どうも! イレーネです。
大好きなギリシャを舞台にしたマンガ
ヤマザキマリさんの
『オリンピア・キュクロス』!
第2巻が発売です!!
今回も、古代ギリシャのオリンピックと、
1964年の東京オリンピックに行ったり来たりのタイムスリップ!!
ますます絶好調です!!
第2巻12月19日発売です!
第1巻の発売から早くも5ヶ月!
待ちに待った第2巻が発売ですよ〜
『オリンピア・キュクロス』!
2018年12月19日、書籍版、電子版同時発売です!!
★ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス』第2巻は本日12/19発売です。今回はあのマンガの神様が表紙に(たぶん編集者から逃げているのだと思われます) pic.twitter.com/t9T7GAk0Qu
— 『プリニウス』公式ツイッター (@plinivs) 2018年12月19日
★『オリンピア・キュクロス』公式サイト|集英社 グランドジャンプ公式サイト https://t.co/MOp11ABb97
— 『プリニウス』公式ツイッター (@plinivs) 2018年12月20日
今回の表紙は、
なんとお〜
「マンガの神様」
手塚治虫先生じゃないですか〜!!
しかも走ってる!?
これはどうやら、締め切りに追われて編集者から逃げているそうですが・・・
そう、第2巻ではなんと!
タイムスリップした古代ギリシャ人デメトリオスが、1964年の手塚治虫先生に遭遇するのです!
これは、手塚治虫先生のファンの方にも見逃せないマンガですなあ〜
第2巻、ぜひチェックしてみてね!
*自分は電子派です! クリックしてすぐさま読みたいから!しかもいつでも読みたいから!
冒頭から古代オリンピック!!
いよいよ発売になった
『オリンピア・キュクロス』第2巻!
今回は冒頭から、
裸の男たち祭り!!
・・・と、いうのは、古代で行われていたオリンピックからお話がスタートするので!
そうなんです、古代のギリシャで行われていたオリンピック(オリンピア祭)では、
参加するアスリートは全員
マッパ!!
真っ裸!!
で競技していたんですよね〜
現代ならぜーんぶ、放送コードに引っかかるな!!!
っていうくらい、古代のオリンピックと現代のオリンピックは様子が違うので、
その世界を漫画で分かりやすく描いてくれてるのが嬉しい!!
実際に古代ギリシャ人がどんなふうに競技をしてたか、絵を見ながら想像すると、すごく楽しいですよ〜
行われていた種目もずいぶん違うので、今回の第2巻で古代オリンピックの世界を楽しんでみてください!
*古代と現代のオリンピックの違いについては、以下の記事にまとめてありますので、合わせてどうぞ!
手塚治虫先生も大活躍!!
そして、今回は、
なんと!
古代ギリシャ人の主人公・デメトリオスは、
「マンガの神様」手塚治虫先生の仕事場に潜入!!
手塚先生の仕事風景なんて、想像するだけで楽しいですよね!
今回は、手塚先生の人気作品もたくさん出てくるんですが・・・
『ルルのちかい』??
って何だろう? 知らないぞ??
実在するマンガなのかな〜
『リボンの騎士』
も、タイトルだけは知ってるけど、読んだことないし・・・
と、自分の手塚マンガの無知っぷりに恥じ入るばかり!
と思ったら!
やったー!!
『リボンの騎士』、 kindle unlimited で無料で読める!
『鉄腕アトム』も!!
これも実は、マンガでちゃんと読んだことないんだよね〜
さっそく読んで、手塚マンガを体験してみよう!
kindle unlimited 会員じゃない方も、30日間は無料でお試しできるから、タダで読んでみるのもよし!
ま、自分なんかは一度入ったら便利すぎて足抜けできなくて、今でも会員続けてるよ〜
悲劇のランナー円谷幸吉!!
そして、第2巻で登場するのは、
悲劇のランナー円谷幸吉!!
