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ステファノス・チチパス

ステファノス・チチパス、初のグランドスラム制覇ならず!世界1位も[全豪オープン2023]

ギリシャから登場した期待の「次世代」ナンバーワン候補

ステファノス・チチパス選手

現在開催中の

全豪オープン

第3シードで参戦し、順調に勝ち進んでついにたどり着いた決勝戦!

対戦相手は「あの」ジョコビッチ!

今回はさすがの力量を見せつけて、

チチパス選手はあえなく決勝で敗退、

自身2度目のグランドスラム準優勝となりました!

ついにグランドスラム初優勝まであと一歩というところで、またまた立ちはだかったジョコビッチ!

チチパス選手の2度の挑戦をはねのけた、ジョコビッチはやっぱり手強い!

けれど、いつか追い越す日がくると思うので、その時を楽しみにしたいと思います!

ステファノス・チチパス、初のグランドスラム制覇ならず!世界1位も[全豪オープン2023]

ということで、

ギリシャ期待のナンバーワン候補

ステファノス・チチパス選手

現在開催中の

全豪オープン

第3シードで参戦し、順調に勝ち進んで、

ついに自身2度目のグランドスラム決勝戦まで辿り着きました!

しかし対戦相手は再び、「あの」ジョコビッチ!

2001年の全仏オープン決勝で初制覇を阻んだ相手と、再びの対戦です!

前回も激戦の末、あえなく涙を飲んだ相手。

簡単に勝てる相手ではない、ということは重々わかっているつもりでしたが・・・

やはりジョコビッチは強かった!

https://twitter.com/AustralianOpen/status/1619662713340174337

チチパス選手も食らい付きましたが、やっぱり相手が強かった。

第2、第3セットはタイブレークまでもつれこみましたが、

ついに1セットもとれずに試合は決してしまいました。

https://twitter.com/AustralianOpen/status/1619659929337610241

チチパス選手も決して調子が悪かったとは思えないのですが、緊張からか、プレッシャーからか、ミスが多かったのは残念なところ。

でもきっと、本人もものすごく悔しい思いをしているでしょうから、

これからまた巻き返しをはかってくれることと思います。

グランドスラムの決勝に2度も立てたことは、大きな自信にもなっていると思うんですよね。

本当にあと一歩だった、というところまで、2度も。

ジョコビッチはまだまだ強いから、この後もグランドスラム制覇&世界一位への道は難しいものになるかもしれませんが、

本物の王者を破ってこそ、真の「次世代」王者!

チチパス選手の今後の奮闘に期待したいと思います!

ステファノス・チチパス、初の世界1位もお預け

こうして、2度目のグランドスラム制覇への挑戦も、

あえなく再びジョコビッチという厚い壁にはねかえされてしまった

ステファノス・チチパス選手

今回はこの全豪オープンで優勝できれば

グランドスラム初制覇

初の世界ランキング1位

という二つの快挙を達成することができるはずでした。

そういう意味では、このトップに駆け上がる絶好の機会を逃してしまったのは残念とも言えますが、

今はまだ実力的にはジョコビッチとは力の差があるから、

まぐれあたりみたいに一気にトップにジャンプするんじゃなくて、

じっくり実力をつけて、本当にジョコビッチを追い抜けた時に順当にトップに立てれば一番いいのかな、と思います。

ギリシャ初のプレッシャーも?困難を乗り越えてさらに上へ

そして今回の敗戦で、残念ながら

ギリシャ初の全豪オープン/グランドスラム覇者

ギリシャ初の世界一位

という、偉業もまたお預けとなってしまったのですが、

ここまで来たのも本当に奇跡みたいなもので、

ギリシャは人口1000万程度の小さな国で、

テニスというスポーツ自体も盛んじゃないので、

よくぞこのレベルの世界的テニスプレーヤーが登場したな、と驚きます。

だからこそ国民の期待も大きくて、そのプレッシャーもまだ若いチチパス選手には大変だったんじゃないのかなと思います。

そんなギリシャの事情と、セルビア出身のジョコビッチ選手の事情はどこか似ているところがあるらしく、

優勝のスピーチでジョコビッチ選手がそのことに触れたのは感動してしまいました。

https://twitter.com/AustralianOpen/status/1619671156042121217

以下、超簡単な訳

「僕たちは比較的小さな国から来て、テニスの伝統もないし、プロテニスでこのレベルに到達したような目標にできる先輩たちもいない。だから今これを見ている世界中でテニスをしてる子供たちに、夢を大きく持てと言いたいんだ。なんでもできる。誰にも夢を奪わせるな。どこから来たのかも関係ない。僕は不利な状況の子供時代を送った。困難が多ければ多いほど君はもっと強くなれる。ステファノスと僕はそれを証明しているよ。」

そうなんですよね、ジョコビッチが少年時代に内戦を経験したことは有名で、

よくその困難な状況から世界ナンバーワンへと成長したなと思い出しました。

並々ならぬ苦労を乗り越えて来てるんですよね。

チチパス選手もジュニアの時代にちょうどギリシャの経済危機が起こって、

支援もなにもなくてご両親は借金したり大変な苦労をして国際大会で活躍できるように支えたということです。

アメリカのようなスポーツ大国では、才能のある子供たちは小さい頃から支援があるから、待遇は全くレベルが違いますよね。

そんな苦労をしてこのグランドスラムの頂点を争う舞台に立った二人なんだな、ということを改めて考えさせられました。

この話を聞いていたチチパス選手が、いつになく神妙な面持ちをしていたのも、思うところがあったのではないでしょうか。

ここまで大変な思いをしてきたからこそ、いつか報われる日がくるはず!

本当のナンバーワンになる日まで、がんばれ、チチパス選手!

ステファノス・チチパス、また次回の挑戦に向けて!

ということで、

ギリシャから登場した期待の「次世代」ナンバーワン候補

ステファノス・チチパス選手

第3シードで参戦したテニスのグランドスラム

全豪オープン

ついにたどり着いた決勝戦でしたが、

対戦相手は「あの」ジョコビッチ!

さすがの力量を見せつけて優勝をさらっていき、

チチパス選手は自身2度目のグランドスラム準優勝となりました!

グランドスラム初優勝まであと一歩まだ迫りましたが、

またまたジョコビッチのぶ厚い壁に跳ね返されましたね!

ジョコビッチはやっぱり手強い!

けれど、必ず3度目の挑戦のチャンスも回ってくると思うし、

いつかは本当に世界ナンバーワンとなる日がくると思うので、

これからのチチパス選手のさらなる活躍を楽しみにしたいと思います!

*今テニス界ではギリシャ・ギリシャ系選手が大活躍!ぜひ注目してくださいね!

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