イレーネの推しマンガ

『ゴールデンカムイ』31巻 グランドフィナーレ!完璧なエンディングをありがとう!

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』最終第31巻

すでに本誌での連載は終了し、壮大な物語もついにエンディング!!

この31巻では、

函館行き暴走列車の壮絶な攻防!

まさにエンディングにふさわしい、メインキャラクター総出演の生死を分けた最終決戦!

そしてアイヌの将来を背負うアシリパさん、不死身の杉元は無事に生き残ることができるのか?!

手に汗握る完璧なフィナーレに、涙、涙・・・

長い間の連載、本当にありがとう・・・!!!

『ゴールデンカムイ』31巻 グランドフィナーレ!完璧なエンディングに涙、涙・・・!

ということで、ついにエンディングを迎えました・・・!

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』最終第31巻

最初にこの漫画を目にした時から、そのあまりの面白さに夢中になって、

ずーっと続きを読むのを楽しみにしてきました。

そのマンガがついにフィナーレ・・・

一体どんな終わりを迎えるのか、ファンとしては期待ももちろん高かったのですが、

悲しい結末になったら嫌だな・・・という不安半分・・・

でも、この31巻で、望み得る最高のエンディングをもらたしてくれたと思います!

最後には、エンディングにふさわしい、メインキャラクター総出演の

函館行き暴走列車の壮絶な攻防!

この漫画の名物キャラクター(?)・ヒグマまで入り乱れての大乱闘で、

まさにこの漫画らしい、最後を飾るにふさわしい戦いでした!

そしてアイヌの将来を背負うアシリパさん、不死身の杉元は無事に生き残ることができるのか?!

と最後までドキドキさせられて、

その後には完璧なフィナーレが用意されていました!

涙、涙・・・そして笑いも用意されていて、本当に作者の野田サトルさんには感謝しかありません。

最後まで楽しませてもらって、およそ8年間の長い間の連載、本当にありがとうございました・・・!!!

『ゴールデンカムイ』31巻 のあらすじ

さて、それではそんな感涙のグランドフィナーレを迎えた

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』最終第31巻

その完結31巻のあらすじを簡単にご紹介していきますね!

物語は前巻の第30巻から引き続き、五稜郭からなんとか脱出したアシリパ、不死身の杉元、脱獄王・白石、そして元新撰組・土方歳三の一派たち。

しかし函館行きの列車に乗り込むと、それは第7師団の援軍がぎっしり詰まった軍用列車!

しかもその列車は、尾形がブレーキを破壊して暴走列車に!

猛スピードで走り続ける列車の上で、杉元たちの最後の死闘が繰り広げられる・・・!

果たして杉元とアシリパさんは、生き残ることができるのか?

そしてアシリパの父の残した、アイヌの権利書の行方は・・・?!

というストーリー。

最後の最後まで、激しい戦いの連続で、これまでの全ての伏線を回収する壮絶な死闘の連続!

そして壮大な物語はフィナーレへ・・・!!

『ゴールデンカムイ』31巻 の見どころ

さてそんな、ついにエンディングを迎えた

『ゴールデンカムイ』最終第31巻

長い連載のフィナーレで、これまでのエピソードを回収しまくる31巻はどこも見どころいっぱいなのですが、

個人的に読んでいて、ここは見どころ!と思ったところをご紹介していきますね。

すでにこの連載終了時に全話無料大開放を実施している内容なので、ここからはネタバレも込みでご紹介していきますのでご了承ください!

暴走列車の「不敗の牛山」の壮絶な戦い!

まずはこの暴走列車の攻防で、最初に戦いの口火を切ったのが、

土方歳三と行動をともにしていた

不敗の牛山!

めっぽう強いけど女にゃ弱い柔道家の、最大の見せ場がやってくる!

銃で武装した第7師団に素手で立ち向かっていく牛山ですが、

兵士の中には月島軍曹の姿も!

一対一の全面対決では勝ち目のない月島は、牛山に飛び道具を・・・

しかし、その牛山のそばにはアシリパさんの姿も・・・

その時にアシリパさんを守るためにとっさに取った牛山の行動に、涙・涙・・・

しょうもないエロ親父だし、決して好きなキャラクターじゃなかったんだけど・・・最後には好きになっちゃったかも・・・

あのおでこのはんぺんの謎は残されたままだけれども・・・

暴走列車で土方歳三の第二次箱館戦争終幕!

そしてこの列車では、

元新撰組・土方歳三

もまた、悔いの残っていた箱館戦争を精算する戦いにのぞんでいました!

長年網走に幽閉されていた土方にとっては、箱館戦争はまだまだ生々しい記憶なんですよね。

そして暴走列車の上で雌雄を決することとなったその戦いの相手は・・・鯉登少尉!

まさかの鯉登少尉!

