ついに本日2020年12月4日(金)発売となりました
『鬼滅の刃』最終23巻
読むのが待ちきれなくて、4日になったとほぼ同時に電子書籍をポチって一気読みでした!
ああ、ついに完結・・・!
最後まで息をつかせぬ怒涛の展開、見事なフィナーレでした!
最後に言いたいのは、作者の吾峠 呼世晴さんありがとう!
日本中が熱く見守る中の、おそらく誰からも文句の付けようの無い最終巻!
炭治郎の英雄神話、見事完結!
日本が沸いた『鬼滅の刃』最終巻発売日!
という事で、ああ、ついに・・・
発売になりました
吾峠 呼世晴さんの大正時代を舞台にしたダークファンタジー
『鬼滅の刃』最終23巻
紙の書籍版を求める方達は、コロナ禍の中、本屋さんに行列して買い求めて行ったそうです。
【鬼滅23巻 会社員ら開店前に列】https://t.co/JylME09VBn
漫画「鬼滅の刃」の最終巻となる23巻が4日、発売された。大阪市中央区の書店では、午前8時の開店前からスーツ姿の会社員ら数十人が列をつくった。全国紙全5紙の朝刊には全面広告が掲載され、ファンが早朝から売店をハシゴ。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 4, 2020
全国の書店ではお忙しい一日を過ごした模様。
【救世主】書店市場、4年ぶり拡大 『鬼滅』特需が追い風https://t.co/LDjtDkojwa
「巣ごもり需要」に加え、『鬼滅の刃』のメガヒットが後押しした。八重洲ブックセンター(東京)では、最終巻の予約数が2000冊近くに上っており、担当者は「これだけの予約は史上初ではないか」と話した。 pic.twitter.com/DVYnP6MQlA
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 4, 2020
この最終巻は初版395万部。
累計で1億二千万部を突破・・・
すごい、いやホント、モンスター級の作品ですね・・・
社会現象を巻き起こした吾峠呼世晴さん作の人気漫画「鬼滅の刃」の最終巻となる23巻が4日、発売されました。集英社によると、初版395万部を発行し、1巻からの累計発行部数は1億2千万部を突破したそうです。https://t.co/uT9AbKtDgA
— 毎日新聞 (@mainichi) December 4, 2020
そして新聞の全面広告を求めて、各紙コンプリートを目指す強者も続出したとか・・・
好きなキャラをゲットしたいというコレクター魂が炸裂しております。
400RT:夜は明ける。想いは不滅。『鬼滅の刃』主要15キャラが12/4の新聞朝刊を飾る
3日の夕刊から始まり、4日の朝刊で完結する『鬼滅の刃』の新聞広告。この一連の広告は、本作のストーリーになぞらえたものとのことです。 https://t.co/inuPXnq27A #鬼滅の刃 pic.twitter.com/UE9djirson
— 電撃オンライン (@dengekionline) December 4, 2020
これだけの現象って、もはやただの「ブーム」では済まされない、
歴史的1日だったかも・・・
日本の漫画とか、映画とか、まだまだすごいポテンシャルを持っている・・・!
って、漫画好き、映画好きにとっては鳥肌モノの1日の出来事でした。
漫画本編エンディングにふさわしい1日でした!
炭治郎の英雄神話、見事完結!!
こうして日本中を再び熱狂の渦に巻き込んだ
『鬼滅の刃』最終23巻
そして、この最終巻を読んだ感想は・・・
大胆なネタバレはしないつもりですが、まだ最終巻を読んでなくて、できるだけフレッシュな状態で本編を読みたい方は、以下は読まないでね!
すでに本編を読んだからいいよ、って方だけ、以下ご覧ください!
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さて、このマンガ『鬼滅の刃』の最終巻が発売になって、
ついにその物語の全貌を知ることができました。
結論から言うと、
きっと誰もが読みたかったエンディング
誰からも文句が出ないであろう、見事なエンディング!
と言うのが一番の感想です。
作者の吾峠 呼世晴さんが、おそらく書き始めた時から頭にあったエンディングで、全部これにむけて書かれていたんだな、
と深く納得のフィナーレ。
このエンディングを、人気が出たからって下手に引き伸ばさないで、最初の構想のままにきちんと完結させたのはジャンプ編集陣の英断だな〜と思います。
どこにもたるんだり緩んだりすることなく、一気に最後まで読み切ってしまいました!
あ、でも、4日の夜中0時を回った時点ですぐに電子書籍版をポチッとして、
なんだかんだ読み終わったのは、1時くらいになってたので、時間はそれなりにかかってはいたのですが、
いやそれでも体感時間としては15分くらいで読んじゃったような気持ちです。
このマンガ『鬼滅の刃』は、ストーリーのベースラインとしては「スターウォーズ」シリーズと同じく
世界各国に伝わる英雄神話と同じストーリー
だよね、って以前の記事にも書きましたが、
*ご参照までに!
最終巻を読み終えて、やっぱりキレイにそのストーリー構成に沿って作り込まれていたので、
うん、この王道のストーリー構成こそが、人気の秘密だよね!
と最後に改めて納得しました!
その基本的なストーリー構成に、日本古来の「鬼」という要素や、「柱」たちを中心とする「鬼殺隊」の友情が絡んできて、
見事に古くて新しい、いつの時代も人々の心を掴む物語が完成していたのでした!
