明治時代の北海道が舞台のマンガ
『ゴールデンカムイ』
現在第8巻まで発売中ですが、もうすぐ待望の第9巻が発売ですよ!
「不死身の杉元」とアシリパさんの運命はどうなるの?
全く先読みできない予測不可能の展開続きのこのマンガ、
早く続きが読みたくて、待ちきれません!
11月18日に、第9巻発売!!
わあ〜、
もうすぐ『ゴールデンカムイ』の第9巻が発売ですよ!
11月18日(金)!!
これまた、書店に並んだらすぐに売れちゃいそうです!
しかもしかも!
第9巻の表紙は、「脱獄王」白石由竹!!
誰もが望み、望まれていなかった?衝撃のカヴァー
イラっとしながらも、好きなキャラの一人!
シライシ!
ギャンブル好きの脱獄王、最後まで死なずに金塊を追い続けて欲しい!
電子版は一ヶ月遅れの発売
そ、それで、
書籍版が11月18日に発売になるんですが、
電子版は一ヶ月遅れの12月18日になるんだそうです
電子版で揃えてる私には、この一ヶ月の遅れが辛いわ〜・・・
どうして同時発売にしてくれないの?????
出版社にはいろんな事情があるのでしょうが、楽しみにしているファンにとってはつらいです、早く出してください!
早く続き読みたいから、書籍版で買っちゃおうかな〜・・・
っていつも悩むんだけど・・・
やっぱり電子版はいいですよね、思い立ったらいつでも読めるし、何と言っても場所をとらない!
このままいくと、「ゴールデンカムイ」もかなりの長編になるんじゃないかと思ってるんですよ。
だって、8巻でもまだ全然イレズミ集まっていないしね!
これから全員分イレズミ集めるとしたら、相当時間がかかりそう!
というわけで、狭い部屋の本棚のスベースも限られていることだし、私は電子版を首を長〜くして、待ちたいと思います・・・
ギリシャ神話と共通する世界観・・・
私が何でこんなに「ゴールデンカムイ」にハマってるかというと、
話が面白いのはもちろんなんですが、
このマンガの中で展開されているアイヌの人たちの宗教観、神話など、ギリシャ神話の世界に共通する部分がかなりあるからなんです!
これまでの記事でも書いたけど、「夢」をどうとらえるか? ってところも共通点があるし。
そして「神」というものの捉え方にも共通点があるんじゃないかと思うんですね。
そして何よりも、狩猟についての神話って、ギリシャにたくさんあるけど、
今の日本に暮らしている私たちには、たいてい「狩り」ってどんなものか、想像が及ばないところがあるんですよね、
だって、遭遇したことないし。
だから「ゴールデンカムイ」の中で、杉元たちがクマと出くわして必死に戦ってるところとか、
ギリシャ神話で有名な「カリュドンのイノシシ退治」
を思い出したりとか、
漁師のアクタイオンが、山で狩りをしている途中に女神アルテミスと出くわしてしまった、という神話なんかを思い起こさせるんですよね。
この時代のアイヌの人たちのように、自然と共生しているからこそ受け継がれてきた神話というものがあるはずなので、
その自然からあまりに切り離されてしまうと、神話そのものもよく分かんなくなっちゃうんじゃないのかな、と思ったりするわけです。
だからきっと、私たちがギリシャ神話読んでも、そのエッセンスが分かりきれない、というのは実際あると思います。
山で動物と出くわしたことなんてないし。
でも「ゴールデンカムイ」だと、マンガでわかりやすく、そういう大自然の恵みと脅威を教えてくれるので、
その世界観に入り込みやすいです。
それも、作者の野田サトルさんが、かなり詳しくアイヌの文化を調べた上で書いているので、
そこらへんがかなりのリアリティーを生んでるんじゃないかと思います。
うん、これはすごいマンガだ〜
作者の本気が、アイヌを飛び越えて人類の歴史の領域まで踏み込んできてるカンジ。
こんなすごいマンガが、21世紀の現代に現れたことに感謝!
とにかく9巻が楽しみだ!
と、アツく語ってしまうと日も暮れてしまうくらいの面白いマンガ
『ゴールデンカムイ』の第9巻
もうすぐ発売ですよ、というお話でした!
ああ、早く読みたいな〜
まだ読んだことがないという方は、人生の何%か損していると思うので(個人の主観です)
ぜひ一度読んでみてくださいね!