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『ファースト・マン』IMAXで見てきたよ!圧がすごい!

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Ponciano / Pixabay

どうも! イレーネです。

ついに公開になりましたよ!

若き天才デイミアン・チャゼル監督の最新映画

『ファースト・マン』

この新作は、打って変わって宇宙もの!

さっそくIMAXで見てきました〜

二時間半近くの大作だけど、あっという間に感じられるくらい、映画の中にどっぷりハマってきましたよ〜!

『ファースト・マン』とは誰のこと?

ということで、見てきました!!

公開を楽しみに待っていた映画

『ファースト・マン』

わ〜、予告編を見ただけで、また緊張感がみなぎるわ〜・・・

という、予告編をちょっと見ただけでもただ事ではない映画を撮ったのは、

ラ・ラ・ランド

で世界を席巻した若き天才映画監督

デイミアン・チャゼル監督!!

今度は、ミュージカル映画とは打って変わって、

宇宙計画の物語!!

映画のタイトル「ファースト・マン」というのは、

「最初に月に行った人」

のこと。

そう、誰もが知っている

宇宙飛行士 ニール・アームストロング

が主人公の映画です!

そう、あのアメリカのNASAによる宇宙計画

「アポロ計画」

で月に降り立った最初の人なんですよね〜!

ですので、映画の内容はもちろん、一言で言うと、

ニール・アームストロングがアポロ計画で月に降り立った最初の人になるお話

なんだけど、

そこに到るまでは数々のドラマが・・・

いや〜、もちろん人類がアポロ計画で月に行ったってことは歴史の常識で知ってはいるんだけど、

こんな大変な思いをして行ってたなんて、知らなかったよ〜!

と、映画を見ながら、ドキドキハラハラ、切なくなることが次々と!

二時間半近くの長い映画ですが、体感時間は本当にあっという間です!

詳しくはネタバレになっちゃうので言えませんが、とにかく映画館でその緊張感を体験していただきたい!

「アポロ計画」ってどんな計画?

そして、この映画を見るときには、

人類が月に行ったNASAの宇宙計画、

そう、誰もが知ってる

「アポロ計画」

は最低限知っておいたほうがいいですね!

自分も、「分かってる」つもりで見に行ったんだけど、

いや、本当はあんまり分かってなかった・・・

ですので、ここでちょっと、解説です!

アポロ計画スタート

アポロ計画とは、多くの方がご存知の通り、

アメリカの航空宇宙局(NASA)による月への有人飛行計画

1961年ケネディ大統領によって正式にスタートの号令がかけられました。

その時の名言

「We choose to go to the moon」(私たちは月に行くことを選びました)

は、映画の中にも出てきますよ!

そして、1969年にはこの映画の主人公

ニール・アームストロングたちが、月に無事にたどり着いた!

と言うのは、皆さんご存知!

でも、実はその前に数々の試練が・・・

ジェミニ計画

今回の映画では、

ニール・アームストロング船長のあまり知られていない私生活のほか、

アポロ計画の前に参加していた宇宙計画も結構時間を割いて見せてくれます。

元々は空軍の敏腕パイロットだったニール

退役後はテスト・パイロットとしてその腕を磨き、

1962年には、NASAがスタートさせた宇宙計画

「ジェミニ計画」

のパイロットに応募することになるのです。

この計画についてはあんまりよく知らない人も多いんじゃないかと思います!

自分も名前を聞いたことはあっても、何をしたんだっけ?状態。

具体的には、月に人類を飛ばす前に、宇宙空間で船外活動や衛星とのドッキングなどの活動を行い、

その後大気に再突入して戻ってくる、

と言う、いわば「アポロ計画」の前哨計画ですね!

いきなり月まで行くんじゃなくて、まずは大気圏外から戻ってくることを目指さないと!

ニール・アームストロングは、この計画に先にパイロットとして参加していたのですね〜

そして、1966年には「ジェミニ計画」で、「ジェミニ8号」に搭乗、

宇宙へと最初に旅立つことになります。

しかし、この時!

映画で詳しく語られるのですが、

死にかけていたのですね〜・・・

*この模様は、予告編でも公開されています!

し、知らなかった・・・

詳しい方は当然知ってたと思うのですが、自分は未知の状態だったので、ええっ?!と驚きですよ。

「ジェミニ計画」の段階で、こんなに大変だったんだから、

もう宇宙計画は中止・・・

とはならなかったのは、歴史の通り。

苦難の「アポロ計画」の道のり

その後、「アポロ計画」は粛々と進行。

1967年には、「アポロ1号」の打ち上げを控えて、3人の宇宙飛行士を乗せて宇宙船の最終チェックまで進みます。

・・・が、しかし!

ここでもまたアクシデント!3人の宇宙飛行士を悲劇が襲います。

・・・でもやっぱり、「アポロ計画」は続けられ・・・

1968年には「アポロ11号」の船長に、ニール・アームストロングは任命されるのです!

