星座のギリシャ神話

「こと座流星群」見頃!こと座はオルフェウスの竪琴!

4月に見ごろを迎える

こと座流星群

ご覧になりましたか?

ということで本日は、

こと座のギリシャ神話

ご紹介します!この「こと座」の「こと」は、伝説の歌人オルフェウスの竪琴なんですよ!

こと座流星群の天体ショー!

ということで、「こと座」ですが、

2020年4月23日(木)に見ごろを迎えた、ということで、

夜空の天体ショーにしばし時間を忘れて見入っていた方も多いのでは?

流星群といえば、やっぱり

「流れ星に願いを!」

と、頑張って見た人も多いのでは?

やっぱり「流星群」って、ロマンがありますよね〜

「こと座」ってどんな星座?

ところで今回、壮大な天体ショーを見せてくれた

こと座

ってどんな星座かご存知ですか?

「こと座」と聞いてピンと来る方は少ないかもしれませんが、

そのアルファ星の

べガ

の名前を聞けば、「ああ!」と思う方も多いのでは?

そうです、

七夕の織姫の星ですよ!!

北の空でひときわ明るい星で、

はくちょう座のデネブ

わし座のアルタイル (七夕のひこ星!)

と一緒に、

夏の大三角

を夜空に描く星です!

「こと座」自体は小さな星座ですが、こんなに明るくて美しい星がアルファの星座なんですね!

しかも、「七夕伝説」の星が絡んでる、と聞けば、私たち日本人にとっても馴染み深い星ですよね〜

「こと座」はオルフェウスの竪琴!

さてそんな「こと座」

その形が竪琴の形に見える、ということで「こと座」と呼ばれています。

この「こと座」の竪琴とは、

ギリシャ神話に登場する吟唱歌人・オルフェウスの竪琴(リュラ)!!

(*オルフェウスは、「オルペウス」という表記もしますが、ここでは日本でおなじみの「オルフェウス」にしておきますね)

オルフェウスは竪琴(リュラ)を弾きながら歌を歌う楽人で、

彼が竪琴を弾くと人間ばかりか動物や植物もその音色の美しさにうっとりと聞き惚れた、ということです!

このオルフェウスには悲しい神話が残っています。

オルフェウスには、愛する妻のエウリュディケがいたのですが、

ある日このエウリュディケが蛇に噛まれて死んでしまいます。

オルフェウスはとても嘆き悲しんで、

妻を連れ戻しに地下の死者の世界に降りていくことに!

本当は生きている者は死者の国には入れないのですが、

オルフェウスの竪琴の音を聞くと、死者の国の者たちも皆んなうっとりとして通してくれて、

オルフェウスは直接地下の世界の神ハデスに妻を返してくれるように頼みます。

ハデスと妻のペルセポネは、オルフェウスを哀れんでエウリュディケを返してくれることになったのですが、一つ条件がありました。

地上に帰り着くまで、決して振り返って妻の姿を見てはいけない

と言い渡されたのです。

オルフェウスは喜んで妻を連れて帰路についたのですが、

ついつい、禁止を破って、後ろを振り返って妻の姿を見てしまいました。

すると、あっという間にオルフェウスは死者の世界に引き戻されてしまって、

その後はオルペウスがどんなに頼んでも死者の国に入ることはできませんでした。


ジャン=バティスト・カミーユ・コローの描いた「冥府のオルペウス」(1861年)

こうして妻を失ってしまったオルフェウスは、のちにディオニュソス神の怒りに触れて、

その信者の女性たちに八つ裂きにされて殺されてしまいました。

女性たちはオルフェウスの体と竪琴を川に放り込んでしまったのですが、

オルフェウスの首と竪琴はレスボス島まで流れ着き、その地で埋葬されました。

神々はオルフェウスを憐れんで、竪琴を天にあげて「こと座」にしたということです。

う〜ん、なんとも壮絶なオルフェウスの神話ですが、

一説には、首だけになっても美しい歌を歌っていたそうですよ! ヒエー・・・

そんな伝説の詩人オルフェウスの大事な竪琴が、今私たちの見上げる「こと座」になってるなんて、不思議ですね〜

次に「こと座流星群」のニュースを見たら、この不思議な運命のオルフェウスのお話を思い出してあげてくださいね!

*オルフェウスの詳しいお話は、こちらの記事も合わせてどうぞ!

「こと座」を見たら思い出してね!

ということで本日は、

この時期に見ごろを迎えた

こと座流星群

にちなんで、

こと座のギリシャ神話

をご紹介しました!

竪琴(リュラ)の名手オルフェウスの不思議な運命の神話

ぜひ次に夜空の流星群を見上げるときには、思い出してあげてくださいね!

*この記事に興味を持った方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!



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