり「不死身の杉元」ではない、けど、がんばってる努力は認めざるを得ない

というところです。

山﨑賢人さん、冬山のアクションも含め、すごくがんばってます。

でもね、「不死身の杉元」にしては、やっぱり線が細すぎるし、お顔もキレイすぎて。

柔道の達人なはずですが、柔道家の体型ではないです。

キレイだからあんまり人殺しそうにも見えないし。

本当だったらもっと上背もあって体格のある、そして顔面にも凄みがあるような俳優さんが適任だったなあというのは正直思います。

でも、興業面とか、いろいろ総合的な判断でキャスティングされて、

主役を張ることになったことに関して、ご本人は最大限努力されたあとが映画の中で見られました。

だからご本人は重責を果たして大健闘されたと思いますよ!

でもね、やっぱり「不死身の杉元」では無かったなあ。

これはご本人の問題ではもちろん全く無くて、キャスティングの問題ですね。

衣装はどうにかならなかったのか

そして、映画の中ではせっかく北海道でロケもして、

アイヌのコタンや小道具類はすごく凝って再現しているのは分かったんですが、

その分?

杉元の衣装とか、見るからに新ピカ。

マフラーも下ろしたてみたいなの着けてる・・・!

戦地に行って帰ってきた使い込み感が全くないんですよ・・・

どのキャラの衣装も、毎日これを着て生活してる感がない・・・

これはね、テレビ用ならありがちだと思いますが、大画面で見る映画でこのリアル感のなさは痛い。

アイヌの衣装で予算使い果たしてしまったか・・・?

続編製作時には、この点、もうちょっとどうにか改善してほしいところです。

レタラのCGもどうにかならなかったのか

そして、そのもうちょっとどうにかしてほしいところの一番は、

CGで再現されたエゾオオカミのレタラ

アップのシーンなんかは、まさにレタラ!なんですが、

走ったり、素早い動きになると、カクカクカク・・・

と、不自然な動きが・・・!

スターウォーズのオリジナル3部作あたりとか、CG黎明期の映画によく見られるような、

カクついた不自然な動きになっちゃってますね!

まあこれも、CGに凝り出すとどんどん予算使っちゃうだろうから、致し方ないのかな〜とは思うのですが・・・

でもせっかくレタラを実写で再現してくれているんだから、次の登場時にはもっと自然な動きのレタラが見たいです!

実写版映画『ゴールデンカムイ』続編はドラマにて

そしてこの

実写版映画『ゴールデンカムイ』

この続きは、

WOWOWでドラマシリーズ化されて、第1弾は

「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」

として、2024年秋から放送/配信となる予定だそうです。

映画版は序盤の山場で終わっていたのですが、原作マンガは全31巻の長編なので、

映画シリーズになるのかどうか注目していたのですが、

続きはドラマで!

これは『鬼滅の刃』方式でもありますね。

しかし、『鬼滅の刃』が Amazonプライムビデオや Netflix そして hulu でも一斉に配信で、

誰でも見るのが比較的簡単だったのに比べると、

これはどうやらWOWOW独占になりそう・・・

となると、見たかったらWOWOW入らないとダメなの?!

これはちょっと視聴のハードルが上がってしまう気もしますが・・・

せっかく映画版がヒットしてるのに、視聴者数を減らしてしまいそうで心配。

いやもちろん、このドラマ目当てでWOWOWに加入してくれることを製作陣は期待しているのだろうし、

実際これでみんな加入するかもしれませんが・・・どうなるか?

これは続報に注目したいですね!

「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」特報映像【WOWOW】
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」特報映像【WOWOW】

実写版映画『ゴールデンカムイ』次回作にも期待!

ということで、

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』

激しい戦闘シーンや残酷描写も多くて実写化は不可能と思われていましたが、

実写版映画『ゴールデンカムイ』

本編を見たところ、

ほとんどの配役がちゃんとイメージに合っていて、

しかも北海道の大自然も実写で見れたし、

なによりも原作へのリスペクトがちゃんとある作品だったので、大満足でした!

実写版の制作が発表された時には、

大好きなマンガの世界観が壊されるんじゃないかと心配で不安しかなったのですが、

完成版を見たら、その心配は吹っ飛ぶ仕上がりでしたよ。

この実写版はこのあとwowowのドラマ版に引き継がれるそうで、

今から続編が楽しみになりました!

またファンの期待を裏切らない作品を作り続けてほしいですね!

映画を見ると、またマンガ版も読みたくなりますよ!

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