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ギリシャ美術

特別展「ポンペイ」見に行かなくっちゃ!噴火で消えた街が現代によみがえる?!

いよいよ始まりました

特別展「ポンペイ」

火山の爆発で灰に埋もれた街・ポンペイから出土した貴重な発掘品の数々が、

ナポリ国立考古学博物館の協力のもと、

今回日本で大規模展示されることに!

ポンペイの街全体がタイムカプセルのようになって、奇跡的に残された発掘品の数々が大公開!

日本に居ながら、2000年前のポンペイへタイムスリップ気分を味わいたいと思います!

特別展「ポンペイ」見に行かなくっちゃ!噴火で消えた街が現代によみがえる?!

ということで、いよいよ始まりました!

特別展「ポンペイ」

2022年1月14日(金)〜国内三つの展示会場で開催

  • 東京会場:2022年1月14日(金)~4月3日(日)  東京国立博物館 平成館
  • 京都会場: 2022年4月21日(木)~7月3日(日)    京都市京セラ美術館
  • 福岡会場: 2022年10月12日(水)~12月4日(日)   九州国立博物館

というように、今年はほぼ一年、日本のどこかでこの特別展「ポンペイ」が見られるようになりますね!

日本では「ポンペイ」は人気があって、時々展示会が行われていますが、

前回大規模に行われた

世界遺産 ポンペイの壁画展

から、気がつけば早くも5年以上経ってるんですね〜。

そして、今回の展示物は前回とは違っていますので、また異なるポンペイの出土物が見られるようです。

ぜひ、近くの会場に足を運んでみてください!

*前回開催された「世界遺産 ポンペイの壁画展」の詳しいレビューはこちらの記事をご参照ください!

特別展「ポンペイ」で見たいもの!

さて、そんな楽しみにしている

特別展「ポンペイ」

今回の展示でぜひ見てみたいもの、ピックアップしてご紹介します!

失われたギリシャ美術の息吹を感じる

今回開催される

特別展「ポンペイ」

では、

古代ギリシャの大彫刻家・ポリュクレイトス

の傑作として知られる

「槍を持つ人」

のコピー像など、

明らかなギリシャ美術からの強い影響を見ることができます!

ご存知の通り、ローマは先に繁栄したギリシャ文明の影響を大いに受けていて、

ギリシャ神話・文学のほかに、彫刻作品や壁画なども、

ギリシャの有名なオリジナルのものを、たくさんコピーして量産していたのです。

ローマが大量にコピーしてくれたおかげで、すでにオリジナルの失われた作品を、コピーで目にすることができるのですね。

今回展示されているポリュクレイトスの「槍を持つ人」のコピーも、オリジナル作品はすでに失われてしまっていますが、

コピー作品のおかげで、どんな作品だったか大体検討がつくというわけです。

いかがですか、この全身のバランス、絶妙な左右の体重移動!

オリジナル作品はどれほどすごいものだったか、今は目にすることができないのが残念ですね!

ポリュクレイトス「槍を持つ人」ローマンコピー、ナポリ国立考古学博物館蔵 By:Tetraktys

そのほか、今回の展示会では

ポンペイから出土したフレスコ画なども展示されていますが、

そういったフレスコ画も、多くはギリシャのオリジナル作品のコピーだったり、

ギリシャ神話を題材にしていたり、と、ギリシャの強い影響を受けて描かれたものです。

残念ながら、ギリシャの絵画作品は現存していないので、

現在では絵画作品もあったということ自体、あまり知られていませんが・・・

それくらい、フレスコ画はもろくて退色しやすいから、現代に伝わっていないのですよね。

逆に、ポンペイでは火山灰で密封されて、奇跡的に多数のフレスコ画が残っていますので、

そういう作品からギリシャのオリジナルの息吹を感じる、ということができます!

今回展示されるフレスコ画の傑作

「書字板と尖筆を持つ女性(通称「サッフォー」)」

「書字板と尖筆を持つ女性(通称「サッフォー」)」ポンペイ出土フレスコ画、ナポリ国立考古学博物館蔵 By:Carole Raddato

この美しい女性像は、書字版を持っている姿から、

古代ギリシャの女性詩人・サッフォー

の名前で呼ばれていますよ!

情熱的な恋愛詩で知られる詩人の本当の姿も、こうだったかも・・・

としばらく空想をめぐらして見るのも楽しそうですね!

そのほか、美しいモザイク画

「辻音楽師」

「辻音楽師」ポンペイ出土モザイク画、ナポリ国立考古学博物館蔵 By:Carole Raddato

この作品には、

ギリシャ人のモザイク作者ディオスクリデス、と署名が入っているそうです。

つまり、ポンペイで活動していたギリシャ人芸術家の作品なのですね!

この時代、ギリシャはローマ帝国の属州の一つ。

ギリシャの高い文化的素養を持つ文化人たちは、ローマでもひっぱりだこだったんです。

*そこらへんの詳しいお話は、マンガ『プリニウス』を読むとよくわかりますよ!

このマンガ『プリニウス』の詳しい紹介はこちらからどうぞ!

そんなふうに、このポンペイ展にいくと、当時ローマでもてはやされていたギリシャの文化・美術を見ることもできるわけですね!

2000年前のポンペイの暮らしを見たい

そして今回の展示

特別展「ポンペイ」

では、

ポンペイの遺跡から出土した、当時の生活で実際に使われていた品々を見るのも楽しみです!

今回見てみたいのが、

炭化したパン

公式サイトの写真を見る限り、その姿はほとんど、今の私たちが食べているパンに近いかも。

そんな2000年の時間が経過していることを忘れさせるほど、

当時のポンペイの人たちは豊かな暮らしをしていたのですね。

なんか、うっかり買ってしまいそう!

それ以外にも、当時実際に使われていた生活用品が展示されるそうですので、

そういった出土品を見ながら、当時の人々の日々の暮らしを想像してみたいと思います!

ポンペイ遺跡の再現展示も楽しみ!

そして今回の展示

特別展「ポンペイ」

では、

会場に再現されている

遺跡の再現展示

もぜひ見たいですね!

現在は失われてしまった当時の華やかな姿を見せてくれるのを期待しています!

これはポンペイ遺跡を実地でおとずれても、当時の姿は想像するしかないので、

こういった再現展示があると、よりリアルに当時の生活を感じることができますよね。

今回再現されるのは

「ファウヌスの家」

「竪琴奏者の家」

「悲劇詩人の家」

の三つで、当時の富裕層の豊かな暮らしをうらやましがってきたいと思います!

特別展「ポンペイ」見にいくのが楽しみです!

ということで、

火山の爆発で灰に埋もれた街・ポンペイから出土した貴重な発掘品の数々が、

ナポリ国立考古学博物館の協力のもと、今回日本で大規模展示される

特別展「ポンペイ」

いよいよ開催されます、

というニュースでした!

ポンペイの街全体がタイムカプセルのようになって、奇跡的に現代に残された数々の発掘品たち。

ぜひ、2000年前のポンペイへタイムスリップ気分を味わってきたいと思います!

この記事は2022年1月時点のものです。この特別展は現在は終了しています。

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