世界が注目しているギリシャの気鋭の映画監督
ヨルゴス・ランティモス監督
これまでも各地の映画賞でノミネート&受賞の山を築いている才能ですが、
最新作『哀れなるものたち』
ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞受賞の快挙です!
今や世界トップレベルの映画監督の一人としての地位を確立したと言える快挙、
ランティモス監督の名前を世界に轟かせることになりましたね!
ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』ヴェネツィアで金獅子賞受賞!
ということで、大快挙です!
ギリシャ出身の気鋭の映画監督
ヨルゴス・ランティモス監督
これまでもアカデミー賞、英国アカデミー賞、カンヌ国際映画祭など数多くの映画祭で
ノミネート&受賞の山を築いてきた才能ですが、
最新作『哀れなるものたち』
ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞受賞の快挙です!
権威ある映画祭での最高賞の受賞、
これで名実ともに世界トップレベルの映画監督の一人としての地位を確立したと言えるのではないでしょうか。
ランティモス監督、おめでとうございます!
この注目の最新作は、日本での公開予定は来年の
2024年1月26日(金)とのこと!
公開が待ちきれませんね!
ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』のあらすじ
さて、それではこの注目の最新作
『哀れなるものたち』
そのあらすじを簡単にご紹介します!
天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。
(映画の公式サイトより引用)
ということで、
女性版フランケンシュタイン?のような雰囲気もありますが、
このベラは胎児の脳を移植されて奇跡的に死の淵から蘇った女性、という設定とのことで、
体は大人の女性だけど、脳は幼児、という状態で、
世界を新しく発見していく、という物語のようです。
ランティモス監督のことですから、強烈な社会風刺やメタファーに満ちた、切れ味鋭い作品になることは間違い無いと思われます!
今から映画本編を見るのが楽しみですね!
ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』のキャスト
それではこの映画
『哀れなるものたち』
そのキャストについてもご紹介していきますね。
まず、主役のベラは、
エマ・ストーン
前作の『女王陛下のお気に入り』に続く登板です!
今作では、プロデューサーにも名を連ねていて、
ランティモス監督との再タッグで再び各国の映画賞を席巻なるか?!注目です!
そしてベラを蘇らせた天才外科医ゴッドウィン・バクスター役には
ウィレム・デフォー
そしてベラを世界に連れ出す弁護士ダンカン役には、
マーク・ラファロ
と、実力派俳優たちで固めた布陣で、
これは賞レースにも強い映画の条件を兼ね備えていますね!
この豪華キャストで一体どんな世界を描き出してくれるのか、公開が待ち遠しいですね!
*ヨルゴス・ランティモス監督の前作『女王陛下のお気に入り』の詳しいレビューはこちらの記事をどうぞ!
濱口竜介監督『悪は存在しない』ヴェネツィアで銀獅子賞受賞!
そして今回、同じヴェネツィア国際映画祭で、
日本映画界のホープ濱口竜介監督の
『悪は存在しない』がヴェネツィアで銀獅子賞受賞!
濱口竜介監督は、
『ドライブ・マイ・カー』
で国際的な評価を確立し、
今回のヴェネツィアでの高評価につながったものと思われます!
今や国際舞台で日本映画を牽引する存在になりましたね!
そしてこの濱口竜介監督の受賞により、
なんとギリシャと日本でワンツーフィニッシュ!
という歴史的な快挙にもなりました!
両監督、おめでとうございます!
ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』ぜひ見てね!
ということで、
世界が注目しているギリシャの気鋭の映画監督
ヨルゴス・ランティモス監督
これまでも各地の映画賞でノミネート&受賞の山を築いている才能ですが、
最新作『哀れなるものたち』
ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞受賞の快挙を成し遂げました!
今や世界トップレベルの映画監督の一人としての地位を確立したと言える快挙、
これでギリシャのランティモス監督の名前がさらに世界に轟くこととなりましたが、
ギリシャは人口1000万程度の小さな国でありながら、
テオ・アンゲロプロス監督など世界で高い評価を得る名監督が定期的に登場するなど、
実は映画芸術でも確かな足跡を残している国でもあります。
ランティモス監督もこれからさらなる活躍が期待されていますので、
これからギリシャの映画にもぜひご注目くださいね!
この映画
『哀れなるものたち』
日本での公開は2024年1月26日(金)〜とのことですので、
ぜひ公開されたら映画館に足を運んで鑑賞してみてください!