今回は、日本語でおなじみの
「食べるな」「寝ろ」「馬鹿野郎」
の3つの言葉は、なんと!
ギリシャでも通じるよ!
というお話をご紹介したいと思います。
でも意味は全然違うんだけどね!
ギリシャに行ったら、ぜひ使ってみてね!
ギリシャでもなぜか通じる日本語「食べるな」「寝ろ」「馬鹿野郎」
ということで、
なぜかギリシャでも通じる日本語の
「食べるな」「寝ろ」「馬鹿野郎」
の3つの言葉!
でもその意味は、ギリシャに行ったら全然違っていますので、
3つの言葉のそれぞれの意味をご紹介していきますね!
1)「食べるな」は大衆向けレストラン!
まず最初には、これはもう有名だから、知ってる方も多いかもしれないけど、
ギリシャで
「食べるな」
と言えば、
これは
ギリシャの大衆レストラン 「タベルナ」(ταβέρνα)
のこと。
気軽に美味しいギリシャ料理をたくさん食べられるので、ギリシャに行ったらぜひ訪れてみてくださいね!
魚介料理なども、お手頃価格でいっぱい食べられますよ!
だから今では、
「食べるな」は私にとっては、食欲をそそる言葉!!
あ〜、また「タベルナ」行きたいな!
2)「寝ろ」は水!
そしてこれも有名ですが、
日本語では、夜更かしの子供か酔っ払いを叱る時に言う
「寝ろ」
これはギリシャ語では、
「水」
という意味なんです。
そう、「水」はギリシャ語で
「ネロ」(νερό)
と言います。
「ネロ」というと、日本では「フランダースの犬」を思い浮かべる人も多いかもしれませんけどね!
ギリシャでは「水」ですよ。
「ネロ・パラカロー」(水ください)
は覚えておいたほうがいいフレーズ!
水がないと人間死んでしまいますからな・・・
特にギリシャでは夏は必需品!
ギリシャで出かける時にはカバンにペットボトルを入れておくと安心ですよ!
3) 「馬鹿野郎」は「タラ」のこと
そして、
ビートたけし先生でおなじみの
「馬鹿野郎」
これはギリシャでは、
お魚の「タラ」
のことです!
正しくは
「バカヤロス」(μπακαλιάρος)
短くして
「バカヤロ」
とも言います。
フライにして食べるととってもおいしい「バカヤロ」
こんなギリシャの「バカヤロ」お料理動画もありました!
ギリシャ語で何言ってるか分からなくても、
「バカヤロ」「バカヤロ」
って言ってるの、聞こえますよね?
完成したお料理もとっても美味しそう!
要するに「タラの天ぷら」ですから、日本人も絶対好きな味です!
ギリシャに行くと、「馬鹿野郎」もこんなおいしい料理に変身!
いいですよね、「バカヤロ」好きになっちゃいそう!
タベルナに行って、「バカヤロ」食べたい、ってオーダーしてみるといいですよ!!
それと、ギリシャでは、3月25日にはこの「バカヤロ」のフライを食べる習慣もあるのだそうです。
この時期にギリシャ旅行に行く方は、ぜひ「バカヤロ」をお試しを!
ギリシャでぜひ「食べるな」「寝ろ」「バカヤロ」使ってみてね!
というわけで、本日はギリシャで通じる日本語3つをご紹介しました!
全部ちゃんと通じるけど、
意味は全然違うので気をつけてくださいね!
私が思うに、日本語では
「食べるな」「寝ろ」「バカヤロ」
はどれもいい言葉じゃないですが、
ギリシャに行くといい言葉に早変わり!!
というか、どれも食べ物関係ですけどね!
つまり!
食いしん坊な人はギリシャ語を早く覚えられる(!?)
というお話でした!
ギリシャに旅行に行った際には、ぜひお試しあれ!
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