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[古代オリンピック]第1回オリンピックはどんなだったの?

2018/02/07

いよいよリオ・オリンピックがもうすぐ開幕しますね!

ブラジルのリオの情勢は厳しそうですが、

4年に一回の大会ですので、今から開催が楽しみです。

そんなオリンピックの発祥の地はギリシャ!

ということで、本日は、

第1回の古代オリンピックはどんな大会だったの?

というお話をしたいと思います。

これを知れば、リオ・オリンピックも3倍楽しくなる?!

第1回オリンピックは紀元前776年!

古代のオリンピック、と一般に言われているものは、

ギリシャのオリンピア市で古代に行われていた

オリンピア祭

のことを指します。

これはオリンピア市の守護神である、ギリシャ神話の最高神ゼウスに捧げられたお祭りで、

その行事に運動競技が盛り込まれていたんですね。

ですから、本当の起源は一体いつなのか、不明なところも大きいのですが、

記録が残るかぎりでさかのぼることができる一番古い大会は、

紀元前776年のこと!

この時、第1回目のオリンピア競技祭が行われた。

と伝わっています。

人類のオリンピックの歴史は、ここまでさかのぼれるのですね〜

すごいでしょ?

(*「オリンピア」、は、「オリュンピア」とも表記しますが、どちらも同じことですよ〜)

Gellinger / Pixabay

第1回は短距離走だけ

そんなふうに、古〜い昔に始まったオリンピック。

紀元前776年の第1回目のオリンピア競技祭

競技種目は、たった1種目

だったそうです。

それは、

スタディオン走

と呼ばれる、短距離走。

「スタディオン」というのは、古代ギリシャの距離の単位で、

現代の距離に直すと、約192メートルくらい。

ですので、「200メートル走」くらいで想像するとちょうどいいですよね。

最初は、オリンピア祭の競技種目はこれだけ。

それじゃ、一瞬で終わっちゃうじゃない?

と思う人もいるでしょうが、もちろん、その他のお祭りの行事もあったわけですからね。

でも、オリンピアではだんだんとこの運動競技が人気になってきて、

次第に競技種目も増えて、ギリシャ中から高い運動能力を持つ人たちが集まって、

盛大な大会になっていったそうです。

そうしてオリンピア祭はギリシャ最大の運動競技祭となって、その名を轟かせることになりました!

WikiImages / Pixabay

スタディオン走の勝者はスター!

こうして始まった古代オリンピック

次第に競技の数は増えても、

第1回から行なわれている「スタディオン走」のステータスは高くって、

「スタディオン走」の優勝者は、当時のスター選手!

となったようです。

どれくらいスターかというと、オリンピックの大会に、その優勝選手の名前をつけていい、というルールだったのです。

ちなみに、第1回の優勝者の名前は、エリス市のコロイボスという選手。

今でも名前が残っているんですから、優勝してほんとによかったですよね。

時代は変わって、今のオリンピックでは、競技の数も比べ物にならないくらい増えましたが、

今でも短距離走を制する選手は「世界最速の〜」と呼ばれて大スターですよね。

ウサイン・ボルト選手なんて、世界中で知らない人はいない! というくらいの大スター選手。

今でもこれだけ短距離走に一目置かれているというのは、

古代も今も、人間が自分の手足の力だけを使って、ひたすらに速く走る、

という姿に、人類は魅力を感じてしまう、ということなのかもしれませんね!

フツーに体育の授業なんかでも、みんなが全力疾走していると、ついつい見ちゃいますよね。

それでぶっちぎりで早い人なんかいたら、やっぱり「すごい、すごい」って話題にもなりますし、

文句なくモテる(笑)

昔も今も、な〜んも変わっていないのかもしれませんね。

優勝者しか、ほめられなかった!!

それと、古代のオリンピックの特徴の一つとして、

優勝者しか表彰されない

というのがありました。

だから第1回オリンピックも、優勝したコロイボスの名前しか残ってないんです。

え〜、ひどい!

今は3位までならメダルももらえるし、6位までなら入賞にもなるのにね。

古代では、銀メダルも銅メダルもなし!

優勝者以外は全て「敗者」だったのです!

でも今でも、選手によっては「2位以下は意味がない、優勝して金メダルがほしい」って言う人もよくいますので、

運動選手にとっては

「優勝する」 「一番になる」

というのが、一番の目標であり、栄誉である、

というのは古代も今も変わらないかもしれません!

kalhh / Pixabay

古代からそれほど変わってない?

というわけで、本日は

古代オリンピックの記念すべき第1回大会

についてご紹介しました!

こうやって見てみると、意外と今のオリンピックと、本質は違っていないような気がするんですよね〜

人類の運動能力の限界を見たい!

という基本的な欲求は、きっと古代も今も変わっていないんですよね!

これから開催になるリオ・オリンピックにも、また世界中の人たちが熱狂すると思います。

寝不足に気をつけて、お楽しみください〜!

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