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ギリシャの首都は・・・「アテネ」?「アテナイ」?

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どうも!イレーネです!

これ、意外によく聞かれるんですけど・・・

現在のギリシャの首都は「アテネ」ですよね

では「アテナイ」ってなに?

どっちが正しいの?って。

みなさんは、聞かれてすぐに答えられますか??

基本的なことですけど、意外と混同している人が多いので、解説いたしましょう!

正解は・・・

現代と古代ギリシャの違い!

さ、本日は、

ギリシャの「アテネ」と「アテナイ」の違いについて解説しますよ〜!

まず、最初にご説明しておきたいのは、

現在のギリシャの首都は「アテネ」!

です、ということ。

日本語では、現在この「アテネ」という呼び方で統一しているようですよ。

*wikipediaの「アテネ」の項目もご参照くださいね!

この首都「アテネ」のことを、現在ギリシャ語では

「アシーナ」(ΑΘΗΝΑ / Αθήνα)

と言います。

日本語とはちょっと発音が違うので、気をつけたいですね!

残念ながら、ギリシャに行って「アテネ」と言っても、通じません! が〜ん!

「アシーナ」 あるいは、英語で「アセンズ(Athens)」と呼べば、分かってくれますよ〜

そして、この同じ街を古代ギリシャ語では

「アテーナイ」(Ἀθῆναι)

と呼んでいたのです。

古代ギリシャ文明が華やかだった頃には、同じ町が「アテーナイ」だったのです。

だから日本の人たちは、世界史の授業と地理の授業で二つの名前を同じ街について教わるので、「どっちが正しいの??」と思ったりするんですね〜

世界史の授業では古代ギリシャの「アテーナイ市」と習い、地理の授業では、「ギリシャの首都アテネ」と習うという。

で、この「アテーナイ市」と「ギリシャの首都アテネ」とは同じ町のことです、とは説明がなかったりするのでね。

だから、「アテーナイ市」も「アテネ」も、町の呼び方としては

「どっちも正解!」

ただ、時代が違うんです。

古代と現代の名前の呼び方が違うので、間違いやすいですね!

「アテーナイ市」と「女神アテーナー」

と、いうわけで、

現在のギリシャの首都「アテネ」

この同じ町が、古代ギリシャでは「アテーナイ市」と呼ばれていたというわけなのです。

それで、もう一個、多くの方達が混乱する原因の一つが、

「アテナ」? 「アテネ」? 

ってところだと思うんですけど、

これも「どっちだっけ?」と分からなくなる時、あるんじゃないかと思います。

「アテナ」は、古代ギリシャ神話に登場する「女神アテーナー」のことですよ〜。

え〜、女神の名前が、町の名前と似てて、わかりにく〜い!

というご意見もあるかと思います。

これは仕方ないんですよね〜

だって、「女神アテーナー」は、古代ギリシャの「アテーナイ市」の守護神だったんです!

だから「アテーナイ市」のシンボル

「パルテノン神殿」

この神殿というのは、

「女神アテーナー」のための神殿なのです!

timeflies1955 / Pixabay

だから当然、「アテーナイ市」の名前は、「女神アテーナー」に由来しているのでしょうね。

由来についてはっきり書かれている書物がないから、断言はできないんですけど、当然関係があるはずなんですよ〜。

というわけで、さらに「どれがどの名前だっけ?」って混乱しちゃうかもしれませんけど、

まあ、そういう理由で、どれも関係があるんで、似てきちゃうの、ってことです!

ちなみに、古代ギリシャの「アテーナイ」というのは、古代ギリシャ語で複数形なんです。

幾つかの都市(テーバイ、ミュケーナイなど)は、古代は複数形で呼ばれていました。

なんで?

そこまではわからないんですけれども・・・

でも、現代ギリシャ語になると、みんな複数形はやめて、単数形になってしまったんですね。

だから、現代では「アテーナイ」も単数形になってしまった、というわけです。

日本語ではこういうことはまず起こらないので、面白いですね!

で、またまた不思議なんですけど、

これが英語になると、いまでも「アセンズ」(Athens) と複数形のままなんです・・・

なんで?

これは多分、英語の方が古代ギリシャ語からの流れをよく保存している、ということですかね〜

英語の中のギリシャ語系の言葉は、古代ギリシャ語〜ラテン語〜古フランス語/古英語〜っていうような流れで伝わってきたようですので、逆に現代ギリシャ語の影響は少ないというわけです。

例えて言えば、古代中国の「漢字」を、日本の方が古代のままで使っていることがあったりするみたいなもんですかね?

まあ、そんなことがあるんだ〜?!と「へえ〜」と感心しちゃいますよね。

ほんとにギリシャのように長〜い歴史のある国だと、いろんなことが面白いです!

これをきっかけに、ギリシャの歴史や地名、そしてギリシャ神話にも興味を持っていただけると、嬉しいです!

ギリシャの歴史と地名と神話、どれも面白いよ!

というわけで本日は、

ギリシャの首都は「アテネ」なの?「アテーナイ」なの?

という、多くの方達が疑問に思ってしまう違いについて、解説しました!

現代のギリシャの首都は「アテネ」

古代ギリシャのポリスは「アテーナイ」

どっちも、同じ町ですが、時代によって呼び方が変わっただけなんですよ!

それだけの長い歴史が、この地名には込められているんですね!

そしてもちろん、神話との繋がりも!

そういうところが、ギリシャのような悠久の歴史を持つ国の面白いところですよね!

そんな国ってなかなか無いので、やっぱりギリシャって面白いな〜と思います!

みなさんも、ぜひ楽しんでみてくださいね!

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