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ギリシャ神話

カオスとガイアの創造

更新日:

どうも!イレーネです。

さて、引き続き、

ギリシャ神話の世界の始まり

についてお話していきたいと思います!

世界は、「カオス」(混沌)から始まった

わけなんですけども、

そうか〜世界の始まりはカオスか〜・・・

不思議と、現代の宇宙物理学者も納得しそうな説明だと思いませんか?

そしてそこから、

ガイア(大地)タルタロス(地の底)エロス(愛)

がそれに続いて生まれてきました。

しかし、世界の創造はまだ続きます。

ここからさらに次々と、この世界に必要なものが生まれ出てくるのです。

本日はさらなる創造のお話です!

カオスの次の世代

さて、一番初めに宇宙に生まれた原初のカオスは、

色々な物を生み出して、宇宙を豊かにしていったんですよ!

まず生み出したのは、

エレボス(幽冥)

そして

ニュクス(夜)

でした。

そして、このエレボス(幽冥)とニュクス(夜)の間に、

アイテル(澄明)

ヘメレ(日)

が生まれたということです。

この順番で行くと、昼より先に夜が生まれているのですから、面白いですね!

ちなみに、ニュクス(夜)の方が生んだ、ということなので、

ニュクスは女神

だったのです。

やっぱり「夜」って女性のイメージなのかな〜?

ちょっと卑猥??

な〜んて、良からぬ創造もしてしまいますが、

いや、女性の生み出すイメージってやはり昼日中よりは夜なのでしょうね。

ギリシャ神話だと、月も女神セレネとされています。

女性たちよ!夜はあなたたちのものだ!

月の女神セレーネーとスーパームーン!

ガイアの生み出した次の世代

さて、カオスの次に生まれた女神

ガイア(大地)

も創造に励みます。

ガイアはまず最初に

天(ウラノス)

を産みました。

さてガイア(大地)は まずはじめに彼女自身と同じ大きさの

星散乱えるウラノス(天)を生んだ 天が彼女をすっかり覆い尽くし

幸わう神々の 常久に揺ぎ無い御座となるようにと

ということですので、

大地ができて、天がその上を覆うと、ようやく今の世界らしくなってきましたね!

そして次には、

山々を生んだ

ということです。

さらには

ポントス(海)

を産みました。

大地、天、山々、そして海・・・

ここまで揃うと、もう世界は大方出来上がってきます。

ここまでを、ガイア(大地)は一人で生み出したとされています。

う〜ん、やっぱりギリシャ神話でも、女性は働き者ですよね〜

一人でこれだけ生み出してね!エライ!!

ガイア(大地)とウラノス(天)の子

さて、そのあと、

ガイア(大地)はウラノス(天)と夫婦となります

そして、二人の間に多くの子供を設けます。

ん?

ちょっとおかしい??

そうなんです、ウラノスはガイアが生んだ子なのですから、

がっつり近親相姦です

いや〜! フケツ〜!!

って拒否反応が出そうですが、ギリシャ神話の神々は正直、近親婚が多いです!

あとでお話ししますが、ゼウスも姉妹のヘラと婚姻していますしね。

特に、この世界の創造の初期では、他に神々もいないわけですから、近親婚以外子孫を増やす方法はないですよね〜

ま、しょうがなかった??

というわけで、ガイアはウラノスとの間に

オケアノス(大洋)

コイオス

クレイオス

ヒュペリオン

テイア

レイア

テミス(掟)

ムネモシュネ(記憶)

ポイベ

テテュス・・・

とたくさんの子供を産みました。

ここら辺になると、自然を表す神ばかりではなく、人格的に想像された神々が混ざってきますね。

そして最後に、末っ子の神様、

クロノス

が誕生します。

(このクロノスは、のちに父ウラノス(天)を倒して世界の支配者となるのですが、詳しくは次回に説明しますね!)

それにしてもガイアは、これだけ生んだのですから、本当に産むだけで大変ですね!

その間、ウラノス(旦那)は何してたのか?

遊んでたのか?

という、ウラノスのニート疑惑も生じてきますが、

原初の世界ではこうやってガイアが次々と生み出し、世界を創造していったのです。

ガイア女神!ありがとう!

ガイアの生んだ怪物たち

それ以外にも、ガイアは恐ろしい巨人たちも生んだとされています。

キュクロプスという一つ目巨人たち

もガイアは生み出していて、

ブロンテス、ステロペス、アルゲスの3兄弟だったと言われています。

彼らは額の真ん中にたったひとつの目があったので、

「丸い目」(キュクロプス)

と呼ばれていました。

出ました!!

一つ目巨人!

これは日本でもおなじみの怪物ですが、ギリシャの方がオリジナルですよ〜

ギリシャ人って、当然そんな生き物を見たことあるはずないのに、生き生きと想像できちゃうところがギリシャ神話の面白いところですよね。

有名な名画で

オディロン・ルドンの「キュクロープス」(1914年)という作品があるんですけど・・・

怖い怖い怖い!! 

子供だったら夢でうなされそう!

はあ〜、一つ目巨人=キュクロプス、リアルにいたら相当怖いな・・・

そしてさらには、

ヘカトンケイル(100本腕)

という巨人たち、これもコットス・ブリアレオス・ギュゲスという3兄弟を産みました。

彼らは、

首が50あって、腕は100本

あったそうです。

ん?

人体でこれは無理だろ!?

その通りですね!

「首が50」って時点で、すでに肩に乗りませんよ・・・

重い重い!!

っていうか、両肩にスペースが足りない!!

しかも肩から腕が100本っつーのだって・・・・

1本3センチくらいの太さでようやく実現できるかどうか?

ってそれって

イカかよ!?

と、ついつい色々突っ込みたくなりますが、

そうせずにはいられないギリシャ神話のハチャメチャなイマジネーションが、やっぱり面白いんですよね〜

ふふふ・・・

ヘカトンケイルがどういった姿だったのか、想像するだけで面白いですよ!

イラストが得意な方だったら、ぜひ絵に書いて楽しんでもらいたいですね!

次はクロノスの世代へ

さて、この後、世界の創造は、

ガイアとウラノスの子供世代、クロノスの時代

へと移っていきます。

以降も「え〜?」「ウソ!」と突っ込みたくなる神々の物語が展開されますから、どうぞお楽しみに!

男性には特に痛いお話かも?!

*今回のお話の詳しいところは、ヘシオドスの『神統記』をご覧くださいね!

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*この記事に興味を持った方は、こちらの記事もどうぞ!

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