こんばんは、イレーネです。
ガンガン暑くなってきましたね。もうすぐ梅雨明け・・・
冷たいビールが美味しい季節になってきましたが、
ビールに相性バッチリのギリシャ料理をご紹介します!
それは・・・
「カラマリ」
日本語に訳すとズバリ「イカの唐揚げ」です。
お好きでしょ? ビールに合うでしょ?
ゲソだけじゃなくてリングもね!
そう、ギリシャ国民がこよなく愛する料理の一つ、それが・・・
「カラマリ」(καλαμαρι)!!
ギリシャに行けば、どのタベルナ(ギリシャの大衆レストラン)でも絶対に置いてある、
ギリシャ人の大好きな料理です!
新鮮なイカを、衣で包んで、さっくりカラッと揚げてある料理!
この料理、日本人も必ず大好きです!!
だって、要するに「イカの唐揚げ」ですもん!
日本だって、今この瞬間にも、一体何万人の日本国民が「ゲソ揚げ」あるいは「イカリングフライ」を居酒屋で注文しているでしょう?
ね? ほぼ同じ!!
まあ、ギリシャでは醤油は使わないので、味付けは塩味メインですけどね!
ちょっと違うのは、「カラマリ」にはゲソも入ってるけど、リングも使ってること、
そしてリングの場合、パン粉をまぶしていないから、「ゲソ揚げ風」なリングフライになってること。
でも結局、日本人はどちらも好きですよね?
だったら、食べるしかないのが、「カラマリ」です!!
揚げたてのアツアツの「カラマリ」に、レモンをぎゅーっと絞って、ハフハフ食べながら、冷たいビールをゴクリ・・・
しあわせ〜!!!
もう、今この瞬間も食べたい!!
私の大好物です! そしてあなたもきっと、好きになる!
カラマリのレシピ
さてそんな、ギリシャ人の激愛するギリシャ料理
「カラマリ」
ですが、
要するに「イカフライ」ですから、
それなら作ろうかな〜と思う人も多いかもしれません!
その場合、日本とはちょっと違うギリシャ風の「カラマリ」のポイントは、衣に味をつけているところでしょうか。
日本の普通のゲソ揚げだと、ゲソの方に下味をつけるので、逆ですよね!
動画サイトにアップされている「カラマリ」のレシピ番組を見ると、
イカ自体には、ギリシャのお酒ウゾに30分つけておく、という下味だけ。
こうやってお酒に漬けておくと、イカが柔らかくなるそうです。
そして、衣の方に、塩味、コショウ、ガーリックパウダーを混ぜて、味をつけています。
その衣をイカにまぶして、揚げるだけ!
結構カンタン! 動画サイトを見ながら、やってみて!
この動画だと、イカにつけるディップの作り方も紹介しているけど、
必ずしもディップをつけなくてはいけないということはありません。
私はレモン汁をぎゅっと絞っただけで食べる方が好きです!
この場合、カラッと揚がってないと美味しくないんですどね!
地中海世界で一般的な「カラマリ」
この「カラマリ」こと「イカの唐揚げ」は、
実はギリシャだけじゃなくて地中海世界で広くおなじみの料理なのだそうです。
トルコはもちろん、イタリア、スペインなどでも「カラマリ」は食べられているんですね。
これは、魚介類の大好きな日本人にはうれしい限り。
海外旅行に行って、好物の「イカフライ」食べられるなんて、ラッキー!
ヨーロッパの北のほうでは、足が多いタコやイカは好まれない、という話も聞いたことがあるので、
この「イカ・タコを食べる文化圏」って、どういう繋がりなんでしょうね?
ギリシャはイカもタコもよく食べます。
そんなところも親近感を感じるんですよね。
日本人がギリシャ旅行に行って、「食べ物が口に合わない」ってことはまず、ありえない!!
安心して、旅立ってくださいね〜
ぜひ「カラマリ」食べてみてね!
そんなわけで、本日は
ギリシャ料理の中で
私の大好きな「イカの唐揚げ」こと
「カラマリ」についてご紹介しました!
本当に美味しいし、日本人好みの味だと思うので、
ギリシャに行ったらぜひ食べてみてくださいね!
病みつきになること間違い無し!です!!
美味しいよ!
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