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『オリンピア・キュクロス』はオリンピック漫画!

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻発売!今度は古代ギリシャが多めだよ!

数々のヒット作で今や国民的漫画家ヤマザキマリさんの、まさかの古代ギリシャ・タイムスリップ漫画

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻

新型コロナのため発売延期になっていたのが、ついに発売になりました!

前回は東京ポリスでプロレスがほとんどだったのですが、

今回は古代ギリシャが舞台のエピソードがたくさん出てきますよ!

そして「トリトニア・オリンピック」って・・・

ここでもやるのね!?

ヤマザキマリさん作『オリンピア・キュクロス』最新第5巻発売!

ということで、ついに発売になりましたよ〜!

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻

新型コロナの影響により発売が遅れて、

前巻の第4巻の発売より実に1年ぶりの最新刊!!

前巻の第4巻では、ストーリーのメインは東京ポリスで、プロレス! プロレス! だったのですが、

正直プロレスが分からない自分にはサッパリ元ネタが分からん・・・

で、今回もプロレス繋がりは続くのですが、舞台は主に古代ギリシャ!

主人公のデメトリオスは、「プロレス」で人々を救えるのか?!

というのが第5巻の見どころ!

プロレス好きな人もそうじゃない人も楽しめる内容になってますよ!

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻の見どころ!

さて、こうして発売になったファン待望の

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻

今回も主人公デメトリオスは古代ギリシャと東京ポリスをタイムスリップで行き来して、

古代ギリシャの文化がヘンテコに変わっていく・・・?!

そんな第5巻の見どころを、大胆なネタバレは極力しないようにしてご紹介します!

プラトンがプロレス?!

さて、前巻の第4巻で、すっかりプロレスの魅力にハマってしまったデメトリオス!

古代ギリシャに戻ってきて、アテナイ市で

哲学者プラトン先生にプロレスの素晴らしさを伝えます!

え? 哲学者のプラトン先生って、あのソクラテスの弟子のプラトン?!

そうなんですよ、あのプラトン先生が、現代のマンガでも大活躍です!

しかもこの第5巻では

プラトン先生がデメトリオスとプロレスをしてくれます!!

え〜?! そんなことあるの?!

と驚かれるかもしれませんが、

実は実在のプラトン先生も青っ白い学者じゃなくて、

レスリングが得意だったということなんです!

*「レスリング」は実は古代ギリシャ発祥のスポーツなのです!

ですから、このマンガに登場するプラトン先生は、筋骨たくましいプロレスラーみたいな体型なんですけど、

それはあながち作り話じゃない、ってことですね!

このマンガには、実は実在の人物も続々と登場しているんですよ!

今回ちらっと登場する「劇作家のメナンドロス」もちゃーんと実在した人物です!

ちょっとメロドラマみたいなものを書く作風の人でした!

「トリトニア・オリンピック」って・・・

そしてこの第5巻では、

デメトリオスが久しぶりに故郷のトリトニア村へと帰って行きます。

すると、村の様子が一変していて・・・

事情を尋ねると、どうやら、村長が企画した

トリトニア村版オリンピック「トリトニア・オリンピック」

これを開催したところ、大失敗に終わってしまったのだとか!

しかも、借金をして競技施設などを新設した村は、お金を返せなくなって大赤字状態に!!

一体どうする、デメトリオス?!

ということなのですが、

う〜ん、この「トリトニア・オリンピック」って、

アニメ版の『別冊オリンピア・キュクロス』でやったネタじゃないか・・・??

*アニメ版『別冊オリンピア・キュクロス』の「トリンピック」については、こちらの記事でご紹介してます!

う〜ん、アニメ版のオリジナルだと思ってたネタが、本家本元のマンガ版の方で蘇るとは・・・!

新型コロナのせいでアニメ版も大幅にスケジュールが狂ってたけど、もともとは連動企画だったのかもね?

でも、古代ギリシャでも、本当にあちこちで「オリンピックの真似した競技会」が行われていたらしいので、

これもあながち作り話でもなかったりする。

古代から人類は「二匹目のドジョウ狙い」は変わらないのよね!

古代オリンピック(オリンピア祭)が人気になれば、みんなその真似したいの!

しかし、競技会を開催するのはお金もかかるから、

当たればデカイけど、コケたら損害も大きいのよね。

これって実は、2004年のアテネ・オリンピックでも、

ギリシャは巨額の収入をあてにして、たくさん借金して競技施設建てて・・・

そして2009年には盛大に経済破綻しちゃったという・・・

もちろん、当時の経済危機はオリンピックだけのせいじゃないけど、どんどん建てた競技施設が負の遺産になっているという・・・

そして、2021年の東京オリンピックだって、どうなのよ?!

巨額の経済的な収入があると思って巨額の資金を投資してガンガン競技施設建てて・・・

今やコロナで風前の灯ですよ!

これで完全に中止になったら、大赤字・・・

だからと言って中止せずに開催となったって、それはそれでまた大変なことになりそうで・・・

全く、このマンガは「予言の書」になっちゃうかもね?!

ヘラクレス歌舞伎?!

そして今回の第5巻の目玉といえば、

主人公デメトリオスが2020年の東京ポリスにタイムスリップして目にした

ヘラクレス歌舞伎!!

えっ、歌舞伎座で本当にそんなのやったの?!

って気になって思わずググっちゃった。

どうやらそれは創作みたいだったんだけど、

実在の人物・中村勘九郎さんまで登場しちゃって、本物と錯覚しちゃう!

ギリシャ神話の英雄・ヘラクレスの物語を歌舞伎にしちゃう

って斬新な歌舞伎が登場するんですが、

これがちゃんとヘラクレスの神話に基づいていて、

「これ、本当に歌舞伎にしたら面白そう」

って、ついつい思っちゃいますよ!

実現したら、見に行っちゃうかも・・・!?

*この「ヘラクレス歌舞伎」には、ネメアのライオン退治もちゃんと登場します!

そして、この「ヘラクレス歌舞伎」に夢中になったデメトリオスは、

トリトニア村で歌舞伎を上演したい!

と盛り上がるのですが・・・

というお話。

今回も奇想天外なエピソードが盛りだくさんですね!

詳しくは本編でぜひ読んでみてくださいね!

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻、古代ギリシャも多めなので読んでね〜

というわけで本日は、

今や国民的漫画家ヤマザキマリさんの、まさかの古代ギリシャ・タイムスリップ漫画

『オリンピア・キュクロス』最新第5巻

新型コロナのため発売延期になっていたのが、ついに発売になりましたよ!

という話題でした!

前回はほとんどプロレスネタばかりで、

正直プロレスに詳しくない自分は「ポカーン」状態だったのですが、

この第5巻では古代ギリシャのシーンもたくさん出てきて、プラトン先生がプロレスするなど、まさかの見どころがたくさん!

プロレス好きな方もそうじゃない方も、楽しめる内容になっていると思います!

気になった方は、ぜひこの第5巻を読んでみてくださいね!!

*この記事が気になった方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!

 

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