
日本中の映画館を席巻している
劇場版『鬼滅の刃』!!
この大ヒットの勢いで行けば、
歴代興行収入記録を破ることができるのか?
と話題です。
現在の勢いを考えると、300億を超えて歴代一位となる可能性は十分にあり。
煉獄さんが「300億の男」となる日が本当に来るのか?
注目です!
劇場版『鬼滅の刃』新記録樹立なるか?!
ということで、今日本中の映画館が沸いている
劇場版『鬼滅の刃』!!
コロナ禍で客足の戻りが鈍い中公開されて、映画館を連日満員の大盛況に導いた救世主!
今の注目は、この映画が、
これまでの歴代興行収入記録を破り、新記録を樹立することができるのか?
というところ。
歴史的瞬間が近づいているようで、注目が集まっています!
現在のところ、公開17日(2020年11月2日時点)で、
- 観客動員 1189万超え!
- 興行収入 157億超え!
という、桁違いの勢いを見せています!!
これはすごい、今週末(11月7〜8日)で、おそらく200億は超えてくるはず。
そうなると・・・
早い段階からファンの間で団結を呼んでいた
煉獄さんを「300億」の男に
という声は、かなり実現に近づいている模様?!
この「300億」っていう数字はかなり大きな意味を持っていて、
これまで歴代興行収入記録一位は『千と千尋の神隠し』が樹立した308億円!!
この、今後は破ることは不可能かと思われた記録を、破ることができるのか?という、
日本映画史を書き換える快挙がかかっているのです!
これは映画好きとしても見逃せない大記録。
歴史が動く瞬間です!!
否が応でも注目せざるを得ない・・・
もちろん、映画の良し悪しは興行収入に比例するものでは無い、という意見もあるのは重々承知ですが、
映画産業の衰退が指摘されているこの頃、
ゲームやネットなど他の娯楽の台頭も著しい中、
「映画館」に史上最大規模の観客が足を運ぶというだけでも画期的!
しかもコロナ禍で客足が遠のいていた中ですからね・・・
もちろん、新作の公開が控えられているので、最大規模の上映回数での公開になった、という追い風はあるものの、
それでもこれほどの大健闘は予想を遥かに超えているものです。
まだまだ「映画」ってメディアは力を持ってる、ってことでもありますし、観客も映画館で映画を見るのが好き、ってことでもありますよね。
私も映画館で映画を見るのが、好きです!家では味わえないワクワク感がありますから!
そんなわけで、『鬼滅の刃』の健闘を見届けたいと思います!
煉獄さん、歴代記録を破ってくれ!
すでに歴代10位にランクイン!
そして、この歴代1位記録更新がかかっている劇場版ですが、
もうすでにこれまで歴代10位だった
『アバター』
を超えて、
歴代10位にランクイン!
公開17日での快挙でした!
もちろん、まだ公開17日の時点で10位ですから、今後はいくらか伸び率は鈍化しても、まだまだ記録は伸びていくと思われます!
これまでの日本歴代興行収入ランキングはこちら!
1 千と千尋の神隠し(2001) 308.0
2 タイタニック(1997) 262.0
3 アナと雪の女王(2014) 255.0
4 君の名は。(2016) 250.3
5 ハリー・ポッターと賢者の石(2001) 203.0
6 ハウルの動く城(2004 ) 196.0
7 もののけ姫(1997) 193.0
8 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003) 173.5
9 ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002) 173.0
10 アバター(2009) 156.0
(wikipedia:日本歴代興行収入上位の映画一覧 より引用)
『鬼滅の刃』はすでにこの10位を破っていて、
これまでの勢いで行くと、今週末で200億突破しそうなので、
5位のハリー・ポッターは抜くか、肩を並べるかくらいまでは行きそう・・・
あとの100億を到達できるのか、できないのか・・・
おそらく、ですが、今月中には達成するんじゃ無いかと思ってます。
というか、そうなるといいな。
いや、宮崎アニメの傑作『千と千尋』が抜き去られてしまうのは寂しくもありますが、
「鬼滅」ファンの一人としては、新記録を樹立する瞬間が見たい!
その時を楽しみに待ちたいと思います!
劇場版『鬼滅の刃』成功の秘訣は?
それにしてもどうしてここまでこの劇場版が支持されるのか?
その理由はたくさんあると思いますが、
自分としては、とにかく
ギリシヤ神話にも通じる「英雄神話」の世界観
に尽きると思います!
