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ギリシャ語会話

ギリシャ語で「英語が話せますか?」は?

日本人にも人気なギリシャ旅行!

でも・・・

貯金を貯めていざギリシャ旅行に出かけても、

やっぱり言葉がわからないと困ることも多い!!

それは事実です。

出発前にカタコトのギリシャ語を身につけていっても、

会話になるほど話せるわけじゃないし・・・

日本語がギリシャで通じるわけないし・・・

そんな時、やっぱり最後に頼るのは、

学校で習ってきた「英語」!

というわけで、本日は

「英語が話せますか?」

という意味のギリシャ語をご紹介しますよ〜!

ギリシャ語で「英語が話せますか?」は

というわけで、本日のテーマは英語になるわけですが、せっかくギリシャに行くのにわざわざ

「英語が話せますか?」

とギリシャ語で言うのを覚える、

ってずいぶん遠回りな気がしますけどね・・・

でも、これをギリシャ語で言えれば・・・

相手が英語ができない人でも、英語が話せる人を連れてきてくれたり、

まあ何かの道が開けることがあるというわけですよ。

ということで、

「英語が話せますか?」

ぜひ覚えていってください!

これはギリシャ語で

「ミラテ アングリカ?」(Μιλάτε αγγλικά;)

と言います。

このフレーズの

「ミラテ」

という言い方はとても丁寧ですので、まずはこれを覚えておけば、相手に嫌な印象を与えないで聞いてもらえるはずですよ!

おばあさん相手に聞いても、相手は嫌な顔をしないで対応してくれるはずです。

でも、子供に使うとナメられる可能性もあるかも?!

まあ、地方にいくと、子供は外国人が珍しくて追っかけてきますので、英語ができるかどうか聞くまでもないかも?!

古式ゆかしいギリシャ語の外国名

さて、この

「ミラテ・アングリカ?」

という表現では、

「アングリカ」(αγγλικά)が英語

です。

そう、ギリシャ語の世界では、今でも「イギリス(イングランド)」は、

「アングリア」(Αγγλία)

なんです。

「アングロ=サクソン人」

って教科書で習った、あれです。

こんなふうにギリシャ語って面白くて、昔の言葉をそのまま使っていたりするのです。

ちなみに、

フランス語は「ガリカ」(γαλλικά)

そう、

「ガリア人の言葉」

という意味。

今でも

フランスは「ガリア」(Γαλλία)

なんです!

カエサルの「ガリア戦記」の世界〜!!

そして、

ドイツ語は「ゲルマニカ」(γερμανικά)

そう、これも

「ゲルマン人の言葉」!!

今でも

ドイツは「ゲルマニア」(Γερμανία)

なんです!!

タキトゥスの「ゲルマニア」だわ・・・

さすがは、長〜い歴史を持つギリシャ語だけのことはありますね!

ドイツの人たちも、今でも「ゲルマン人」って呼ばれていることについて、どう思ってるんだろう?

ギリシャではどの程度英語が通じるのか?

ま、それはさておき、ギリシャで

「英語が話せますか?」

と聞いたところで、

どれくらいギリシャ人は英語が話せるんだろう?

って疑問に思う方も多いと思います。

この点については確実に

「日本人より話せます」

とお答えしておきましょう!

まあ、日本を訪れた外国人観光客の多くが、「日本人が英語を話せなくて困る」と言うくらいですから、比較対象がレベルが低いかもしれませんが・・・

ギリシャの英語教育はわりとしっかりしてて、若い人たちは流暢な英語を話す人が多いんですよ!

これはギリシャ人もさすがに、

「世界でギリシャ語を話す人は少ない」

と自覚しているので、子供にも英語教育を!と熱心な家庭が多いんですよね。

ですので、田舎でギリシャ語しか話せないおばあさんに会っても、

「ミラテ・アングリカ?」と言うと、英語が話せる孫を連れてきてくれたりしてくれますよ!

また、観光産業に従事しているギリシャの人たちは、まず英語が話せますよ。

私はギリシャの小さな島々を旅行して、小さな安ホテルに入っても、

英語が通じなかったためしは一度もありません!

また、ギリシャの主産業の一つ、

海運業

このお仕事に従事している方たちは、海外まで船で行き来している人たちも多いですから、やっぱり

そういう人たちは英語ができないと話にならないわけです!

そんなわけで、彼らは引退してギリシャに戻ってきても、英語はよくできるので、観光業の手伝いをしてたりしています。

日本みたいに「お年寄りは英語ができない」なんて考えずに、そういう方たちにも英語で話しかけてみると、親切に色々教えてくれたりしますよ!

移民大国・ギリシャの国際感覚

それと、ギリシャで英語教育が熱心な理由としては、

ギリシャには大学が少ない

ことも理由の一つ。

国内の大学が少ないので、海外の大学に行く人も多いからなんです。

また、ギリシャは独立以来ずっと経済が大変だったので、

海外に活路を求めて移住していった人たちも多く、

今でも世界中には多くのギリシャ移民たちがいます!

中でもオーストラリアにはギリシャ移民がすご〜く多くて、

ギリシャ人の人口の多い都市は、第1位はもちろん首都・アテネ。

しかしその次に多いのは、

オーストラリアのメルボルン!!

だったりします。

ひえ〜びっくり!

だから日本の人で、ギリシャ文化に興味はあるけど、ギリシャは遠いし・・・

とためらってる人がいたら、オーストラリア旅行のついでに、

メルボルンのギリシャ人街

を訪れてみるといいですよ!

何をかくそう、私イレーネも行ったことがありますが、

美味しいギリシャ料理レストランで、ギリシャ料理を堪能してきました!

そういうわけで、ギリシャの人の海外志向は強く、ギリシャ国内にも、「オーストラリアで働いていた」という人が結構いたりしますので、英語はかなり通じると思います。

これは旅行者にはありがたいですよね〜

まとめ:英語は覚えておこうね!

というわけで、

ギリシャを旅行するときには、

「ミラテ・アングリカ?」

「英語を話せますか?」

というフレーズを知っていると、助かることも多い、

というお話でした!

それでも、片言でも英語ができない!!

という人には、まあ気の毒ですがどうにもできないので、

英語もカタコトくらいはできるようになっておいたほうがいいと思いますよ〜

それでもできない!というときは・・・

こういう奥の手もあります、念のため!!(笑)

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