10月24日〜11月22日に生まれた方は、西洋占星術では
さそり座
の生まれ!
ということで本日は
さそり座にまつわるギリシャ神話
をご紹介します!
さそり座生まれの方達以外でも、星座のさそりにまつわるエピソードは知らないという方、ぜひ読んでいってくださいね!
さそり座とは?
ではまず、空に輝く星座
さそり座はどんな星座?
というところからご紹介します!
さそり座は夏の時期に東南の空にローマ字の「S」の形で輝く星座です。
この「S」字の姿から、先駆けて占星学が発展したオリエントの方で恐れられていた「さそり」と結び付けられて、
それがギリシャの方にも伝わったと考えられています。
ところでギリシャにさそりはいるのでしょうか?
現地で見たことはないですが、地中海周辺地域はさそりの生息地ということですよ!
さて、そんな「S」字のさそり座ですが、
夜空では強い輝きを放つ華々しい星座です。
α星は一等星アンタレス
真っ赤な輝きをもつこの星は、色が火星に似ているため
ギリシャ語で「Άντάρης」(アンタレス)、つまり
アレス神(=火星)に対抗するもの、あるいは似たもの、という意味の名前になります。
このように赤い星は大きな星であるのが特徴で、アンタレスはなんと、太陽の600〜800倍なんだそうです!
ひえ〜! でっかい!
こういう星を「赤色超巨星」と呼ぶのだそうです。ふむふむ。
さそり座にはこのアンタレスの他に、二等星が6、三等星が8もある、華やかな星座!
まさに夏の夜のスーパースターなのです!
*アレス神について詳しくはこちらの記事も合わせてどうぞ!
さそり座のギリシャ神話
では、こんなきらびやかな輝きを持つ星座
さそり座にまつわるギリシャ神話
というのはどういったものか、ご紹介しましょう。
実は、このさそり座を表す「さそり」については、二つの説があります。
猟師オリオンを刺したさそり
まず一つ目の説は、
日本でも最も有名な星座
オリオン座
にまつわるものです。
オリオンは美青年の巨人の猟師で、その美貌から数々の恋のエピソードが残されています。
しかし、不遇の死を遂げて、天にあげられてオリオン座になった、ということです。
その死の理由は諸説ありますが、
その一つとして、オリオンが傲慢で、「自分はどんな動物でも殺すことができる」と自慢したため、
怒った女神ガイアがオリオンに罰としてさそりを送り、
さそりに刺されて死んだ
というものがあります。
ギリシャ神話では、人間が傲慢になると、「ヒュブリス」という罪であると考えられて、神様から罰が下る神話が多いんですよね〜
オリオンも、ついつい傲慢になってしまったので、さそりに刺されて死んでしまった、ということなんです。
そのさそりが天にあげられて、さそり座となっているため、
オリオンは今でもさそりから逃げるように、さそり座が西に沈んでから、東の空に登ってくるのだとか。
それは、さそりに刺されたらものすごーく、痛かったでしょうから・・・今でも逃げているのかと思うと、なんだか可愛らしいですね!
*オリオン座のオリオンの神話について詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!
パエトンの馬を狂わせたさそり
また、その他に、
太陽神の子・パエトンを刺したさそり
という説もあります。
パエトンは父親の太陽神ヘリオスに、「どんな願いでもかなえてやる」と約束させてから、
太陽神が毎日東から西へと運転する太陽の馬車に乗せて欲しい
と頼むのです。
でも、パエトンにはまだ太陽の馬車を御することはできなくて、
あっという間に馬車は暴走していくのですが、
そのきっかけが、
さそりが馬の足をさしてしまった
ということなのです。
さそりに足を刺された馬は暴れまくって、地表にも近づきすぎて、地上を焼き尽くしてしまいそうになったので、
ゼウスがパエトンを雷で撃ち落としてしまった、という可哀想な最後となります。
身の程知らずのことをすると身を滅ぼす、という戒めのような神話ですね!
*パエトンの神話について詳しくは、こちらの記事を合わせてどうぞ!
このように二つのさそりにまつわる神話に共通していることといえば、
自分の能力を過信しすぎて傲慢になっていると、小さなさそりの一撃で身を滅ぼすぞ
という警告のようなものでしょうか。
さそりはとても小さな生き物ですが、巨人のオリオンを倒してしまうほど、その一撃は威力満点なのですよね。
くれぐれも傲慢にならないように、気をつけなさいよ。と、小さなさそりが言っているようですね!
西洋占星術の「さそり座」はどんな星座?
さて、そんな神話を持つ
さそり座
とは、日本でもすっかりおなじみになった西洋占星術では、一体どんな星座でしょうか。
10月24日〜11月22日に生まれた人は
さそり座の生まれ
さそり座は性別としては「女性」、不動の、水の星座になります。
この星座に生まれた人たちは、
ミステリアスで、秘密のベールに包まれているようなイメージ。
でも、いったん親しくなると、あっという間にオープンになる、という二面性もあるようです。
さらには、本質的な部分を見抜いてしまう、鋭い洞察力のようなものもある人たち。
そして親しい人にはとことん情を移して、ひどい裏切りをされても相手を見放さないような面もあるのだとか。
いい部分も悪い部分もあえてまとめて受け入れる、という厚い情のようなものを持っているということでしょうか。
こういう基本的な性格を持つさそり座の人たちは、
確かにギリシャ神話のさそりのように、傲慢な本質を見抜いて針の一刺しで倒してしまうような鋭さがあるのかもしれませんね。
でも鋭いさそりの針も、仲間や信用した人たちには向けられない。
そんな情の深さを持っていると思うと、あのとっつきにくそうな姿をしたサソリも、なんだか可愛らしく見えてきてしまうかも・・・
夜空のさそり座を見るときに、思い出してね!
ということで本日は
さそり座にまつわるギリシャ神話
をご紹介しました!
西洋占星術では10月24日〜11月22日に生まれた方は、この星座の生まれ!
ギリシャ神話では傲慢な者を小さな針の一突きで倒してしまう、恐るべきサソリですが、
いったん情を移した相手にはとことん寄り添う情け深い一面もあるなんて、
なんだかとても憎めない、魅力に溢れる星座ですね。
次に、夜空を鮮やかに彩る「S」字のさそり座を見つけたときには、
こんなギリシャ神話も思い出してあげてくださいね!
*この記事の西洋占星術の部分は、次の本を参考にしました!とっても分かりやすかったので、興味のある方はどうぞ!
*この記事に興味を持った方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!