以前もご紹介しましたが、この『鬼滅の刃』のベースとなっているストーリーは、
古代から人類がいろんな形で語り伝えてきた「英雄神話」のパターンに忠実に作りあげられています!
これは同じく「英雄神話」に基づいて作られた
「スター・ウォーズ」シリーズとベースは一緒
「スター・ウォーズ」のルークが「ジェダイの騎士」になったのと同様に、
炭治郎は「鬼殺隊の剣士」になったのということですね。
おそらく作者の吾峠 呼世晴さんは、「スター・ウォーズ」と「英雄神話」の物語のパターンについて、詳しく研究してからストーリーを練り上げたのではないでしょうか。
あ、パクリだとか言ってるわけじゃないですよ。
だって世界の神話には著作権無いですから。
「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス監督だって、ギリシャ神話などいろいろな「英雄神話」を調べてあのストーリーを作ったんです。
要するに、人類は長いこと、こうしてストーリーを作りあげてきたのですね。
「守・破・離」の法則にのっとって、
「英雄神話」という王道のストーリーパターンをベースに、少しアレンジを加えていって、自分なりのオリジナルの作品に仕上げる
ということですね。
ですので、文化的背景などをアレンジすれば、基本的にはどの文化圏に住んでいる人にも刺さるストーリーを作り上げることができます!
『鬼滅の刃』のストーリーは、この「守・破・離」に忠実。
「スターウォーズ」と同じベースのストーリーを保ちながら、「大正時代の日本」に設定を変えて、日本の民話に出てくる「鬼」の伝統的なストーリーも使いつつ、炭治郎という主人公が真の英雄へと成長していくオリジナルの「英雄神話」に練り上げている!
ですので、日本に住む人たちならどこか懐かしく、しかも全人類が古来から愛好していた「英雄神話」のストーリーは、どの年代の人たちにも全員に刺さりやすい!
これは大ヒットする要因が満載なのです!
ヒットしないわけがない!
ついでに言えば、海外で公開しても必ず一定以上のヒットは見込めると思います。
どの文化背景にある人も、こういう「英雄神話」の一つや二つは必ず聞いたことがあるから、馴染みやすいはずです。
「スター・ウォーズ」が好きな人たちにも刺さりやすいと思いますよ。
今後はぜひ積極的に海外でも公開して行って欲しいですね!
*『鬼滅の刃』と「英雄神話」について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
原作マンガの最終巻も12月に発売!
そんな全国民を熱狂の渦に巻き込んでいる
劇場版『鬼滅の刃』
これだけ映画版が盛り上がっている中、
来月12月4日には、原作マンガの最終巻が発売です!
私も久しぶりに大人買いして必死に読んだマンガも、いよいよ完結!
寂しいなあ〜
結末はどうなるんだろう? ジャンプで最終回を読んだ方達、ネタバレしないでくれてありがとう!
いよいよ来月にはその真相を知ることができる・・・!
最終巻は、特装版も出るようで、12月4日の発売には、また日本中フィーバーになりそう!
ついに『鬼滅の刃』の本編が終わってしまうのは悲しいですが、12月4日にはその最後を見届けたいと思います!
そしてきっと、これだけヒットしたんだから映画版の制作は続くと思うので、
今後は年に1本公開ベース? で、あと3〜4本は作れそうだから、毎年「鬼滅ブーム」は続きそうです!
劇場版『鬼滅の刃』歴代記録更新なるか?注目です!
ということで、
今日本中の映画館で旋風を巻き起こしている
劇場版『鬼滅の刃』
歴代興行収入記録を破ることができるのか?
という話題でした!
現在の勢いを考えると、「鬼滅の刃」が300億を超えて歴代一位となる可能性は十分にあるので大注目!
煉獄さんが「300億の男」となる日は遠くない!
日本映画史上に燦然と輝く『千と千尋』の大記録を抜き去る日を、この目で見たいと思います!
追記:ついに興行収入歴代3位に!
その後の
劇場版『鬼滅の刃』
順調に興行収入を伸ばしていって、
『アナ雪』を超えて興行収入歴代3位に!
いよいよ300億突破、歴代1位が実現する日が迫ってきた模様です!
ついに日本の映画史に残る偉業達成を目撃する日が近づいてきた!
さらに今後の動きに大注目ですね!