この『鬼滅の刃』、もし大正時代に発売されていたら、それはそれで人気になっていた気がするし、
舞台が日本じゃなくて、例えば中世フランスの剣士たちが主人公とかでも、それはそれで人気になっていた気がする。
それくらい、人間に普遍的なテーマを、下手にいじりすぎずに見事に「守・破・離」して作ってあるので、
素直に作者の吾峠 呼世晴さんの手腕はお見事でした!!
「炭治郎の英雄神話」心から楽しませていただきました!
ありがとう!
愛しのキャラクターたちとのお別れ・・・
さて、こうして、堂々とフィナーレを迎えた
『鬼滅の刃』最終23巻
ということは、夢中になって読んできた、愛しのキャラクターたちともお別れ・・・
あとは彼らの物語を読むことができないのは寂しいなあ〜・・・
そんな寂しさもあってか、涙・涙の最終巻でした・・・!
最終巻の一番の見どころは、
宿敵・鬼舞辻無惨を倒すための、「柱」たちを中心とする鬼殺隊剣士たちの最後の戦い!
最後にふさわしい激闘となりました!
この最終23巻を読んで・・・
「蛇柱」伊黒小芭内さんがもっと大好きになったよ!
伊黒さん、最初あんなにネチネチしてたのに・・・もう〜〜泣かせないでよ!
「岩柱」悲鳴嶋さん、最後まで、見事な戦い!
今のちびっ子たちが、この悲鳴嶋さんの最後の戦いを見て、何を心に思って育っていってくれるか・・・
それを思うと、やっぱり泣ける・・・!
そして、「風柱」不死川さん、お兄ちゃんの方、あなたも強かった・・・!
弟思い、隊士思い、後輩思い・・・あんまり泣かさないでよ!
「水柱」冨岡義勇さんも・・・!
1巻で初めて登場した時から、やっぱりカッコ良かった!
最後までカッコ良かった〜!
「恋柱」の甘露寺蜜璃ちゃん、カッコかわいい鬼殺隊のアイドル!
添い遂げる殿方を見つけるために鬼殺隊に入ったんだよね・・・
一歩もひかず無惨に立ち向かう姿を見て、ちびっこの女の子たちが、これまでのステレオタイプを覆す人生を選んで行ってくれるような気がする!
そして、主人公炭治郎の同期3人!!
吾妻善逸、嘴平伊之助、栗花落カナヲの3人は、やっぱり最後まで重要だったな〜
柱たちの戦いの陰で、活躍できないんじゃ無いかと思ってたけど、やっぱり皆んなそれぞれ、勇敢だった!
全員泣かせないで!!!
そして、グランド・フィナーレを飾った
宿敵・鬼舞辻無惨!!!
しつこかったね!
なかなかにしつこかったね!
さすが1000年も生きていると、レベルが違うよ!
でも、それだけしつこい気持ち悪さがあるから、その分だけ鬼殺隊の戦いが盛り上がるから、やっぱりサイコーの悪役でした!
白髪の姿は、ちょっとロッカーみたいな感じで、カッコ良かったよ!
*22巻の表紙はサイコー
そして、
炭治郎と禰豆子ちゃん!
いや、まさかのどんでん返しで、あのままになっちゃうかと思ったけど、
やっぱりちゃんと炭治郎と禰豆子でフィニッシュ!
ありがとう〜!
あ、そして忘れちゃいけなかった愈史郎!
意外といいヤツになっちゃって!
なんだか意外だったけど、最後にはやっぱり好きになっちゃった
ああ、これで、愛しのキャラクターたちとも本当にお別れ・・・
続編の可能性は?
あ、でも、また番外編とか、スピンオフとか、出てくるのかな・・・??
「スターウォーズ」みたいに、時間をさかのぼったり、あるいは次の世代に飛んだりして、何度も物語を続けちゃう手もあるけど・・・
*いくらでも作れちゃうんです!「スターウォーズ」
う〜ん、でも、今回これだけキレイに物語が完結して、
さらにまたあれこれ付け加えるのは、余計な気もする・・・
ま、それ言っちゃうと、「スターウォーズ」って延々と余計な映画作ってることになっちゃうんだけど。
でも、これだけ国民的人気が出ちゃうと、出版社とか、映画会社とか、このコンテンツを離してくれないような気がするなあ〜・・・
私個人としては、作者の吾峠 呼世晴さんには、いったんこの物語から離れて、
また明治・大正とか、あるいは戦国時代とか、時代物の剣士もの、何か新しく書いて欲しいなあ〜
ダークファンタジー路線を突き詰めて、また新たな名作を生み出して欲しいなあ〜と思います!
『鬼滅の刃』を超える最新作をまた書いて欲しいですね!!
寂しいけど、ありがとう・・・!
というわけで、ついに本日2020年12月4日(金)発売となりました
『鬼滅の刃』最終23巻
さっそく電子書籍をポチって一気読みした感想をまとめてみました!
最後まで息をつかせぬ怒涛の展開、見事なフィナーレで、これまで読んできたファンとしては、大納得のエンディング!
作者の吾峠 呼世晴さんありがとう!
炭治郎の英雄神話、見事に完結しました!
これで大好きだった物語の世界ともお別れ、
しばらく、ロスになりそう・・・
あ、でも劇場版など、映像版作品はまだまだ公開は続きそうなので、
日本全国の「鬼滅の刃フィーバー」は当分続きそうですね!
これから、どれだけ劇場版の興行成績が伸びるかなど、注目は続きますので、
これからも一ファンとして、その行方を見守っていきたいと思います!
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