どうも! イレーネです!
大好きなマンガ
『プリニウス』
次に発売される新刊を楽しみにしていたのですが・・・
え?? 掲載誌が『新潮45』だったの?
掲載する雑誌が休刊になると、連載もできないの?
そんな! 絶対に連載やめないで!! まだプリニウスの旅は途中だよ〜
『プリニウス』掲載の『新潮45』休刊・・・
あああ! そうなの??
ニュースとかで、漫然と『新潮45』っていう雑誌が、内容に問題があって休刊が決まった、ってくらいは見聞きしてたんですけど・・・
その雑誌に、大好きなマンガ
ヤマザキマリさん、とり・みきさん共作
『プリニウス』
が連載されてたんだっけ???
そ、それは一大事!!
ええ? 『プリニウス』どうなっちゃうの??
連載してる雑誌がなくなると、もう連載続行できないのかな???
それはないよ〜
それはない!!
★「新潮45」が休刊決定し『プリニウス』の連載が一時ペンディングになることをあらためてお知らせします。残念ですが無理からぬ顛末とも思います。再開に関しては現時点ではまだ何も決定しておりません。ご支援やご心配をいただいている皆様に感謝致します。
— 『プリニウス』ヤマザキマリ+とり・みき (@plinivs) 2018年9月25日
『プリニウス』どこかの雑誌で出してくれ〜!!
そんな訳で、連載が休止になってしまって大ショック!!
『プリニウス』
はまだ7巻が出たばっかりで、主人公プリニウスの旅はまだまだ続くはずなのに・・・!
*第7巻もすご〜く面白かったんですよ〜 「ローマ大火」は一大スペクタクルだった・・・
この最新第7巻で、やっと「ローマ大火」ですからね〜
ネロもまだ存命だし、
第1巻の感じから言っても、連載はプリニウスがポンペイで命を落とすところまでやるはずだよね??
絶対に、完結まで連載を続けて欲しい・・・
ど、どこかの雑誌で、存続させてくれ〜!!
twitter によれば、作者の方達は、まだ連載を続ける気マンマンみたいなので!
出版社のみなさん、早急に会議をして、この大人気マンガの連載を引き受けてください!!
これから、すごい冒険の大旅行の構想があるみたいですよ!
ギリシャにも行くって!!
ロードス島とクレタ島など行くって!!
ぜひ読みたい〜!!
大プリニウス一行は、これからロードス島、クレタなどギリシャ世界を巡り、フェニキアからパルミラなどアジアへ向うはずであり、北イタリアのアルプスの麓で過ごしたプリニウスの幼少期も描こうと思っていました。いや、描けるはずと信じております。プリニウス先生の意地に掛けて(ヤ)
— ヤマザキマリ( Mari Yamazaki ) 公式 情報用アカウント (@THERMARI1) 2018年9月25日
『プリニウス』はギリシャ・ローマ世界が舞台の貴重なマンガ!
ここまで押しまくってるマンガが休載になっちゃうなんて、なかなかないよなあ〜
悲劇だ・・・
と思わずにはいられないマンガ
『プリニウス』
どうして自分イレーネがそこまでこのマンガを愛しているかというと、
古代ローマの博物学者プリニウスを主人公にしたマンガ
なんて、画期的な作品は滅多にお目にかかれないからですよ〜!
時代考証だって大変だし、文章だとそこまで描写する必要がない日常生活の雑貨とか、街の風景とかも書き込まなくちゃいけないし、
博物学者のプリニウスが関心を持つ動植物の描写とか、見てるだけでもワクワクするレベルの精密さ!
とにかく、そんじょそこらのマンガとは比べものにならない、とんでもない労力と努力が注ぎ込まれている作品!!
作者のヤマザキマリさんと、とり・みきさんには感謝しかない!
しかも、
プリニウス先生の書記官として、
ギリシャ人のエウクレス
も登場してくるので、
帝政ローマ期のギリシャ人についても紹介してくれる内容になっているのです!
そういう時代のギリシャの人々の暮らしが、美しい絵で紹介されるなんて、ホント滅多に無いマンガなんですよ〜!
*そこらへんの詳しい話は、こちらの過去記事もご覧ください!
という訳で、このマンガは、ものすごい希少価値の
すごい大作で、これ以降このレベルでかける人が出てくるか? 多分出てこないかも?!
という作品なのですよ・・・
そんなすごい作品が、今ここで中断してしまうなんて、そんなことありえない!!
絶対、連載続けて! 完結の時まで〜!!
もういっそnoteなどダイレクト出版で!!
そんなわけで、突然連載休止の憂き目を見ることになってしまった
大好きなマンガ
『プリニウス』
まさかだけど、ひょっとして、なかなか連載先が決まらないなんてこともあるのかなあ〜〜??
これだけの人気作品だから、そんなことはないと思うけど・・・
でも、今、雑誌は売れないみたいだからね・・・
かくいう自分も、雑誌じゃなくて、漫画版になってから買って読んでる。
もし連載する雑誌が見つからないなら、
もういっそ、独自にダイレクト出版してくれてもいいよ!!
note とか、 Amazon 出版とかもあるし、
ちゃんと、読むためにお金は出します!!
払いますとも! 続きを読みたいから!
これだけインターネットの発達してきた現代、
マンガ連載をするためには、紙媒体の雑誌がなくちゃいけない、ってわけはないんだから。
ネットでマンガを発表して人気者になって、後から紙媒体で出版されるようになった、っていうケースもちらほら聞きます。
『プリニウス』ほどの人気マンガなら、もうファンは付いているから、問題ないと思うんだけどなあ〜
これからの時代、マンガと紙媒体って、どうなっていくんだろう?
って考えさせられる出来事でもありました。
だって、自分の場合、『プリニウス』は読みたくても、『新潮45』は別にいらないのよね・・・
『プリニウス』さえ読めればいいわけで・・・
できたら、もう
マンガもオン・デマンド
で、出版上の都合にあんまり振り回されることなく、
自由に楽しむことができるようになればいいなあ、と思いました。
作者のヤマザキマリさんと、とり・みきさん、
もし、なかなか移転先が決まらない事態になったら、ぜひ考えてみてくださいね!!
まかり間違っても、このまま連載が終わることの無いように、よろしくお願いします!!
*掲載誌に載せたマンガのラストは、このコマだったそう。まだまだこれからも旅は続く! 続けられる! はずです!! 続けてください!!
新潮45の今月号に掲載されているプリニウス53話のラストコマ。これから自分たちはどこへいくのだろう、という思いを胸中に潜め日没の海を見るローマの兵士と、ギリシャ人の書記と、フェニキアの少年。この集まりも、多様な文化や人種、思想を正面から受け入れるローマ社会を表現するためだった pic.twitter.com/yXY4PAsEel
— ヤマザキマリ( Mari Yamazaki ) 公式 情報用アカウント (@THERMARI1) 2018年9月25日
追記:無事に連載再開されましたよ!
存続の行方が気になっていた、大好きなマンガ
『プリニウス』
このたびめでたく、連載が再開されましたよ!!
今度は、雑誌『新潮』に移籍しての連載再開です!
今度はもう、休刊騒動に巻き込まれませんように!
マンガ『プリニウス』はとっても面白いので、まだ読んだことがない方は、ぜひ一度読んでみてくださいね!
絶対ハマりますよ〜