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ギリシャ神話

ギリシャ神話のゴルゴンとメドゥサって、どう違うの?簡単早わかり解説!

ギリシャ神話でよく聞く

ペルセウスのゴルゴン退治

あれ?でも・・・ペルセウスが倒したのは、メドゥサじゃないの?

髪が蛇のヤツってメドゥサだよね?じゃあゴルゴンって何?

って思ってる方いらっしゃいませんか?

ということで、

ゴルゴンとメドゥサの違い、簡単早わかり解説!

これを読めば、もう間違えないかも?!

ゴルゴン3姉妹の一人がメドゥサだよ!

ということで、そうなんですよね、

日本でも知ってる方が多いであろう

ギリシャ神話の英雄ペルセウス

が行ったという

ゴルゴン退治!

あの、あれです、

髪が蛇になっている女性の姿の怪物で、目を見ると石にされちゃうから、直接目を見ないように盾に姿を写して首を切って退治した、

っていうエピソードなら、きっと皆さんピンとくると思います!

こういう彫刻だけじゃなく、映画のワンシーンなんかでも、きっと見たことある方、多いですよね!

で、意外と皆さん迷うのが、

この首を切られてしまった怪物の名前は・・・

ゴルゴンなのか?メドゥサなのか?

ってところだと思います。

だって・・・

きっと、「ペルセウスのゴルゴン退治」「ペルセウスのメドゥサ退治」ってどっちも聞いたことがあるはずだからです。

では、どっちか間違っていて、どっちかが正しいのか?

というと、正解は・・・

どっちも正解!

なぜかというとですね・・・

ゴルゴンというのは、髪が蛇で、見た者を石に変えてしまう恐ろしい怪物で、

3姉妹だったのです!

そのゴルゴン3姉妹の名前が

ステンノ、エウリュアレ、そしてメドゥサ

だったのです!

そう、ですから正確にいうと、

英雄ペルセウスが倒したのは、

ゴルゴン3姉妹の一人のメドゥサ

ということになります。

ですから、

「ペルセウスのゴルゴン退治」「ペルセウスのメドゥサ退治」っていうのは、どっちも正しいんですね。

メドゥサもゴルゴンの一員ですから。

まあ、あえていえば、ゴルゴンがグループ名、メドゥサは個人名、ということになります!

そして正確に言うと、ペルセウスが殺したのは、ゴルゴンというグループの中のメドゥサただ一人です。

なぜかと言うと、ゴルゴンの他の二人は殺しても死なない不死だったのですが、

メドゥサ一人だけは不死じゃなかったので、ペルセウスが殺すことができたということです。

ですので、絵画などでよく見るペルセウスに切られた首の持ち主は、間違いなくメドゥサなのです。

この、カラヴァッジォの有名な絵も、切られた首の持ち主はメドゥサ。

カラヴァッジオ『メドゥーサ』(1595-1596年頃/ ウフィツィ美術館所蔵)

いかがですか?

これで紛らわしい「ゴルゴン」と「メドゥサ」の違いがお分りいただけたかと思います!

ゴルゴンがグループ名、メドゥサは個人名、死んだのはメドゥサ一人。

と覚えておいてくださいね!

これでもう、「ゴルゴン」と「メドゥサ」を間違えることは無くなりますね!

メドゥサの子供・天馬のペガソス

さて、こうして、

ゴルゴン3姉妹の中でたった一人だけペルセウスに殺されてしまったという

メドゥサ

実は、彼女がペルセウスに首を切られて死んでしまった時に、その切られた首から

翼を持った天馬・ペガソスとクリュサオルが生まれた

ということです。

実はメドゥサは海の神ポセイドンの愛を受けていて、子供ができていたそうなんです。

それが、首を切られた時に飛び出してきたと。

・・・・・・

そんなことあるかいな!!

と、常識的な方達はツッコミを入れずにはいられないと思いますが、

それが、ギリシャ神話。常識なんて通用しません!

とにかく生まれました!はい!

天馬のペガソス

は、皆さん名前を聞いたことがある方が多いと思います。

翼を持って空を翔けることのできる天馬で、

英雄ベレロポンの愛馬になったと伝えられています。

この名前は、英語圏では「ペガサス」と発音しますので、

日本だと、こちら方がおなじみかもしれません。

と言うか、ナイキのスニーカーだと思ってる方も多いかもしれませんね!

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そしてもう一人生まれたという

クリュサオル

こちらは「黄金の剣を持つ者」という意味の名前で、生まれた時から黄金の剣を持っていたそうですよ。

そういうわけで、メドゥサは死んだ時に、子供を残していったので、少しは無念の死も救われたかな・・・?

よく考えてみれば、勝手にペルセウスが退治しにやってきたので、メドゥサはいい迷惑だったかも?

魔除けのゴルゴン

そして、これはメドゥサを含むゴルゴンたちについてのことなのですが、

その、見た者を石に変える、という恐ろしい顔・・・

その顔には魔除けの効果があると考えられていて、

古代ギリシャでは髪が蛇になった恐ろしいゴルゴンの顔を、建物や盾などの武具、そしてコインなどにも描いていました。

これを

ゴルゴネイオン

と呼ぶのですね。

今でも、ギリシャで遺跡や博物館に行くと、よく見かけますよ。

こんな感じ。

ゴルゴネイオン (By: shakko

古代のコインにもこんな感じ。

アテナイ市のドラクマコイン(紀元前 520 年頃/ 大英博物館蔵)(By: Jastrow)  

そして、ペルセウスはメドゥサを倒した後に、

その首を女神アテナに献上した、ということで、

女神アテナの鎧にはメドゥサの首をつけて描かれることが多いです。

この紀元前 480-470 年頃に描かれた壺絵でも、右に立つ女神アテナの胸にメドゥサの顔が見えます。

アッティカ赤像式壺絵( 紀元前480-470 年/ バチカン美術館蔵)

結構強烈ですよね!

恐ろしい顔で近づいてくる魔を撃退しているんですね。

日本の鬼瓦もこれがシルクロード経由で伝わってきたもの、っていう説もあるらしいですよ?!

もし本当だったら、ゴルゴンの首の生命力、おそるべし!

ゴルゴンとメドゥサの違い、覚えてあげてね!

ということで、

ギリシャ神話でよく聞く

ペルセウスのゴルゴン退治

だけど、ペルセウスが倒したのは、メドゥサじゃないの?それともゴルゴンって何?

と疑問に思っている方のために、

ゴルゴンとメドゥサの違いを、簡単早わかり解説しました!

英雄ペルセウスの活躍は有名なのに、意外とゴルゴンとメドゥサについては知られていないので、

これで少しは哀れな怪物の方についても知っていただけると嬉しいです!

そして、魔除けとして今もどこかの屋根に乗ってるかもしれないので、

街中で鬼瓦を見かけた時などに、この話を思い出してあげてくださいね!

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