さて、日本サッカーの夢を引き裂いた
ヨーロッパサッカーの影の強豪・ギリシャですが
ワールドカップで日本代表がギリシャと対戦する前に
私にはもう一つ楽しみがありました
それは・・・
アナウンサーの実況!
ギリシャの苗字は西欧圏の人たちでも苦戦するほど難しいものばかりですが、
日本のアナウンサーたちは果たしてその激ムズ苗字を噛まずに実況できるのか?!
実況でアナウンサーが噛みまくる?!
そうなんです、試合が始まる前から、これは楽しみ、というか、どうなる?ってドキドキしていました!
だって、テレビの実況ではサッカー選手はだいたい苗字で呼ばれますよね。
実はギリシャの苗字っていうのは、一度聞いても
はあ?!
と聞き返してしまうような、難しいものが多い!
まあ、まず1回では覚えられませんよ!
これは日本だけじゃなくて、西欧諸国でもみんな戸惑うくらい難しい!
そ〜んな小難しい苗字の人たちが、11人もピッチで走り回るわけですよ
これぞアナウンサー泣かせ!
実況中継でアナウンサーが噛みまくる
という、世にも珍しい光景が見られるかもしれない・・・
と思ったわけです。
ワールドカップ、日本戦でのギリシャ代表の出場メンバーは以下のとおり(交代含む)
オレスティス・カルネツィス GK
コンスタンティノス・マノラス DF
ソクラティス・パパスタソプーロス DF
ヴァシリス・トロシディス DF
ホゼ・ホレバス DF
グラニス・マニアティス DF
コンスタンティノス・カツラニス MF
パナギオティス・コネ MF
ヨアンニス・フェトファツィディス MF
ギオルゴス・カラグーニス MF
ゲオルギオス・サマラス FW
コンスタンティノス・ミトログル FW
ディミトリオス・サルピンギディス FW
テオファニス・ゲカス FW
というふうに、代表リストをざっと黙読してるだけでも
うが〜!
と言いたくなる名前がずらり!
一般の人なら、突っかからずに読むだけでも難しい!
これを実況中継ですからね、地獄ですよ・・・
「パパスタソプーロスからフェトファツィディスへパス、フェトファツィディスがFWのサルピンギディスへ送ります」
「サルピンギディスのドリブルはカット、カラグーニスがボールを取り返していったんカルネツィスに戻します」
って、なんかの早口言葉ですかね?
しかも、実況って、フルネームで言うことも多いですからね。
さて、どうなるか・・・?!
アナウンサーのプロ根性を見た!!
と、真面目に仕事してるアナウンサーの方達には失礼ですが、
そういう意味でも楽しみだったギリシャ戦
カミカミ地獄にハマってるアナウンサーさんなんて、普段見れるもんじゃありませんからね!
そして実況を見た結果は・・・
なんと、さすがプロ!アナウンサーの方は、全く噛まずに実況!!
これは、本当に、すごい!!
たぶん、たくさん練習されてから、実況に入ったんでしょうねえ
頭が下がります。お見事でした。
でもきっと、実況アナウンサーの方は
二度とギリシャ戦の実況はごめんだ・・・
と今頃思っているかもしれません・・・?
「フェトファツィディス」とか「パパスタソプーロス」とか、延々としゃべらされるなんてなんかの罰ゲームレベルですよ・・・
それでもミスなく乗り切ったアナウンサーさんたちの奮戦もかなわず?!
試合はご存知の通りギリシャに逃げ切られて日本は勝利を収めることができませんでした!
コラー!
アナウンサーさんがこんな必死に実況したんだから、せめて勝ってそれに報いなさいよ!
と日本のオーディエンスは怒った? かどうかは知りませんが、
名前もディフェンスも強固なギリシャ代表はさすがに手強かったのでした!
*この伝説のギリシャ戦について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
ギリシャの苗字の難しさはやっぱりすごい!?
というわけで、
ワールドカップで日本代表がギリシャと対戦する実況中継では、
その難しいギリシャの苗字に苦戦して、
アナウンサーが噛みまくる!
という世にも珍しい光景を見ることができるんじゃないか?!
と密かに楽しみにしていた実況ですが、
さすがアナウンサーさんはプロ根性で、その激ムズ苗字を見事に噛まずに実況してました!!
プロって本当に、すごい!!
と素直に感動したわけですが、
そんなふうに一般人に思わせる、ギリシャの苗字って逆にすごい?!
日本の皆さんも、これからサッカーでギリシャの試合の実況を見る機会があったら、
アナウンサーさんの超絶テクニックにぜひ注目してみてくださいね!
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