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ギリシャの音楽

イベント「神話と音楽」〜死と再生〜でギリシャとブラジルを体感してきた!

久しぶりに、音楽イベントに出かけてきました!

「神話と音楽」〜死と再生〜

というテーマのもとに、

ギリシャ神話のオルフェウスの物語と、その神話を元にした映画『黒いオルフェ』を題材にして、

ギリシャとブラジルの音楽と造形作品のコラボレーション!

という、滅多にない取り合わせが詰め込まれた、ぜいたくなイベント!

東京のど真ん中で異空間にタイムスリップしてきましたよ!

イベント「神話と音楽」〜死と再生〜でギリシャとブラジルの融合!

ということで、少しずつ日常を取り戻しつつあるこの頃ですが、

久しぶりに出かけてきました音楽イベント!

「神話と音楽」〜死と再生〜

というテーマで行われた

ギリシャとブラジルの音楽と造形作品のイベント

この文字の羅列を見ただけでも

「すごいな〜、そんなイベント見たいこと無い!」

と、ワクワクしちゃうような、滅多に無い取り合わせですよね!?

このイベントでは、

ギリシャ神話のオルフェウスの物語と、その神話を現代のブラジルを舞台に再現したという

映画『黒いオルフェ』

を題材にして、

ギリシャ:ブズーキ(ギリシャギター)ミュージシャン Yoyaさん

ブラジル:ボサノヴァミュージシャン 近田ゆうきさん

アルゼンチン:アルゼンチンフォルクローレ・タンゴダンサー Cesar Ariel Canisales さん

というジャンルを超えたアーティストたちが集結してパフォーマンスを披露!

さらに会場では

造形作家 石丸運人さん

の神話をモチーフにした造形作品も展示してあって、

テーマである「神話と音楽」にどっぷりひたれる仕掛けになっています!

会場となった木場にあるERTH+GALLERY (アースプラスギャラリー)は、足を踏み入れた瞬間から完全に異世界化してしまっていましたよ!

イベント「神話と音楽」〜死と再生〜で異世界に行ってきた!

というわけで、さっそくこのイベントの模様をリポートです。

今回のイベントは、

ギリシャの伝統楽器・ブズーキ(ギリシャギター)のミュージシャン Yoyaさん

が出演されるということで、お声をかけていただきました。

ギリシャ音楽バンド ELLI-ANA のメンバーとしてブズーキを弾いている Yoyaさんですが、

>>ギリシャ音楽バンド ELLI-ANAのイベントについて詳しくはこちら

今回はソロでのパフォーマンス、そしてブラジル音楽とのコラボ!

しかもテーマはオルフェウスの神話と音楽!死と再生!

ということで、一体どんな世界が披露されるのか、楽しみにして会場に向かいました。

会場の木場にあるERTH+GALLERY (アースプラスギャラリー)さんは、入り口からすでに異世界な雰囲気。

イベントをお知らせするチラシも、ステキなのですよ。

私好みなのです。

そしてこの会場の扉をくぐると、中は異世界だった・・・

造形作家 石丸運人さん

のユニコーンがどーん!

なんか・・・

儀式用の仮面?も・・・

ステージにも不思議なトリオが・・・

なんか、彼らと目を合わせてはいけない雰囲気・・・

ステージが始まるので照明が落とされると、

ますます「儀式が始まるよ」という雰囲気に・・・

そんな彼らに見守られながらステージの準備をするYoyaさんは完全に儀式の司祭・・・

このイベントは二部構成で、

第1部ではギリシャ神話のオルフェウスの物語を、Yoyaさんのブズーキ演奏とCesar Ariel Canisales さんのダンスでパフォーマンス。

優れた音楽家だったオルフェウスは、愛する妻エウリュディケの死に際し、

妻の死をあきらめきれずに、妻を取り戻すために死者の国まで追っていくのです!

