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ギリシャの映画

テオ・アンゲロプロス監督はギリシャが産んだ世界的映画監督!

ギリシャが産んだ世界的映画監督

テオ・アンゲロプロス監督

をご存知ですか?

映画界での重要な賞を多く獲得し、世界で最も名を知られるギリシャの映画監督となりました。

現在でもその作品への評価は高く、確実に映画史に名を刻んだ大監督の一人と言えるでしょう。

そんなテオ・アンゲロプロス監督の功績について、簡単にご紹介します!

世界的映画監督テオ・アンゲロプロスの軌跡

さて、それではここで、

ひょっとしてもしかして

「テオ・アンゲロプロス監督ってどんな人?」

と思っている方のために、このギリシャが産んだ天才がどれほど偉大な映画監督なのか、

その経歴を、ざ〜っとご紹介しましょう!

テオ・アンゲロプロス

英語表記: Theo Angelopoulos

ギリシャ語表記: Θεόδωρος Αγγελόπουλος

1935年4月27日生まれ - 2012年1月24日逝去

出身:ギリシャ アテネ市

アテネ大学 (ギリシャNo1エリート校!) 卒業

兵役後にソルボンヌ大学に留学

その後

フランスで 高等映画学院 に転学し、映画を学ぶ。

ギリシャに帰国。映画批評家・ジャーナリストとして活動。

1968年  短編ドキュメンタリー映画『放送』 制作

1970年  初長編作品 『再現』

1972年  『1936年の日々』 (ギリシャ現代史3部作)

1975年  『旅芸人の記録』 (ギリシャ現代史3部作)

1977年  『狩人』 (ギリシャ現代史3部作)

1980年  『アレクサンダー大王』 *ベネチア国際映画祭金獅子賞

1984年  『シテール島への船出』

1986年  『蜂の旅人』

1988年  『霧の中の風景』 *ベネチア国際映画祭銀獅子賞

1991年  『こうのとり、たちずさんで』

1995年  『キング・オブ・フィルム/巨匠たちの60秒』 (オムニバスの一編)

1995年  『ユリシーズの瞳』 *カンヌ国際映画祭審査員特別賞

1998年  『永遠と一日』 *カンヌ国際映画祭パルム・ドール

2004年  『エレニの旅』 (20世紀三部作)

2007年  『それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜/3分間』 (オムニバスの一編)

2009年  『エレニの帰郷』 (20世紀三部作)

2012年  『THE OTHER SEA(もう一つの海)』 (20世紀三部作)
撮影中 アテネ郊外オートバイ事故にて死去。享年76歳。

という、

すごい経歴の持ち主!!

これほど世界的に高い評価を得ている映画監督というのは、現代世界を見回しても数えるほどしかいません!

その作品の特徴は、非常に内省的で、

多くの俳優陣を配する「長回し」(ロング・テーク)

延々と続くこの「長回し」は観る人を選ぶ監督でもあります。

一部の人には大変苦痛であったり、眠くなってしまったり・・・

そしてその作品には、ギリシャ内戦から第2次世界大戦の戦乱の最中に少年時代を過ごした監督自身の記憶が、大きな影響を及ぼしているということです。

つまり、ギリシャの現代史に疎いと分かりにくい部分もあるのですが、

映画の中に現れる人々の悲しみ、苦しみ、愛情、喜びは国を問わず普遍的なものでもあります。

そんな主人公たちの体験を映画の中で一緒に追体験していくことで、

見終わってもしばし茫然自失して、涙が止まらないほど溢れてしまったり、

その後何日も何日もその映画のことについて考えてしまう、という

強烈な映画体験をもたらしてくれるのが、このテオ・アンゲロプロス監督の作品の特徴と言えます!

そういう力を持った作品を、数多く世界に送り出してきた監督なので、

その才能は、世界でも多くの映画ファンに支持されることに。

不幸にも事故で突然にこの世を去ったときには、世界からその突然の死を悼まれました。

最後の作品が事故による逝去で未完に終わってしまったのも、映画界の損失と言えるでしょう。

現在残されているその創作活動の記録は、まさに人類の文化遺産!!

本来なら、

「テオ・アンゲロプロス監督記念館」

とかをギリシャ政府が作って、資料なども厳重に管理するのが一番なんですけどね。

テオ・アンゲロプロス監督作品を見よう!

そんなギリシャが産んだ巨匠

テオ・アンゲロプロス監督

彼が生み出した数々の名作映画、ぜひ多くの方達に見ていただきたいです。

が!しかし!

現在これほど隆盛を誇っている動画配信サービスなのに、

その作品はほとんど配信されていません!

う〜ん、残念。

やっぱり、ハリウッドで大ヒットするような映画じゃ無いので、動画配信はあんまり期待できないみたい。

というわけで、やっぱりそこは、 DVD&ブルーレイ!

名作揃いのため、見ていただきたいオススメを選ぶのはとっても難しいのですが、

やっぱりまずは、

『旅芸人の記録』

そして、

『アレクサンダー大王』

さらには・・・

『霧の中の風景』

『ユリシーズの瞳』

『永遠と一日』

一応これらを押さえておけば、一通りアンゲロプロス監督の世界観は分かるかと思います。

でも、これ以外にも名作が多いので、

やっぱり、全部知りたいなら、これしかない?!

全集BOXセット!

監督のファンの方たちには、ぜひどうぞ!!

アンゲロプロス監督の別邸が山火事の被害に

さて、そんなギリシャの大監督

テオ・アンゲロプロス監督

ですが、2018年にギリシャのアテネ近郊で発生した山火事で、

アテネ郊外のリゾート地マティにあった、

監督の別荘も消失してしまったとニュースになりました。

ここで生前にはご家族と夏休みを過ごしていたそうなんです。

監督の書籍や、詩・手紙など、貴重な資料を保管していたそうなんですが、

なんと今回の山火事で焼失してしまったということです。

とても残念・・・

ギリシャの大火事でテオ・アンゲロプロス監督の別荘が全焼

火災の被害にあったのは、生前のアンゲロプロス監督が夏休みを家族と過ごした、アテネ近郊の避暑地マティの別荘。報道によると、フィービー夫人が「夫が遺した本や手紙、夫に捧げられた書籍、書き残した文章や詩」という、私的な資料が全て焼失したとギリシャのテレビ取材で涙ながらに報告し、「火災を知らせる警報が何もなかった」と訴えたという。

2018年8月1日 13:00 https://eiga.com/news/20180801/11/

世界的映画監督であったアンゲロプロス監督の私的な資料って、

貴重な文化遺産でもあるので、こんな形で失われてしまったのが悔やまれてなりませんね・・・

今後、ギリシャ政府もこういった著名な文化人の遺産の保護に本腰を入れてほしいなあと思うのですが、

何と言っても、ギリシャはお金がないからなあ・・・

世界的な支援ももらって、なんとかできないんでしょうか・・・

この資料の焼失のニュースは本当に残念!

今後はこのようなことが無いように、次世代にその創作活動を語り継いでいくことができるといいですね!

テオ・アンゲロプロス監督の功績を目撃してね!

というわけで、

ギリシャが産んだ世界的映画監督

テオ・アンゲロプロス監督

について、簡単にご紹介しました!

映画界の重要な賞を多く受賞し、世界から高い評価を受けていた大監督。

日本でも時々、映画特集などでその功績を偲ぶことができますので、

次に近くの映画館などで再上映されているのを見かけたら、

ぜひご覧になってくださいね!

ギリシャからは多くの世界的監督が誕生しています!よかったらぜひその作品を見てみてくださいね!

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