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ギリシャの政治

ギリシャ総選挙、チプラス首相が勝利宣言

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2015年9月の昨日行われた

ギリシャ総選挙!

その結果が発表され、

チプラス首相率いるシリザ(Syriza)が最多の票を獲得し、第1党の地位を維持!

チプラス政権は第二期目へと突入しました!

色々と問題山積みのギリシャの政治、

二期目に入ったチプラス政権は、突破口へと導くことができるのでしょうか??

チプラス率いる与党の勝利!

さて、今回の総選挙、

選挙前には接戦になるとの報道もありましたけど、

フタを開けてみれば Syriza は総選挙前とほとんど変わらない信任を国民から得たことになります!

ギリシャ総選挙、チプラス前首相率いる与党が勝利

ギリシャで20日、総選挙の投票が実施された。開票率約30%時点の同国内務省公式推計によると、与党・急進左派連合(SYRIZA)が最多の得票率35.5%で、勝利を確実にした。予想獲得議席数は145と、1月の前回総選挙で得た149から微減にとどまる。
SYRIZAを率いるチプラス前首相は「4年間闘う明確な信任を得た」と支持者を前に勝利宣言した。新政権の枠組みを巡っては、右派の小政党「独立ギリシャ人」との連立を維持する考えを示したが、同党以外の政党と新たに協議する可能性については言及しなかった。
・・・・・・
SYRIZAは前回総選挙で債務返済に必要な緊縮策の拒否を公約し、初めて政権に就いた。しかし、その後、欧州連合(EU)からの金融支援と引き換えに公約を撤回。緊縮策を受け入れた経緯がある。交渉を主導したチプラス氏が「国民に信を問う」ため、議会の解散と総選挙のやり直しを決断した。

(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK20H3M_Q5A920C1000000/より引用)

う〜ん、

はてさて、この結果が吉と出るか凶と出るか・・・

↑の記事にも書いてありますけど、

チプラス首相は

「EUの緊縮策にオーヒ(No)!!」

と訴えて政権についたわけです。

しかし結局、EUの支援を得るために緊縮策を飲んだ形になったので、

まあ、はっきり言って

言ってた話と違うことやった

わけです。

そりゃ当然、国民から「話が違う」と怒られてもおかしくないんですが・・・

国民は再び彼に信任を与えました。

う〜ん、こうなるともはや

彼の政策を支持しているのではなく、チプラス首相そのものを支持しているのかも?!

恐るべきカリスマ?!

まあ、国民も、「緊縮策NO!」と言いながらドカーンと華々しく登場して、

結局何もしないで今回の選挙で消えていったら、

一体なんだったんだ、アイツ

となりそうなので、まあ成果が出るまで試してやろうか、

というところなのかもしれません。

第二次チプラス政権発足

そしてこの選挙の結果を受けて、

21日にはチプラス氏が首相に再任され、第二次政権が正式に発足しました。

ギリシャ総選挙で与党快勝、チプラス氏が首相続投

ギリシャで20日に行われた議会(一院制、定数300)選挙は、チプラス前首相率いる与党・急進左派連合(SYRIZA)が145議席を獲得し、中道右派の最大野党・新民主主義党(ND)に勝利した。

SYRIZAの得票率は約35%。選挙前にSYRIZAと連立を組んでいた「独立ギリシャ人」は、得票率3.7%で10議席を獲得した。

選挙結果を受け、チプラス氏は21日午後に首相に就任。860億ユーロ規模の支援策の1回目の見直しを来月に控え、第2次チプラス政権にとり国内銀行の資本増強が急務となる。

チプラス氏は債務負担が軽減されない限りギリシャは景気後退から脱却できないと主張。SYRIZA幹部は、チプラス氏は債権団との債務軽減をめぐる交渉を「最初の重要な戦い」と位置付けているとしている。

(http://jp.reuters.com/article/2015/09/21/gr-elex-idJPKCN0RL1J720150921 より引用)

ということで、今後もチプラス首相と債権国との間に

緊張感のあるやり取りが展開されていくようです。

緊縮策を受け入れて現実路線に変わった、というわけではなくて、

やっぱり債務軽減を求めて頑張るんですね。

うまくいくかな〜・・・

債務が軽減されないと緊縮が続いて苦しいですが、

実際ユーロ離脱となると、ドラクマに戻ったところでやっぱり経済は苦しくなるはずです。

現実的なところでは、ユーロ離脱をチラつかせながら、債務を減らす方向に交渉する、という方向で行くのだとは思います

チプラス首相は、最終的にはユーロが離脱させるはずがない、と見切っているのかもしれません。

ユーロにとっても、ギリシャ一国を切り離したが最後、

雪崩をうって崩壊

という最悪のシナリオもありますからね。

ユーロ圏で経済が苦しい国はギリシャだけではありません。

ポルトガル、イタリア、スペイン、その他・・・

経済が苦境に陥った国々を、次々と切り離していったら、どうなるでしょう?

だから、ギリシャは、ある意味堂々と交渉のテーブルにつくことはできるわけです。

しかしそれでも、この

強気な借金国

ギリシャを、どこまでEU諸国が受け入れ続けるのか、

というのも難しいところですけどね〜

これからが、チプラス首相の本当の腕の見せ所だと思いますので、

続行が決まったチプラス劇場、まだまだ目が離せませんね!



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