しかし、妻を連れ戻す時に「後ろを振り返ってはいけない」という約束を守ることができず、妻は結局死者の国に戻っていってしまうのでした。

そんな切ない物語を、電子音楽と融合したブズーキの音楽とダンスパフォーマンスで再現してくれました。

>>ギリシャ神話のオルフェウスの物語について詳しくはこちら

その後舞台はブラジルへ。

このギリシャ神話のオルフェウスの物語を、現代のブラジルを舞台に再現した

映画『黒いオルフェ』

この映画の世界を、ボサノヴァミュージシャン・近田ゆうきさんのギターの弾き語りと、

Cesar Ariel Canisales さんのダンスでパフォーマンス。

映画ではリオのカーニバルが舞台で激しいサンバの音楽が印象的だったのですが、

こちらはギターの弾き語りでしっとりと聞かせてくれる、癒やしの音楽の世界でした。

ギリシャ神話のオルフェウスと妻エウリュディケは、

ブラジルではオルフェとユーリディスとなって、再び悲しい物語を刻んでいきます。

でもこうして、ギリシャからブラジルを飛び越えて日本までやってくるとは、彼らも思っていなかったに違いない!?

神話の世界には時間も空間も関係ありませんからね・・・

そしてその後休憩を挟んで第2部では、それぞれのソロパフォーマンスに。

ギリシャのブズーキ奏者のYoyaさんは、エレキ・ブズーキを引っさげて、ギリシャの伝統楽器と現代のエレクトリックが融合した世界を披露。

舞台に映し出される映像とあいまって、ますます会場は異空間に。

そして、

ボサノヴァミュージシャン・近田ゆうきさんは、ご自身のオリジナル曲を中心に、ギターの弾き語りを披露。

ギターの音色もですが、その声もとても透き通って美しく、こちらも異世界に連れて行っていただきました。

そして最後には、出演者全員でパフォーマンス!

アルゼンチンフォルクローレ・タンゴダンサー Cesar Ariel Canisales さんのダンスは、

そ、その足はどう動いているんですか?!と目を見張る華麗なステップ!

映画『黒いオルフェ』でもそうでしたけど、そのステップ、人間わざじゃない!

自分がやろうとしても足がもたもたするだけで、とてもあんなダンスはできないだろうな・・・

と、色々と感動しているうちに、あっという間に終演!!

時間と空間を飛び越えた異次元イベントは、今思い出しても本当に東京のど真ん中だったとは思えない、

どこか別の空間に迷い込んでしまっていたかのような感覚になりした。

異次元って、作ろうと思えば、作り出せるのね・・・

しばし日常のちまちましたことを一切忘れてしまった約2時間でした。

声をかけてくださったYoyaさん、そしてご出演者の皆様、スタッフの皆様、

2時間ほど異次元旅行を体験させていただいて、ありがとうございました!

またの機会があったら、ぜひ参加させて頂きたく、楽しみにしています!

(*写真の掲載も快く許可していただいて、ありがとうございました!このページの写真は全て主催者の方の許可を得て掲載しています、無断転載はご遠慮ください)

イベント「神話と音楽」〜死と再生〜 機会があったらぜひ!

ということで、

東京の木場で開催された音楽イベント

「神話と音楽」〜死と再生〜

に行って来まして、

ギリシャ神話のオルフェウスの物語を元にした映画『黒いオルフェ』を題材にした

ギリシャとブラジルの音楽と造形作品のコラボレーション

という滅多にないめずらしい取り合わせを約2時間楽しんできました、というリポートでした!

東京のど真ん中で、神話の世界の時間と空間が融合したこのイベント、

異次元というのは、どうやら作ろうと思えば作り出せるらしいですよ、皆さん!

もしまたこのイベントが再演されることがあれば、ぜひ多くの方に一度足を運んでみて、その空間を体感してみていただきたいです!

もちろん自分も機会があったらぜひ。

また異次元を目撃できるのを楽しみにしています!

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