そうなんですよね、考えてみれば、

「アポロ11号」ですもんね〜月に行ったの。

「アポロ1号」からたくさんの紆余曲折を経て、ようやっと人類は月に行った・・・

その前の「ジェミニ計画」も含めると、想像を絶する世界だな〜・・・

この映画を見ると、改めて、この宇宙計画の凄みを実感することができますよ!

おまけ:ギリシャ神話のネーミング

あ、ちなみに、

「ジェミニ計画」の、「ジェミニ」とは星座の双子座のこと

そして

「アポロ計画」の「アポロ」とは、ギリシャ神話の「アポロン神」

に由来する名前です!

NASAの宇宙計画には、みんなギリシャ神話にまつわる名前がついているので、

それもぜひ映画を見るときにご注目ください!

*星座のふたご座にまつわるギリシャ神話については、こちらの過去記事もどうぞ!

[星座のギリシャ神話]ふたご座は卵から生まれた!?

*ギリシャ神話のアポロン神について詳しくは、こちらの過去記事もどうぞ!

[ギリシャ神話]アポロン神って、どんな神様?

現代では考えられない、危険なミッション・・・!!

ということで、

「ジェミニ計画」

「アポロ計画」

に続けて参加したのが、

この映画の主人公の宇宙飛行士

ニール・アームストロング船長

だったということなんですけど、

私たちは歴史で習う時、その輝かしい実績しか知らなかったけど、

この映画で見ていくと、そこまでの道のりは、困難だらけ!!

本当に、

「死と隣り合わせのミッション」

だったんだなあ〜・・・

と実感します!

なんでかっていうと・・・

超ローテク

考えてみれば当たり前なんだけど・・・

人類が最初に月に行ったのって、1960年代なんだよね・・・??

当たり前なんだけど

パソコンない

ケータイない

デジタル化以前の、超ローテクの世界!!

宇宙船の設備も、地上の管制官の設備も、おもちゃみたい・・・

宇宙服だって、今のに比べると笑っちゃうほどショボいし・・・

ひえ〜!!こんなんで、月まで行ったの??

自分だったら、絶対行きたくないよ・・・

って思うようなレベル。

おいおーいい!!

そりゃ、事故も起こるよ!

って突っ込みたくなりますが・・・

実は戦争映画?!に近いかも

そんなに技術も発達していない時代

月にまで行くのはどう考えても危険だったはずなんだけど・・・

当時はアメリカとソ連の冷戦時代で、宇宙開発競争の激しかった時代。

ソ連より先に月に行く

というのは、国家の絶対的なミッション!

だから、どれだけ犠牲が出ようが、絶対に成し遂げられなくてはいけない計画だったのです!

こ、これは間違いなく戦争です!

宇宙飛行士たちは、行ったら帰って来れるか分からない戦場に送り出される兵士たち。

宇宙に行く本人も、家族も「帰ってこないかもしれない」という恐怖と戦いながらのミッションだったんですね・・・

そういえば、宇宙飛行士の人たちってみんな軍人だ!

「人類初の快挙」

ばかりが注目されるこの「アポロ計画」ですが、

米ソの壮絶な戦いがあった、ってことは忘れちゃいけないですね・・・

その戦いで、多くの人が命を落としたことも・・・

映画の中で、「アポロ11号」打ち上げ前の会見の模様が、重苦しい空気に包まれているのも、当然のことですね・・・

そんな状況だから、宇宙に旅立つ宇宙飛行士たちは、みんな

死を覚悟

それが当然だったんだなあ・・・

というか、宇宙飛行士って、子供達の憧れで、夢のような職業!ってみんな思うけど、

人類のほとんどが行ったことがない宇宙に足を踏み込むのは当然危険と隣り合わせなわけで・・・

宇宙飛行士の皆さんは、今でも死を覚悟の上で人類史に名前を刻んでいるってこと

この映画を見て改めて思い知らされましたよ!

人気マンガの

宇宙兄弟

でも、ヒビトが宇宙に行く前に遺書を書いてるのを発見したシーンがあったなあ

このマンガの中でも、ヒビトは死にそうになっているし、

実際に亡くなった宇宙飛行士の方も、実は多い・・・

だから、

宇宙へ行く

って実は、

戦争に行く

とすごーく近いことなんですね・・・

だから、この映画って、

「宇宙の夢とロマンの映画!」

っていうよりは

「戦争映画」

って考えて見た方が、正解に近い気がします!

本当に命がけのミッションだった!

っていうことを、肝に命じて見に行った方がいいと思いますよ!

『ファースト・マン』をIMAXで見ると・・・

さて、そんな危険と隣り合わせだった

人類史上初の月面着陸を描いた映画

『ファースト・マン』

宇宙に行く映画だし、

月の風景とかも出てくるから、

やっぱりここは

大画面の最新式上映システムIMAX

の出番だろう〜!と思って、IMAXで見てきましたよ!

すごい大画面で、映画の世界にどっぷり浸れるのがいいんですよね〜

予告でも、監督がIMAXで撮った意味をガッツリ説明してくれているので、見たい気分が高まりますよね!

しか〜し!

