どうも! イレーネです!
2020年東京オリンピックの聖火
ついに日本にやって来ました!
あいにくの春の強風でなかなか聖火もつかなかったらしいけど・・・
そして、世界に拡大する新型コロナの影響で、もはや延期もやむなしの声も出始めていますが、
東京オリンピックの開催はどうなるのでしょう?
アテナから無観客で引き継ぎ
さて、いよいよ2020年東京オリンピックまでおよそ4ヶ月!
アテネで、オリンピックの聖火の引き継ぎ式が無観客で行われました
無事に日本代表へと引き継がれた聖火ですが、
コロナのために予定していた吉田沙保里さんたちが入国できず、
急遽アテネにお住いの元競泳五輪代表、井本直歩子さんが聖火を受け取ったのだそうです。
聖火引き継ぎ式 吉田沙保里さんらビデオメッセージ #東京五輪 https://t.co/wpgMHP00Oy
— 日刊スポーツ (@nikkansports) March 18, 2020
#東京五輪 の #聖火 の引き継ぎ式が、ギリシャ・アテネのパナシナイコスタジアムで開かれました。#新型コロナウイルス の感染拡大を受け無観客で開催。アテネ在住の元競泳五輪代表、井本直歩子さんが、森会長の代役としてトーチを受け取り、火をランタンにともしました(留) pic.twitter.com/6iamVu45Nf
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) March 19, 2020
う〜ん・・・
この時点で、もうすでにオリンピック開催無理じゃ・・・
って思ってしまうくらい、寂しい引き継ぎ式。
今の世界の情勢をみてると、みんなそれどころじゃないだろうから、日本の人以外で、この引き継ぎ式のニュースに注目した人たちはいるのだろうか・・・
大風で聖火も消える
こうしてアテナから引き継がれ
聖火は特別機で日本の宮城県東松島市に到着!
しかし、それにしても・・・
今のオリンピックの状況を表しているかのように
日本にやって来た聖火、大風で消えてしまった!
ってことなんですよね〜
もう、笑うに笑えないですよね・・・
サンドイッチマンさんたちが、ネタで間を持たせてくれたらしいですけど・・・さすがですね
【聖火の点火苦戦 サンド神対応】https://t.co/J2QTDxNigU
20日、東京五輪の聖火が宮城県東松島市に到着。展示用の聖火皿に火を分ける際、強風の影響でランタンの聖火が2度消え、点火に30分以上かかったが、サンドウィッチマンがショートコントを披露して場をつなげた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 20, 2020
https://youtu.be/GEHOFr3rG3U
こういう時に、古代ギリシャの予言者とかが居たら
「聖火が消えるなんて、オリンピックは不吉だから中止するように」
とかお告げしちゃいそうですよね〜
もう、オリンピックのギリシャの神様も、
「今コロナウイルスで世界が大変だから、今聖火リレーやってる場合じゃないでしょ〜」
って言ってるみたいな気がするよね〜
開催する前からコロナで大荒れで大波乱のオリンピック、無風で開催できるわけがない?!
オリンピック延期の要請も
とにかく、ここ1週間くらいの世界の情勢をみていると・・・
「え? これ映画じゃなくて現実?!」
って驚くくらいの深刻度ですからね・・・
イタリア、フランス、スペインと、ヨーロッパで爆発的に感染が広がり、死者も一気に増加。
これにたまらず、各国で続々と外出禁止の「ロックダウン」
一足遅れて、アメリカも「ロックダウン」が始まってきて、
このあとさらにアフリカ、南米でも感染が広がっていけば、
正直、世界中で「オリンピックどころじゃない」状態に!
というか、日本でもいつ感染が爆発する「オーバーシュート」が始まってもおかしくない状態だそうですよね。
そんな情勢で、本当にオリンピックなんてできるの・・・?
と誰もが思い始めているに違いないのですが、
ついに選手側からも「延期要請」が!
アメリカの米国水連が、一年延期を要請したとニュースになっています!
米国水連、五輪の1年延期要求 米オリンピック・パラ委員会に | 2020/3/21 - 共同通信 https://t.co/geW6jIk1ZY
— 共同通信公式 (@kyodo_official) March 20, 2020
感染が広がっている北欧からも延期要請が。
ノルウェーのオリンピック委員会は、コロナが終息するまでオリンピックを延期するよう求めているそうです。
ノルウェー・オリンピック委員会は20日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に対し、世界的に感染が広がる新型コロナウイルスの問題が収束するまで、東京五輪を延期するよう求める書簡を送ったと発表しました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 21, 2020
我が日本でも、はっきりと延期を主張するオリンピック委員会の理事の方も!
オリンピアンでJOC理事の山口香さんが、延期の議論をすべきと提言して話題になっています。
東京オリンピックについて、JOC理事の山口香氏は「世界から応援されない状況で開催すれば、誰のための五輪かと言われてしまう」と指摘。「延期の議論すらできない空気はおかしい」と主張しています。https://t.co/FtsMBKyqnI
— 毎日新聞 (@mainichi) March 20, 2020
おそらくは、選手の立場からしたら、開催4ヶ月前でこの状態というのは、あまりに酷なものでしょう。
選手たちは、試合で最高のコンディションに持っていくために、時間をかけて体を作っていって、ピークを作るわけですから、
今現在、コロナで多くの国々が「外出禁止」「集会禁止」「ジムの使用禁止」を打ち出してるわけですから、
満足のいくトレーニングを積めるわけがないですよね。
オリンピックの本番の前に、いくつか小さな大会で体を慣らすとかも、もうできませんし。
そもそも、中国の武漢が「ロックダウン」されてから、2ヶ月経って今この状態ですから、7月までにはさらに世界中に広がっている可能性が高いですよね。
そんな中で開催しようなんて、「参加できない国々は勝手にどうぞ」で済む話でもないと思うんです。
個人的には、もう、日本側からさっさと
「延期したいです」
と申し込んだ方が話が早いよね、と思っています。
「延期します」「それについての準備は可能です」
とアピールして、世界を議論に巻き込んでいくほうが、最悪中止になるよりもずっとマシだと思うんですよね。
完全に中止にされるよりは、選手側としても喜ばれると思うんです。
そして、コロナを食い止めるために、日本の全ての予算と人材を振り向けて、世界の信頼を勝ち取る方向に舵を切った方が賢明ですよね。
犠牲者の増加を食い止めるのはもちろんのこと、日本の医学を結集して治療薬を開発するとか!
世界がコロナで苦しんでいる中で、オリンピックやるよりもずっとマシだと思うんですけど・・・
延期の決断はお早めにね!
ということで本日は、
2020年東京オリンピックの聖火
ついに日本にやって来ました!
というニュースでした!
心待ちにしていた方達も多いと思いますが、今世界で感染爆発している新型コロナの影響は、もう無視することはできないくらいに大きくなって来ていますよね。
各国から「延期もやむなし」の声も出始めていますので、日本は決断を下さなければいけない日が近づいて来ているみたいです。
とにかく、
延期するなら決断は早めにね!
ずれ込めばずれ込むほど、被害が大きくなりますからね〜
もう、モタモタ考えている時間はないので、専門家の方達の意見も聞いて、早めに決断をしてもらいたいと思います!
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