本日は、ギリシャ語のお勉強
ギリシャでは英語がよく通じるからついついサボってしまうけど、
やっぱりギリシャ語も覚えていきたい!
そこで本日のテーマは・・・
ギリシャ語の曜日の言い方!
何曜日はなんて言うのか、簡単なところくらい、知っておきたいですよね!
ギリシャ語の1週間の曜日の言い方、ご紹介します!
ギリシャ語の曜日の言い方
と言うことで、本日は
ギリシャ語の曜日の言い方です!
日曜日から、順にご紹介していきますね!
- 日曜 Κυριακή (キリアキ)
- 月曜 Δευτέρα (デフテラ)
- 火曜 Τρίτη (トリティ)
- 水曜 Τετάρτη (テタルティ)
- 木曜 Πέμπτη (ペンプティ)
- 金曜 Παρασκευή (パラスケヴィ)
- 土曜 Σάββατο (サバト)
ということで、英語となんとなく似ているものは無い・・・のでがんばって覚えよう!
基本的には、ギリシャ語の曜日の言い方は、ギリシャ正教に由来するみたいです。
日曜 Κυριακή (キリアキ) は「主の日」
で、それに続く月曜から木曜からは、単に数字の二番目から五番目を指し、
金曜の Παρασκευή (パラスケヴィ) は「準備の日」
土曜の Σάββατο (サバト)は ヘブライ語由来で、ユダヤ教の「安息日」と同じ意味ですね。
ギリシャ正教では土曜日が安息日になるようです。
カトリックやプロテスタントは日曜日が安息日になるので、紛らわしいですね!
ちなみに、中世ヨーロッパで「サバト」というと、魔女の集会を指していたらしいんですけど、
ギリシャ正教の「サバト」は単なる土曜日。
どちらもヘブライ語の「サバト」に由来するから、重なっちゃったんですね。
正教会じゃ無いヨーロッパでは、安息日は日曜日になるから、土曜日には魔女の集会「サバト」が開かれる、という伝承になったのかな。
同じ言葉なのに全く意味が違っちゃってるのは、面白いですね!
そんなわけでギリシャ語の「サバト」は魔女崇拝とは関係も無いのでご安心を!
ギリシャ正教と曜日の呼び方
というわけで、ギリシャ語での曜日の呼び方を見てきましたが、
ギリシャ語の曜日の呼び方は、ギリシャ正教と関係がある
というのがポイントのようです。
日本の方達はギリシャというと、
ギリシャ神話の国
というイメージが強いですが、
実は現在のギリシャはキリスト教国。
国民の多くがギリシャ正教の信者です
ですので、街中を歩けば可愛らしい正教会の教会に行き当たりますし、
真っ黒い服で長い髭を蓄えた聖職者の方々もたまに見かけます。
そう、今のギリシャでは、ギリシャ神話の神々は「異教の神」!
さすがに長い歴史を誇るギリシャだけあって、ローマ帝国属州時代にキリスト教が国教になったのだ!
そんなところを知るのも、歴史の重みを知る醍醐味だったりします!
*ギリシャの宗教について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
曜日もぜひ、覚えていってね〜!
ということで本日は、
ギリシャ語の曜日の言い方!
をご紹介しました!
ギリシャに旅行に行くなら、何曜日はなんて言うのか、簡単なところくらい、知っておきたいですよね!
ちょっとめんどくさいのは否めませんが、よかったらぜひ覚えていってね!
土曜・日曜だけでも覚えていくと、便利かも!
*この記事に興味を持った方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!