日本でもおなじみの、夜空を明るく彩る
プレアデス星団!!
日本での呼び名は
すばる(昴)
として知られていますが、
この星にまつわるギリシャ神話をご存知ですか?
実はこの「すばる」は美しい7人の娘たちだったということですよ!
そんなプレアデス星団にまつわるお話を簡単にご紹介しますので、
興味ある方はぜひ読んでいってくださいね!
「プレアデス星団」はアトラスの7人の娘たち!
ということで、本日は日本でもおなじみの
プレアデス星団
についてご紹介します!
日本では
すばる(昴)
という名前の方がよく知られていますね!
牡牛座にある恒星の集団のこと(散開星団)で、肉眼でも6〜7個の星を見ることができます。
そんな明るい「プレアデス星団」は、日本以外でも世界中でいろいろな名前や神話を与えられて愛されてきた星たちです。
アトラスの7人の娘たち「プレイアデス」
それでは、そんな
プレアデス星団
にまつわるギリシャ神話をご紹介します!
ギリシャ神話では
プレイアデス
と呼ばれていて、
7人の美しい娘たち
と考えられていました!
この「プレイアデス」は、
父は天を支えるアトラス
母はニンフのプレイオネ
という両親の元に生まれました。
*アトラス神について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
そんな生まれのプレイアデス、7人の娘たちは
- マイア
- エレクトラ
- タユゲテ
- アルキュオネ
- ケライノ
- ステロペ(アステロペ)
- メロペ
という名前で、
このうち、マイアは、ゼウス神との間にヘルメス神を産んだことで有名です!
*ヘルメス神について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
天に上げられた「プレイアデス」
そんなアトラスとプレイオネの娘たち「プレイアデス」は、
父のアトラスが天を支える役目に着くようになった後
に追いかけ回されるようになったということです。
彼に5年もの間追いかけられて、逃げ続けたということなんですが・・・
相当しつこい?!
そして、追いかけられ続けてついには、娘たちは鳩となってしまったそうです。
主神ゼウスはそんな娘たち哀れに思って、
天に上げて星にした
ということなんですが、これが今の私たちにもお馴染みの
プレアデス星団
になったということです。
ですから正確にはプレイアデス星団なのですが「プレアデス」の方が日本では一般的に使われていますね。
それにしても、肉眼で見える7つの星の星団を見て、
美しいプレアデスの娘たちが天にのぼった様子だと考えるのは、さすがは想像力豊かなギリシャの人たちだけありますね!
*オリオン座について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
次に「すばる」を見つけたら、ギリシャ神話も思い出してね!
というわけで、
日本でもおなじみの、夜空を明るく彩る
プレアデス星団
日本での呼び名は
すばる(昴)
ですが、この星団にまつわるギリシャ神話を簡単にご紹介しました!
次に夜空で明るく輝く7つの星を見つけたら、
「プレイアデス」の娘たちなんだな、と思い出してあげてくださいね!
普通の星団よりも、美しく見えてくるかも?!
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