正直、土方歳三の最後の決戦相手はもっと大物・・・鶴見中尉クラスだと思っていたので、あれ〜?って感じがしないでもないですが、

いやいや、鯉登少尉もお間抜けなばかりじゃなくて、戦えば腕の立つ子でした!

まさかあの土方歳三と渡り合うとは!

まあでも実在の土方歳三は34歳で箱館戦争で亡くなっているらしいので、このマンガではすでに70代?!

そのおじいちゃんが、20代と思われる鯉登少尉と戦うんですから大したもんだ!

そして鯉登少尉は、思ったよりもいい奴だったということが判明しました!

ただのわがままな坊ちゃんじゃなかったんですね〜。

そして戦いの後、土方が最後に見た白昼夢は・・・やっぱり新撰組!

新撰組ファンの方々も、満足できるエンディングだったんじゃないでしょうか?

暴走列車になぜかヒグマもご乗車!

そしてこの暴走列車には、

なぜかヒグマもご乗車!!

これは無いだろう〜

と思いながらも、考えてみれば第1巻で杉元とアシリパさんが最初に出会ったのもヒグマとの戦い!

それ以降も、このマンガでは要所要所でかならずヒグマが登場して大いに盛り上げてくれました!

おかげで『ゴールデンカムイ』=ヒグマと言ってもいいくらい、マンガを代表するキャラクター(?)になっていましたので、

最後にこの陸の王者が戦いに参加してくれたのもフィナーレにふさわしかったですね!

最後までこの漫画を盛り上げてくれたのは、やっぱり北海道の大自然でした!

尾形百之助と杉元の最後の戦い・・・!

そしてこの荒れ狂う暴走列車の上で・・・

尾形百之助と不死身の杉元、再びの全面対決!

やっぱりフィナーレにはこれが必要でしたね〜

尾形百之助も第1巻から杉元と死闘を繰り広げいていたキャラクター

天才スナイパーなだけじゃなくて、白兵戦にも強い強敵・・・!

漫画の中でも常に要所要所で杉元たちに立ち向かってきて、盛り上げてくれました。

そしてついに尾形の生い立ちの闇も全て明かされ・・・

哀れな少年の、哀れな最期・・・

違う少年時代を過ごすことができていれば、こんなことにならなかったのに・・・

と、最後まで憎めない敵キャラでした。

鶴見中尉と杉元の最後の戦い・・・!

そして杉本の最大の敵、

第7師団の鶴見中尉も暴走列車にご乗車!

最後についに明かされる尾形百之助との因縁と、

鶴見中尉をこんな化け物にしてしまった、愛する家族との別れ・・・

鶴見中尉も、哀れな人なんですよね・・・

家族が生きていれば、こんな生き方にはならなかったはず。

たくさんの人を巻き込んで犠牲にして、自己中でどうしようもない親父だったけど、

やっぱり戦争がなければあんなになってなかった・・・と哀れみを感じます。

最後の最後まで、最高の悪役でしたね!

鶴見中尉も長い間お疲れ様でした!

そして完璧なエンディング・・・!

そして壮絶な戦いの後には・・・

誰もが気になっていた戦いの後のアシリパさんと杉元の運命!

ずっとアシリパさんは杉元が好きで、

でも杉元は幼馴染の梅ちゃんを思っていて・・・

っていうすれ違い状態が続いてたので。

金塊をめぐる戦いが終わった後、二人はどうするのかな?

というのはずっと気になっていましたが・・・

まあでも、マンガの中での年齢設定が、アシリパさんはおそらく14〜5歳くらい?

だからおそらく20代半ばの杉元とすぐに恋愛関係とかになったら、ちょっとそれはそれでどうかと思ってたんですけど。

最後ははっきりとは描かれていないものの、おそらくハッピーエンド?

杉元が北海道の暮らしを選択したということは、そういうことだよね?

3年経ってればアシリパさんも17〜8歳だろうから、昔の明治時代ならそういうお年頃かもしれないし。

ファンとしても長年の懸案がすっきりした気分で、

まさに理想的な大団円!

悲しい最後にしないでくれて、作者の野田サトルさんにありがとうしかないです!

そう、このマンガには悲恋物語は似合わないよね。

みんなたくましく、明るく生きていってほしいです。

そして最後にも白石が笑いを提供してくれて、これも最高に「らしい」終わり方だったので、とにかく最高でした!

ひょっとしてひょっとしたら・・・

いつか白石が主役のスピンオフ作品ができる時があるかもね?!

そんな日を期待!

『ゴールデンカムイ』が私たちに残したもの

そんなわけで、みんなが納得する大団円で幕を閉じた大人気漫画

『ゴールデンカムイ』

終わってしまったのは寂しいけど、全31巻、まったく中ダルみも無く、面白いままに全速力で駆け抜けていった印象で、

これだけ夢中になって読めるマンガをリアルタイムで楽しむことができて幸せでした、という満足感の方が強いです。

ほかのマンガだと、最初のうちは面白くてもだんだん展開がスローになっていったり、横道にそれ始めたりして、途中で脱落しちゃうことも正直あったんですが・・・

でもこのマンガではそういうことは一切なく、ずっとテンポよくどんどんと事件が起きていって最後まで飽きることなく読み終えることができました!

