本日は3月11日。
あの東日本全域を襲った、1000年に一度と言われる大災害となった
東日本大震災が起きて、2018年で7年目となります。
あれからもう7年か・・・
時間が経つのは、本当にあっという間ですね。
時間とともに、いろんなことを忘れていってしまうのが、人間の常ですが、
この震災は忘れちゃいけない、教訓にしなくてはいけない出来事です。
ちょっと視野を広げれば、ギリシャも古代から地震・津波・火山の噴火の被害に悩まされた国でもあります。
古代ギリシャの時代から、たくさんの教訓が残されている!
本日は、この東西の地震国、日本とギリシャの災害について、考えてみたいと思います。
西と東の地震国:ギリシャと日本
日本の方たちからすると、日本とギリシャって似てるところあるの?
っていうくらい、地理的には離れているところなので、あんまりピンとこないかもしれませんが・・・
実はギリシャも日本と同じ地震国
古代から火山の噴火、地震、津波といった災害に悩まされて来たのです。
古代から文明が花開いたギリシャだけに、その災害の記録も、古代から残っているんですよ!
ショッキングなのは、ギリシャの古代都市ヘリケは、地震と津波であっという間に町ごと消えてしまった、という記録です。
東日本大災害でも、巨大津波があっという間に海沿いの町を飲み込んでいってしまいましたが・・・
これと全く同じことが、古代ギリシャの都市ヘリケにも起きていたんですね・・・
そして、古代ギリシャの伝説の大陸アトランティスは、地震災害が原因で消えたのでは? とも言われています。
こういう被害は、何も古代だけの話じゃなくて、
1956年には、大きな地震がサントリーニ島を襲い、大きな被害をもたらしました。
古代の時代から、何度も何度も、地震、津波の被害に苦しめられて来たギリシャ。
これも同じく、古代から地震の被害が絶えない日本からすると、他人事とは思えませんね!
この歴史から学ぶことは無いのでしょうか?
とにかく、地震、津波はいつ襲ってくるのか分からないのですから、逃げる、備える、を徹底して、次なる災害に対策しなくてはいけませんね!
だって、歴史的に見ても、次は必ず、やって来ます!
それは繰り返し、起こって来たんですからね・・・
東日本大震災はまだ終わっていない!
本日で、東日本大震災から、もう7年となるわけですが、
簡単に被害を忘れることはできない現実は、まだショックなくらい、残っているんですよね。
まだ7万3千人も! 避難生活・・・ 絶句・・・
日本は、経済的にも豊かで、オリンピックもできるくらい復興したんでしょ?
そう思っている場合じゃない!
まだまだ、復興なんて・・・
日本は先進国で豊かなはずなのに、オリンピックに何兆円もつぎ込むことができるのに、
まだまだ、避難してる方達もたくさんいて、経済的にも困難を抱えている被災者の方達がたくさんいて・・・
今の日本の被災者支援って、これでいいのかな??
もっと本気で取り組まないと、2年後の東京オリンピックで、世界の笑い者になるよ??
やっぱり、羽生結弦くんの貢献はすごい!
そんな中で、政府の被災者支援がもどかしい中で、
オリンピック2連覇を果たした
羽生結弦くん
彼は、自身も被災者なのに、まだ23歳なのに、
ずっと率先して被災地支援をおこなってきた!
本当に尊敬しますよ!
今、単なるやっかみで羽生くんに色々言ってる連中には、自分たちは何か行動したのか?と聞きたい。
やっかむなら、悔しいなら、超えるだけの誇れることをしてくれよ!と。
羽生くんの出した本の印税は全部、チャリティだし。
何より、羽生くんが試合に出て、活躍してくれるだけで、
見てる人たちに被災地のことを発信する効果もあるし、
何より、被災地の人たちが、元気になる! 地元にはこれだけすごい選手がいるんだぞって!
今はサイン入りスケート靴をチャリティーでオークションに出したら、
なあああんと、1億円に高騰!
最終的にはどのくらいで落ち着くのか、まだ分からないけど、
被災地支援のものすごいポテンシャルを改めて示してくれました!
羽生くんは、神様が被災地にもたらしてくれた天使だよなあ〜・・・
でも、本人の努力がとにかくものすごいので、爪の垢でもいただきたい気分です。
サンドウィッチマンも、頑張ってるよ〜!
羽生結弦くんほどの華やかさはないけど (失礼!)
サンドウィッチマンのお二人も、ず〜っと支援活動を続けていて、今年もまた義援金を取りまとめて寄付してくれました!
この人たちも、すごいのは、ネタがすっごく面白いから、M-1の後もずっと売れ続けてくれてること。
そして、売れっ子としてテレビに出続けて、常に震災のことも触れてるから、
下手な政府の復興支援より、ものすごい効果が高いことを、もっともっと評価していいと思う!
災害に終わりなんてない!
というわけで本日は、
あの東日本大震災から7年が経ったということで、
地震国としての日本とギリシャの似ているところをご紹介しました!
被災地はまだまだ復興への道半ば。
歴史を振り返っても、日本とギリシャのような地震国は、いつ災害が襲ってくるか分からない。
だから、せめて、常に備えていなくちゃ、いけないなあ〜と思います。
みなさん、明日、日本のどこで大災害が起きてもおかしくないのですから、
災害グッズの見直し、避難経路の見直し、緊急時の連絡方法、見直しておいてくださいね!!
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