いよいよ本格的にお正月休みのスタートですね!
この冬の話題といえば・・・
そう、ついに公開!
不朽の名作映画「スターウォーズ」シリーズの最新作
「フォースの覚醒」!!
この休みに観に行く方も多いかと思います。
この最新作は、シリーズ通算7作目、エピソードの順番でいうと、
「エピソード7」
にあたります。
ところでこの
「エピソード」
って言葉、
実はギリシャ語だ
って、ご存知でした?
「エピソード」の語源はギリシャ語!
さて、この日本語でもすっかりおなじみになった
「エピソード」
という言葉は、
英語の episode
が日本に輸入されて使われるようになりましたが、
実は英語の episode の語源はもともとは、
ギリシャ語の「エペイソディオン」(ἐπεισόδιον)
なのです!
つまり古代のギリシャから使われていた言葉が、
流れに流れて現代の日本までたどり着いて、
今やすっかり定着した言葉として使われるようになりました!
実はすごい時間と空間を越えてやってきた言葉だったんですね〜
ありがたや!
「エピソード」はギリシャ悲劇から!
さて、このギリシャ語の「エペイソディオン」とは、
もともとは
ギリシャ悲劇に由来する言葉!
ギリシャ悲劇の中でコロス(合唱隊)の歌舞の合間にある、俳優同士の会話の部分を指します。
ギリシャ悲劇では通常、3〜4個の「エペイソディオン」が積み重ねられて構成されていました。
英語で episode が挿話や、一コマの出来事、を指すのはこれに由来するのですね。
言われてみれば、「エピソード」は一つの起承転結の物語というよりは、その中の一つの場面、というふうに今でも使われていますよね!
例えば「ちょっとしたエピソード」みたいな感じで使われています。
その理由は、語源を知ると、深ーく納得できますね!
「スターウォーズ」シリーズも「エピソード」!
ですから、かの「スターウォーズ」シリーズもですね、
ギリシャ語で正しくは
「エペイソディオン・1」
からスタートして、今作で
「エペイソディオン・7」
なわけですよ〜
「スターウォーズ」は作品全体で大きなストーリーを作っているものですので、
映画一つ一つは「エピソード」の積み重ねになるわけです。
そう考えると、シリーズ全体で壮大なギリシャ悲劇のような構成になっているとも言える!
そう聞くと、何やらありがたいではないですか?
壮大な時の流れを感じさせますよね〜
まさに、「スターウォーズ」にふさわしいネーミングだと思いませんか?
ぜひありがたく、「エピソード」を使ってね!
というわけで本日は、日本人もお馴染みになった言葉
「エピソード」
が、実はギリシャ語起源の言葉だったよ!
というご紹介でした!
語源を知ると、ギリシャ悲劇に由来するこの言葉を「スターウォーズ 」シリーズが使っているのも納得できますね!
次に「スターウォーズ」シリーズを見るときは、ぜひこの言葉のありがたーい歴史をぜひ思い出してあげてくださいね!
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