実は正直、あまり詳しくは存じ上げない・・・
ちょっとググっちゃった。
円谷 幸吉(つぶらや こうきち、本名:つむらや こうきち[1][注 1]、1940年(昭和15年)5月13日 - 1968年(昭和43年)1月8日)は日本の陸上競技(長距離走・マラソン)選手、陸上自衛官。
福島県岩瀬郡須賀川町(現・須賀川市)出身。自衛隊体育学校所属。最終階級は2等陸尉。中央大学経済学部卒。第一級防衛功労章、勲六等瑞宝章受章[2]。
・・・・・・・・・
東京五輪で栄光の銅メダル
東京五輪本番では、まず陸上競技初日に行われた男子10000mに出場し、6位入賞と健闘。これは日本男子の陸上トラック競技では戦後初の入賞であった。一方、最終日に行われる男子マラソンについては、日本人では君原と及び当時持ちタイムが一番良かった寺沢徹の二人がメダル候補、と目されており、円谷は経験の少なさのためあまり注目はされていなかった。
しかし、男子マラソン本番ではその君原と寺沢がメダル・入賞(当時五輪入賞は6位迄)争いから脱落する中、円谷だけが上位にとどまり、ゴールの国立競技場に2位で戻ってくる。だが、後ろに迫っていたイギリスのベイジル・ヒートリーにトラックで追い抜かれた。これについては、「男は後ろを振り向いてはいけない」との父親の戒めを愚直なまでに守り通したがゆえ、トラック上での駆け引きができなかったことが一因として考えられている。とはいえ、自己ベストの2時間16分22.8秒(結果的に生涯記録となる)で3位となり、銅メダルを獲得した。これは東京五輪で日本が陸上競技において獲得した唯一のメダルとなり、さらに男子10000mと合わせて2種目入賞も果たして「日本陸上界を救った」とまで言われた。また銅メダルではあったものの、国立競技場で日の丸が掲揚されたのは、メダルを獲得した日本選手では円谷のみであった。
(wikipediaより)
という事で、東京オリンピックのマラソンで、銅メダルを取った方らしいです。
そして、27歳で非業の死を遂げているのも本当でした。
か、かわいそう・・・
そんなふうにアスリートを追い込んじゃいけないですよね・・・
デメトリオスじゃないけど、運動能力は神様からの贈り物なんだから、大事にしないと!
今は時代が変わったから・・・
もうこんな悲劇のアスリートが現れないように祈ります・・・
(でも、今でも人気スポーツ選手は芸能人みたいにマスコミに追っかけられてたりするし、
今の自分たちを反省する気持ちにもなりました。スポーツ選手の人生を尊重しなくちゃね!)
次巻には哲学者プラトンまで!!
そんな、ちょっとしんみり、オリンピックについて考えさせられた第2巻でしたが、
次の第3巻では、なんと!!
デメトリオスが故郷の村を後にして、
華やかな都市国家・アテナイ(現在のアテネ)に出て行きます!!
そこにはなんと・・・
哲学者プラトン先生の姿が!!
皆さんご存知ですね?!
あの古代ギリシャを代表する哲学者プラトン先生です!
あの『ソクラテスの弁明』とかね、歴史の授業でもやったよね!
おっと、『ソクラテスの弁明』もkindle unlimited で無料で読めるよ!
読んだ事がない方は、ぜひどうぞ!
という、名高い古代の哲学者プラトン先生が登場!
あ、でもちょっと、思っていたのと違うぞ、プラトン先生!!
なんかゴツいぞプラトン先生!
またまた強烈キャラの予感!!
次の第3巻では活躍してくれそうなので、一体どんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです!!
第3巻が待ち遠しい!
というわけで本日は、
ヤマザキマリさんの古代ギリシャ&タイムスリップマンガ
『オリンピア・キュクロス』第2巻!
2018年12月19日、書籍版、電子版同時発売ですよ〜
というニュースでした!
これだけ面白く古代ギリシャの事がわかるマンガって、そうそうないから
老若男女広く読んでいただきたい!!
そして、ヤマザキマリさんのマンガは、いつももれなく面白い!!
『プリニウス』も絶好調連載中だし、すごいわ〜
これだけ面白い連載をいくつも同時進行できるなんて、天才だ!
ヤマザキマリさんと同時代に生きててよかった! 新作読めるから!
皆さんもぜひ、第2巻読んでくださいね!
そして今から第3巻が楽しみだわ! 待ち遠しい!!
早く刊行されますように!
*追記:第3巻出てます!
*第1巻について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
*ヤマザキマリさんと、とり・みきさん共著の『プリニウス』も大好きです!連載再開決まってよかった!
『プリニウス』の最新刊もぜひ読んでね!