どうも〜、イレーネです。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
を見終わって、さあ、次にはこれだ!!
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
大好きな「スター・ウォーズ」シリーズの最新作!!
位置付けとしては、本シリーズからのスピンオフ・シリーズ。
いよいよ12月16日(金曜)から公開です!!
絶対見なくちゃ〜
というわけで、本日は「スター・ウォーズ」と神話と「ローグ・ワン」について!
「スター・ウォーズ」最新作がやってくる!!
もう、はっきり言って、世界中で知らない人はいない、と言っても過言ではない全人類的(?)な人気シリーズ
それが「スター・ウォーズ」だ!!
本編はすでにこれまで7作発表されていて、来年2017年には「エピソード8」に当たる新作が公開予定なんだけど、
その本編からのスピン・オフ・シリーズの第1作目として今回公開されるのが、
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
なのです。
この新作の公開を、胸を高鳴らせながら待ち焦がれている人たちは多いんじゃないでしょうか??
このスピン・オフ・シリーズの背景としては、本編の「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977年公開)のストーリーの、直前のお話、という位置付けになるそうです。
この「エピソード4」では、デススターの設計図を反乱軍が奪った、という下りが出てきますが、
その設計図を奪った反乱軍の活躍が、この映画のメインというわけ。
いや〜、考えましたね!そこ、知りたいと思ってた人、多いはずだもんね!
これは面白そうじゃないですか〜
またまた、女主人公の活躍が楽しみ!
このスピン・オフ新作
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
主人公は、反乱軍の女性兵士ジン・アーソ!
イギリス出身の注目の女優、フェリシティ・ジョーンズが演じます。
フェリシティ・ジョーンズといえば、
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主役のニュート・スキャマンダーを演じたエディ・レッドメインとの共演作
博士と彼女のセオリー
での演技で、一気に国際的に注目される女優の仲間入りを果たしましたよね〜
今回で「スター・ウォーズ」シリーズの主役を張るんだから、これで国際的トップ女優の仲間入りですね!
そして考えてみれば、昨年公開された
スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)
でも、主人公はレイ(デイジー・リドリー)という女性でした!
二作続けて、女性兵士が活躍するストーリーになって、ちょっと嬉しい!
今回の新作のジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)にも、凛々しい兵士ぶりを見せて欲しいな〜
その他キャストとしては、反乱軍の極秘チーム「ロ―グ・ワン」のメンバーとして
キャシアン・アンドア(メキシコを代表する俳優ディエゴ・ルナ)、
チアルート・イムウェ(香港のアクション俳優ドニー・イェン)
そしてボーディー・ルック(イギリスの新進俳優リズ・アーメッド)など、国際色豊かな顔ぶれ。
そして、大物俳優フォレスト・ウィテカーも出演するのだそうですよ!
そしてもちろん、あの「ダースベイダー」も・・・
ああ、早く見たいな〜
ギリシャ神話と「スター・ウォーズ」!!
さて、この「スター・ウォーズ」シリーズ、
もう、どうして好きなのか?と説明するまでもないシリーズですが、
まあ、この「日本でもギリシャ」であえて取り上げるのだから、ギリシャ神話の影響についても、ちょっとウンチク。
超有名な話ではありますが、神話学者ジョーゼフ・キャンベルに影響を受けて、
ジョージ・ルーカスはこのシリーズの構想を練ったという話でありますよ。
ジョーゼフ・キャンベルは世界中の神話や宗教に精通した、神話界の知の巨人みたいな人です。
詳しいところはジョーゼフ・キャンベルの著作を読んでもらえればわかります。
私も大学時代に読んだきりなので、今回の映画の公開に合わせてまた読んでみようかな。
千の顔をもつ英雄
Amazon の商品の説明
内容紹介
出合ってから30年というもの、
この本は私を魅了し、インスピレーションを与え続けてくれている。
――ジョージ・ルーカス世界最古の英雄譚といわれるギルガメシュの冒険からオデュッセウスの苦難の旅、
ブッダの修行、イザナギとイザナミの物語まで、
古今東西の神話や民話に登場する「英雄」たちの冒険を比較すると、
心を揺さぶる物語の基本構造が見えてくる――。
ジョージ・ルーカスに〈スター・ウォーズ〉創造のインスピレーションを与えるなど、
世界中のクリエイターたちに多大な影響を与えた
神話学者キャンベルによる古典的名著の新訳版。
というわけで、
ギリシャ神話を始め、世界の神話の英雄の話を比較していくと、
だいたい同じような
「英雄の物語のパターン」
を見ることができる、ということなのです。
そして、ジョージ・ルーカスは、その「英雄神話のパターン」を利用して、「スター・ウォーズ」の英雄ルーク・スカイウォーカーのお話を作り上げたのだそうです。
ちなみに、日本の映画で数年前にヒットしてた
るろうに剣心

でも、だいたいこの「英雄神話のパターン」が当てはまってて、「へえ〜!」と思ったよ!
でも確かに、人類が長〜い歴史をかけて作り上げてきた「英雄神話」にのっとって話を作り上げれば、
みんな当然面白い!とワクワクしちゃいますよね。もうDNAレベルで刻まれていますよ。
そういうわけで、この「スター・ウォーズ」シリーズも、映画史に残る、というか、唯一無二の壮大な人気シリーズとなったということなのです。
神話の力はまだまだ、あなどれませんね!!
あ、ちなみに、
「スター・ウォーズ」の人気キャラクター
レイア姫
の「レイア」という名前は、
ギリシャ神話の女神レアー(レイアとも言う)からとっていると思われます。
ギリシャ神話の女神レアーは、主神ゼウスの母である重要な神様。
「スター・ウォーズ」では、レイア姫はハン・ソロと結婚して、息子ベン(カイロ・レン)をもうけていますが、
ギリシャ神話によれば、もっと子供がいてもおかしくないかもよ・・・?!
本編の続きで謎が明かされるかも?! こちらも期待大!
ちなみに、男性はレイア姫といえば、このコスチュームが一番のお気に入りらしいです。
ほんと、バカですねえ〜(笑)
神話に習うならば・・・まだまだシリーズは増え続ける!!
というわけで、「スター・ウォーズ」シリーズのスピン・オフ新作
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
が、12月16日(金)から公開になりますので、ぜひお楽しみに!!
映画を見てギリシャ神話のパターンなども考えてみると、楽しくなりますよ!
ギリシャ神話のパターンを使うのであれば・・・
この「スター・ウォーズ」シリーズのスピン・オフも、まだまだ、何十作でも、作れる!作り続けることができる!!
というのも、ギリシャ神話でも、「トロイア戦争」という、ギリシャ軍とトロイア軍の大戦争という神話に関連して、
神話がタケノコのように派生に派生を重ねて、ものすごい量の神話たちが出来上がっていったのですよ〜
両軍の英雄たちにまつわる話、家族とか、先祖とか、子孫たちまで入れていったら、本当に覚えきれないくらいあります!
だから、「スター・ウォーズ」だって、帝国軍と反乱軍の大戦争、という似たような大きな舞台装置はできてるんだから、
そこで活躍する英雄たち、それぞれの活躍と、家族とか、故郷の島(星)のことまで付け加えていったら、
もう、いくらだって続編だってスピン・オフだって作り続けられる(笑)
あとはルーカス先生にがんばってもらうしかない!!
まあ、まずは、あと少しで公開のスピン・オフ第一作
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
を楽しみましょうね!!
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