ギリシャを代表する世界的音楽家
ヴァンゲリスさんが、新型コロナのため79歳で逝去されました。
シンセサイザーなどを使用した電子音楽の先駆け的存在として活躍し、
『ブレードランナー』『炎のランナー』などの映画音楽で一時代を築いた偉大な才能でした。
70代だと現代の感覚だとまだ活躍できたはずなのでは・・・とつい思ってしまいます。
新型コロナの流行のせいで、世界の多くの才能が失われたと思うととても残念です。
ここでヴァンゲリスさんの業績を振り返りつつ、ご冥福をお祈りしたいと思います。
ヴァンゲリス逝去:ギリシャを代表する世界的音楽家、『ブレードランナー』などで一時代を築く
ということで、とても残念なニュースでした。
ギリシャを代表する世界的音楽家
ヴァンゲリスさんが、新型コロナのため79歳で逝去されました。
新型コロナのせいで、また一つ偉大な才能がこの世から消えてしまったかと思うと残念です。
現代の感覚だと、70代ならまだ元気で活躍できたはずなのでは・・・と思わずにはいられません。
ここでヴァンゲリスさんの偉大な業績を簡単に振り返っていきたいと思います。
ヴァンゲリスの主な業績
ヴァンゲリスさんはシンセサイザーなどを使用した電子音楽の先駆け的存在として活躍。
初期の活動では、バンド「フォーミンクス」、「アフロディテス・チャイルド」などで人気を博し、
バンドの解散以降はソロで活動をスタートさせ、1980年代には映画音楽で世界的に高い評価を受けるようになり、
第54回アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞した
『炎のランナー』
このテーマ曲は、独特なメロディーが一度聴いたら忘れられない印象を残します。
そして今でもカルト的な人気を誇る映画
この映画では、シンセサイザーを用いて近未来的な雰囲気の音楽を作り上げ、映画の成功に大きな貢献を果たしています。
*この映画『ブレードランナー』について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
その他、オリバー・ストーン監督の歴史大作
『アレキサンダー』
そして日本映画の
『南極物語』
など、多くの映画音楽を手がけました。
日本でも、その映画音楽のファンは数多く、「ヴァンゲリス」の名前は知らなくともその音楽を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
そして映画音楽以外でも、オリンピックなどの大規模イベントの音楽も多く手がけ、
2002年FIFA日韓共催W杯の公式アンセムもヴァンゲリスが作曲したものです。
このように、洋の東西を問わず世界で活躍を続けた偉大なる作曲家・ヴァンゲリス。
新型コロナのために突然の逝去の報は、残念としか言いようがありません。
もっと長生きして、さらにすばらしい音楽をこの世に残して欲しかった。
とはいえ、その79年の生涯で残された偉大な功績は、これからも語り継いでいかれることでしょう。
*ヴァンゲリスさんについて詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ。
ヴァンゲリス氏のご冥福をお祈り申し上げます
ということで、
シンセサイザーなどを使用した電子音楽の先駆け的存在として活躍し、世界的評価を築いたギリシャを代表する世界的音楽家
ヴァンゲリスさんが、新型コロナのため79歳で逝去されました。
70代だと現代の感覚だとまだ活躍できたはずなのでは・・・と思わずにはいられませんが、
『ブレードランナー』『炎のランナー』などの、一世を風靡した映画音楽の輝きはこれからも失われることはないでしょう。
ギリシャが産んだ偉大なる才能を惜しみつつ、ヴァンゲリスさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
*良ければぜひ、ヴァンゲリスの音楽をこれらの映画で聴いてみてください。
(本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)