私の好きなギリシャ料理の中でも、
ギリシャに来たらこれを食べずには帰れない!!という大好物
「パスティチオ」
をご紹介します!
この料理、とっても美味しいんですよ!
ホワイトソースとミートソース、そしてパスタを重ねたラザニアみたいな料理で、
小さいお子さんから大人まで、みんなが好きな味!
ぜひ一度試してみて欲しいです!
ギリシャのパスティチオはラザニアに近いかも?
ギリシャ料理で代表的なものと言えば、やっぱり
「ムサカ」
ギリシャ料理に詳しくない方でも、これは知ってる、という方が多くて、
「あのラザニアみたいなヤツでしょ?」
とよく言われます。
確かに見た感じ、ラザニアに近い!
*「ムサカ」について詳しくは、こちらの記事をあわせてどうぞ!
でも、実は「パスタを材料に使っている」、という点では、
今回ご紹介する
「パスティチオ」
の方が、ラザニアに近いのです。
というのも、基本的にはこの「パスティチオ」は、ムサカとよく似た料理なんですが、
でも違うところは、ムサカの場合はじゃがいもとナスのソテーを使っているところを、
「パスティチオ」の場合はパスタを使用しているんです!!
そのパスタの上、にミートソースとホワイトソースを重ねて、オーブンで焼いてあるので、
材料としては、こちらがイタリアの「ラザニア」とまるっきり同じなんですね!
というわけで、「ラザニアに似たギリシャ料理」は、
「パスティチオ」で決まり!!
「パスティチオ」の穴ポコの秘密!!
さて、この「ラザニア」に似たギリシャ料理
「パスティチオ」の特徴は、
ポコポコと穴の空いた切り口!!
この切り口を最初に見ると、「蜂の巣?!」って思って、ちょっとギョッとするかもしれません。
実はこれは、
「ブカティーニ」という、穴の空いたパスタを使用しているためにできた穴。
このバスタを、イタリアでは、スパゲッティと同じようにして食べてます。
が、
ギリシャ人はこれを、ソースと重ねて焼いちゃいました!
ですので、これを切り分けた時には、
ブガティーニに空いている穴が、切り口に現れて、ポコポコ穴ポコだらけになっているんです。
でも、ブガティーニは日本ではあまり馴染みのないパスタ。
最初は、見たときは、
「え? 何この穴?」
と思ったんですが、今では、正体が分かったので、この切り口を見ると
「おいしそう」
って思うようになりましたよ!
ちなみに、このブガティーニの代わりに、ショートパスタを使ってもいいそうです。
パスティチオを家でも作ってね!
というわけで、
イタリアの「ラザニア」にもっとも近い料理
ギリシャの「パスティチオ」!!
その味は、日本の人も絶対、子供から大人まで大好きな味!
だって、パスタと、ミートソースと、ホワイトソースですからね!
どれも好きでしょ?
レシピはとっても簡単!
1) ブガティーニを茹でます。
2) ミートソースと、ホワイトソースの二種類を作ります。
3) 茹でたブガディーニの上に、ミートソース、ホワイトソースの順番に、耐熱容器に重ねていきまます。
*一番上のホワイトソースは、下が見えなくなるように、全面にしっかり重ねましょう!
4) オーブンで焼き色がつくまで焼けば出来上がり!
・・・なんだけど、
これって結構手間なんですよね・・・
だって、パスタをゆでるだけならまだしも、
ソースを2種類も作るなんて!
しかも仕上げはオーブンで焼くのですよ?!
半日かかるよ!?
ってことで、私はよっぽどのことがない限り、家で自分で作ったりはしませんが、
料理好きでマメな方は、ぜひ自宅でも作ってみてくださいね!
レシピ動画も公開されていますよ!
英語版しかなかったけど、大体の手順はこれで分かると思います!
チャレンジしてみてね!
ギリシャの「パスティチオ」試してみてくださいね!
というわけで、
ギリシャの大人気パスタ料理
パスティチオ
をご紹介しました!
日本でも人気のイタリア料理「ラザニア」に近い味で、日本の方の口に合うと思いますよ!
とっても美味しいので、ギリシャで、あるいは日本のギリシャ料理やさんで、
ぜひ一度お試しください!
一度食べたら、きっと大好きになりますよ!