そして、こうして終わってみても、「あれ?はどうなった?」「あの顛末は、中途半端で終わっちゃったな〜」というところが、一つも思い当たりません!

全部きれいに最後で回収していったので、見事なエンディングでした!

こうしてマンガがエンディングを迎えたわけですが、定期的に読み直してもまた楽しめる、永久保存版のマンガになりそうです!

そして自分の中でこの漫画を超えるシリーズが今後出てくるのかな?

と思うと、それはなかなかすぐにはピンとくるものがないくらい。

ストーリーも練り上げられていて、スピード感も抜群、そして何より、絵が上手い!!

忙しい週刊連載なのに、絵が乱れることが本当になくて、恐ろしい量の書き込みで見応えがあって、これだけのマンガって、そうそうお目にかかれない・・・

特に、アイヌの民芸品や衣装の書き込みは壮絶でしたね!

この丁寧に書き込まれた絵の数々で、日本でのアイヌ文化への理解が深まったという功績は否定できないと思います。

連載が終了した時点で、一部からアイヌの人々が明治以降悲惨な思いをした負の歴史が描かれていない、という批判も出たようですが・・・

エンターテイメント作品としてのこのマンガに、歴史的事実の検証まで求めるのは酷というものでは無いでしょうか?

それよりも、日本でも自分を含め多くの人たちが、はっきり言って知識があまりなかったアイヌ文化について、

その神話や民俗、言語なども含めて広く知らしめたという大きな功績を認めた方がいいと思います。

しかもそれは日本全国だけではなくて、このマンガの人気は世界中に広がっていますから、その影響は海外にまで及びます。

大英博物館での「マンガ」展が行われた時に、

イギリスの大英博物館のメインエントランスに、アイヌの民族衣装に身を包んだ少女が立った

というのは、本当にすごいことをこのマンガが成し遂げたんだ、ということの証ですよね。

これだけ「アイヌ」という少数民族について、日本を飛び出して世界中に宣伝してくれた効果は、これから10年、20年経ってじわじわと表れてくるのではないかと思います。

そして環境問題への貢献もあります。

アシリパさんが、アイヌのために森の自然を守った

というエンディングは、

今世界中で環境破壊による気候変動の影響が問題になっていて、自然保護というのが改めて私たちの課題として突きつけられていますが、

自然と文化、という大きなテーマを今後の私たちに残してくれたと思うんですよね。

そしてジェンダー的な部分の貢献もあると思います。

アイヌの少女アシリパさんは、そのアイヌ文化の知識と勇敢さと弓矢の腕前を駆使して、男たちと肩を並べて戦って、アイヌの森を守り抜きます。

ともすると男性キャラクターの添え物だったり、救いを求める無力なものとしての存在に描かれがちな女性キャラクターが、

不死身の杉元の対等な「相棒」として、数々の修羅場をかいくぐっていく姿には、

アシリパの名前の通り、未来の女性像として若い世代にも受け継がれていくのではないでしょうか。

このマンガの後の女性キャラクターが、もう時代を後戻りせずに、アシリパさんのように勇猛果敢に道を切り開いていってくれることを願わずにはいられません。

と、こんなふうにこのマンガが残したものを改めて考えてみると、次々と思い浮かんで後が途切れないくらい。

こんなすごいマンガをリアルタイムで読めて、本当に幸せでした!

『ゴールデンカムイ』堂々のフィナーレ、ありがとう!!

ということで、

明治時代の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐって繰り広げられる冒険活劇マンガ

『ゴールデンカムイ』最終第31巻

壮大な物語がついにエンディングを迎えました!

この最終31巻では、

函館行き暴走列車の壮絶な攻防!という、まさにエンディングにふさわしい、メインキャラクター総出演の生死を分けた最終決戦!

そしてアイヌの将来を背負うアシリパさん、不死身の杉元の未来も垣間見ることができて、

ずっとこのマンガを愛してきたファンとしては、大満足の完璧なエンディングでした!

長い間の連載、本当にありがとうございました!!

このマンガが残したものは、きっとこれから先何十年か経ってから、また再評価される日も来ると思うんですよね。

そして今後は実写映画化もあるらしいですし(正直出来については不安しかない)、アニメシリーズも継続中ですので、

まだまだこれからも日本で、いや世界でも『ゴールデンカムイ』は語られ続けることになるでしょう!

そして私もまだまだこのマンガの世界から抜け出すことができずになりそうです。

それくらいのすごいマンガだと思うので、まだこのマンガ読んだことがないという方は、

ぜひ一度手に取って読んでみてほしいですね!

一度読んだら絶対にやめられなくなること間違いなしですから、騙されたと思って、ぜひどうぞ〜!



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