『別冊オリンピア・キュクロス』第２１話「村人Α（アルファ）」って誰？

ヤマザキマリさんの人気マンガ

『オリンピア・キュクロス』

この作品を、なんかやる気ないクレイアニメにした

『別冊オリンピア・キュクロス』

放送は第２１回目を迎えました！

今回の第２１話は、「村人Α（アルファ）」！！

この「村人Α（アルファ）」って一体誰？

トリトニア村が戦争に巻き込まれる？

さて、いよいよ２１回目を迎えた

『別冊オリンピア・キュクロス』

今回のお話は、前回に引き続き、

いよいよデメトリオスの住むのどかなトリトニア村で、「トリトニア・オリンピック」が開催！

すると、オリンピックの本拠地・エリス市の方々がいちゃもんを付けてきて、

こうなったら戦争で生意気なトリトニア村をぶっ潰す！と、

トリトニア村に宣戦布告してきたのです！

しかし、村に来ていた戦争好きなスパルタ市の方々が、

戦争ふっかけるなら受けて立つ！

と、物騒なお話に・・・

困ったデメトリオスは、タイムスリップしていった東京ポリスで戦争を止めるヒントを探すのですが、

１９６４年の東京は、まだ戦争の惨劇から立ち上がって２０年。

巌谷教授も戦争を体験した世代だったんですよね。

しかも世界を見れば、アメリカはベトナム戦争の泥沼から抜け出せない時でした。

若者たちは戦争反対を唱えて、ヒッピーの格好で歌を歌う、そんな時代。

果たしてデメトリオスは、そんな東京ポリスを見て、

故郷のトリトニア村を戦争から救うことができるのか？！

というお話。

ギリシャの神様は戦争から人間を救ってくれない、っていうシーンもあったりして、いつもよりちょっと、真面目な感じかな？！

ふざけてるみたいだけど、ちょっといい話になりそうな気も・・・

エンディングテーマのおじさん、現る？！

そして、いつもちょっとだけタメになる

エンディング・テーマ

でも今回はタメになるというよりは・・・

いつもエンディングで歌を歌ってるおじさんが、

ついにトリトニア村に降臨！

って方が衝撃がでっかい！

なぜか女装？で、戦争反対！を歌ってくれます。

え〜っと、なんか全然タメにならない？

あ、でも一応、

あの世で英雄のアキレウスが「この世で生きている方が素晴らしい」って言ってた、っていうエピソードは、

『オデュッセイア』の中に出てくるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね！　これはタメになる！

ホメロスオデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)

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放送もそろそろ終了かな？？

そんなわけで、第２１話はなにやら物騒な話になってきてしまったんですけど、

この放送も多分、２クールってことなので、多分２４回やるんですよね。

そうすると、残りの放送はあと３回！

って思ってたらこのアニメの監督のつぶやきでも「残り３話」って書いてありました！

今日は『別冊オリンピア・キュクロス』第21話。
残り３話にしてようやく動き出すようなそうでもないような物語。みどころは、毎週変わるエンディングのあの人がついに本編で活躍するようなしないような。 pic.twitter.com/W2TeGFhUh6
— 藤井亮 (@ryofujii2000) October 12, 2020