実際にIMAXで見てみると・・・

この映画は、ほぼ8割?!くらい?!

登場人物のドアップ!

すごいカメラが寄ってます!

生き苦しいくらいに感じます。

すごい圧迫感!!

画面から圧を感じますよ!

ライアン・ゴズリングのアップの連続!!

「あ〜、この人って、こんなに両目寄ってるんだ・・・」(失礼!)

って、アップの顔をしげしげ見つめながら考えている時間もあるくらい!

そして、飛行機や宇宙船のコックピットって、

すご〜い狭い!

IMAX だと自分も一緒に乗ってるくらいの臨場感があるから、

閉所恐怖症の方にはおすすめしません!

それくらい、ドアップ映像が続くので、

画面と自分の距離感が無くなってくるんですよね〜

しかも!

1960年代の雰囲気を出すために、粗めの映像が続きます。

若干ドキュメンタリー風にも仕上げているので、

手持ちカメラが揺れ続けたりもするんですが、

この映画だと自分と画面の距離感が無くなってるので、

軽く気持ち悪くなった・・・

乗り物酔い風になったよ!

視覚と身体感覚って、すごくつながっているんだな〜って実感!!

宇宙飛行士の訓練のシーンも、目が回るというかですね・・・

座ってるのにグラグラしちゃうようなシーンが多くて、乗り物酔いしやすい人にも辛いよ!

でもそれくらい、画面の中の宇宙飛行士の皆さんと、同じ気持ちになってるんだな〜

って実感できます!

やっぱり IMAX 上映、おそるべし!!

『ラ・ラ・ランド』のチーム再結集!

さて、そしてこの映画では、

大ヒット・ミュージカル映画

ラ・ラ・ランド

この映画で大成功を納めたチームが再結集しているところも注目です!

デイミアン・チャゼル監督の信頼が高い人たちに再び集まってもらったんでしょうね!

主演は、引き続いて

ライアン・ゴズリング

でも今度は、寡黙で、表情もほとんど変えない冷静沈着な男・ニールを演じています!

映画の中でその人柄が一番出るのが、宇宙飛行士選抜のインタビューのシーン。

これくらい、個人的感情を抜きにして仕事に打ち込める人じゃないと、宇宙飛行士にはなれないんだろうな〜・・・

そして音楽は、これも前作に引き続き

ジャスティン・ハーウィッツ

前回のテーマ曲は、大ヒットしましたよね!

でも、今回の作品は、陽気な歌やダンスは一切なし!!

全編を通じて

そして撮影も、前作に引き続き

リヌス・サンドグレン

今回は、1960年代風の荒い映像とクローズアップの連続で、全く違う映像世界を作り上げてくれました!

ですので、多くのスタッフが同じでも、

ラ・ラ・ランドとは全く別の映画になっていますよ!!

前作が「ミュージカル映画」なら、

この映画は、「戦争映画」です!

そういうつもりで見に行くことを、おすすめします!!

*『ラ・ラ・ランド』は現在は、DVD&Blue-ray, ネット配信でも見れますよ〜

衣装デザインは再びゾフレスさん!

そして、多くの再結集したスタッフの中には、

ギリシャ系の衣装デザイナー

メアリー・ゾフレス

も再登板です!

ラ・ラ・ランド

では、色とりどりのカラフルな衣装を用意し、チャゼル監督の期待に見事に答えました!

なんと、主役の二人だけでも100回も衣装チェンジしたのだそうですよ!

アカデミー賞にもノミネートされ、その手腕を高く評価されたんですよね。

*『ラ・ラ・ランド』のアカデミー賞ノミネートについて詳しくは、こちらの過去記事をどうぞ!

[アカデミー賞2017]『ラ・ラ・ランド』はどこまで制覇できるか?!

今回の作品では、1960年代風の衣装で、重苦しい展開の映画に彩りを添えてくれました!

ニールたちの奥様方のワンピースとかが可愛くって、今着ててもオシャレに見えそうなものばかり!

今回の作品は前作ほど衣装が前面に出てくるシーンはないですが、

それでも60年代のファッションが好きな方には、こたえられない衣装のラインナップになってますので、

興味ある方は是非、衣装にも注目してくださいね!

とにかく、大画面で見るしかない映画!

というわけで本日は、

若き天才監督デイミアン・チャゼルの最新映画

『ファースト・マン』

IMAXで見てきましたよ〜

という話題でした!

前作のミュージカルとは打って変わって、シリアスなシーンの連続で、

ドキドキハラハラの緊張感の中、

1960年代に月に行ったというニール・アームストロングの快挙を

映画の中で追体験することができます!

内容が内容だけに、前作ほどの大ヒット!!

というわけではないみたいなので、上映が早く終わっちゃう可能性もあるかも?

見たいと思う方は、早めに劇場に足を運んでくださいね!

やっぱり、月に降り立つシーンは、劇場の大画面で見ないと、大損ですよ!!

ご家庭のテレビではとても再現できない映像が広がっていますので、

ぜひぜひ、楽しんでご覧ください!!



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