どうも! イレーネです。
ヤマザキマリさん と とり・みき さんの共作マンガ
「プリニウス」第5巻
本日2月9日に発売ですよ〜!
プリニウスの運命は?
書記官のグラエキア人(=ギリシャ人)エウクレスはどうなる?!
気になる人は、本日発売の5巻を見逃すな〜!!
「プリニウス」第5巻、本日発売!!
待ちに待った続巻が、本日ついに発売です!
ヤマザキマリさん と とり・みき さんの共作マンガ
「プリニウス」第5巻!!
続きが気になっている人、書店に急ごう〜!!
共作でパワーアップ!!
このマンガ
「プリニウス」
の一番の注目は、なんといっても、大人気マンガ家の共演!
マンガ「テルマエ・ロマエ」
で一世を風靡した、ヤマザキマリさんが人物を担当し、
数々のギャグ・マンガを世に送り出してきた とり・みき さんが、精密なローマの背景を担当しています。
そんなコラボってあるんだ〜、と読者をあっと言わせた「プリニウス」
でもこれが、見事にマッチ!!
独特の世界観を生み出しているのです!!
とにかく、古代ローマの街並みの再現には驚かされます。
古代ローマの街並みについての本をいくら読んでも、絵で鮮明に描き出されるとまったく実感が違うんですよね〜
しかも、洗濯物とか、生活感もリアルに描いてあると、古代の人たちの暮らしがどうだったか、ものすごくイメージがふくらみます!
古代ローマ、あるいはもちろん古代ギリシャにも、興味がある人たちは、一度読んでみると絶対にハマると思います!
第5巻のストーリーは?
さて、最新第5巻の気になるストーリーは?
一体どうなるんでしょう??
この前の第4巻では、
今や誰もが知っている、ポンペイを火山灰で埋めてしまった、79年のウェスウィウス火山の大噴火に先立って、
62年にポンペイの街を襲って壊滅的な被害を与えた大地震が起きたところまで描かれました。
この当時、ウェスウィウス火山(ヴェスヴィオ火山)は、火山とは知られていなかったのですが、
聡明なプリニウスは、実は火山で噴火の危険があるのではないか、と推測を始めます。
これから、第5巻ではプリニウスはウェスウィウス火山の謎に迫ることができるのか?!
今後の展開が気になるところですね!!
公式ホームページによれば、第5巻の展開はこんな予告が・・・
お待たせいたしました! 『プリニウス』の第5巻が、2月9日に刊行されます!
大地震からの復興を急ぐポンペイを後にして、一行はアフリカへ向けて出航。浪高く荒れる地中海、あやしい難破船、謎のカラス使いの子供......。さらに、漂着した火山島では、天高く噴煙が巻き上がり......。前途多難なプリニウス一行の大航海をお楽しみください(画像は、第5巻に登場する謎の生物。さて?)
って、ナニこれ?!
この「プリニウス」では、空想上の動物をリアルに描いているのも見どころの一つなのですが、
それにしても、今回も一体なんなんだか、よく分からないな〜
この正体を知るのが楽しみ!!
しかも、舞台はアフリカへ?! これはまた、プリニウスたちの舞台が広がっていきますね!
これは多分、第4巻の最後に出てきた、怪しい友人「ラルキウス」が関係してそうだけど、どうなのかな?!
今から読むのが楽しみです!!
*第4巻について詳しくは、こちらのレビューを合わせてどうぞ!
もう一度、プリニウスも知っておこう!
さて、こんな感じで、第5巻もプリニウスたちご一行には冒険が待っていそうなんですが、
こうやってマンガ化もされて、日本でもプリニウスの知名度も上がってきたとは思うんですが、
まだまだよく知られていないところもあるので、第5巻を読む前にもう一度復習をどうぞ!
このマンガの主人公は、
ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus)
紀元22〜23年に、北イタリアのコムム(現在のコモ)に生まれました。
プリニウス
古代ローマの博物学者、政治家、そして軍人として活躍したマルチ人間。
『博物誌』の著者として有名です。
79年8月24日、ポンペイのウェスウィウス火山の噴火に巻き込まれて亡くなった、ということです。
マンガにも登場してくる同じ名前の甥っ子と区別して、
「大プリニウス」と呼ばれています。
甥っ子の方は、「小プリニウス」と言われていますね。
この甥っ子は養子にもしています。
「小」って言われると小者みたいですが、なかなか優秀な甥っ子さんだったみたいですよ。
おじさんの「大プリニウス」の最後の日を書き残してくれたので、このおかげで現在もウェスウィウス火山の研究に役立っているそうです。
そんな偉大な功績を残した「大プリニウス」が主人公なのが、このマンガ「プリニウス」。
プリニウスは確かに学者らしく頭脳明晰で博識なんですけど、どうにも変わったおじさんのキャラクターなのが憎めないですね!!
頭いいんですけど、ついつい突っ込みたくなる場面、多々あり(笑)
「学者バカ」って言うけど、古代ローマから同じだったのね〜と思ったり。
そのせいか、実際にも結婚してなくて、子供はいなかったらしいです。
だから甥っ子を養子として迎えたのですね。
そんな愛すべき「学者バカ」大プリニウスが主人公のこのマンガ、ぜひ楽しんでください〜!
本日、最新刊ゲットしましょう〜
というわけで、古代ローマの博物学者、大プリニウスが主人公のマンガ
「プリニウス」
第5巻が本日2月9日発売です〜!!
物語はこれから一体どうなるのか?
プリニウスは? 皇帝ネロは? その妻ポッパエアは? そして哲学者セネカは?
と、歴史上の人物たちがズラーリと登場するのも面白いところ!
これから第5巻もどうなるのか? 目が離せません!
とりあえず本日は、本屋さんへゴー!!
*この記事が気になった方は、こちらもどうぞ!!