どうも!イレーネです。
ついに発売です!! 待ちに待っていた
ヤマザキマリさんの新作マンガ
古代ギリシャが舞台の
『オリンピア・キュクロス』!
ついに第1巻が2018年7月19日(木)発売!!
オリンピック競技に燃える古代ギリシャ青年が、1964年の東京オリンピックにタイムスリップだって?!
今から読むのが、楽しみだよ〜
『オリンピア・キュクロス』第1巻発売!
そういうわけで、
ついに!
ヤマザキマリさんの新作マンガ
『オリンピア・キュクロス』!
明日2018年7月19日(木)に第1巻が発売です!!
ヤマザキマリが1964年東京オリンピックを舞台に描く
『オリンピア・キュクロス』第①巻が
7月19日木曜ついに発売!!書影はこちらです!! pic.twitter.com/eDnNAeYeLY
— グランドジャンプ (@GrandJump) 2018年7月13日
今回のマンガの舞台は、ついに
古代ギリシャ!!
古代ギリシャの青年が、1964年の東京オリンピックにタイムスリップ!!
という、かの名作
『テルマエ・ロマエ』
を彷彿とさせる、コメディみたい!
このマンガがヒットした時には、日本では馴染みの薄い古代ローマの世界が一躍脚光を浴びました!
今回は、2020年に開催される東京オリンピックに合わせて、
古代ギリシャで行われていた古代オリンピックにも同時にスポットライトが!!
これは、日本でも、古代ギリシャ・オリンピックブームがやって来るかも?!
みなさん、ブームに乗り遅れることなく、このマンガをチェックしてね〜!!
*3月に連載が始まって以来、単行本化を楽しみにしていましたよ〜
真っ裸の古代オリンピック?!
そういうわけで、いよいよ発売の迫った
ヤマザキマリさんの新作マンガ
『オリンピア・キュクロス』!
古代ギリシャ人が1964年東京オリンピックにタイムスリップ!
っていうストーリーらしいんですが、
目を引くのが、この
「真っ裸で走る主人公」!!
なんじゃないかと思います!
現在連載中の雑誌の表紙も、真っ裸の男たち、満載です!!
★本日7/18発売の集英社グランドジャンプはヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス』が表紙&巻頭カラーです。単行本の第1巻は明日7/19発売 pic.twitter.com/5u6u559fxs
— 『プリニウス』ヤマザキマリ+とり・みき (@plinivs) 2018年7月17日
なんでみんな、真っ裸で走ってるんですか?!
って、良い質問ですね!! (池上彰さん風)
それはですね〜
古代ギリシャで行われていたオリンピックでは、みんな真っ裸で競技していたからなんですね!!
え〜? マッパ?
と思ったそこのアナタ!
そうです! マッパです!!
その理由は、たまたま着けていたフンドシが脱げてしまった選手が勝ったので、
真っ裸の方が早く走れる!
とみんなが思って、それ以来全員真っ裸になった、
という説もありますが、本当の理由はよく分かりません。
マンガの中でもそのエピソードは出て来るかな?
真っ裸で走る古代ギリシャ人を見た東京の人たちのリアクションがどう描かれているのか、楽しみですね!!
*古代オリンピックで真っ裸だったことについて詳しくは、こちらの記事もご参照ください!
でも、みんなが真っ裸で競技するって、「公然わいせつ」的なことにはならないんですか?
っていうのも、良い質問ですね!
これはですね、
古代オリンピックは参加できたのは男性のみ
でしたので、まあいわば「男風呂」状態で、みんな気にしてなかった、ということになっています。
全員男性だから、真っ裸でも問題ないでしょう、というセンスですね!
でも・・・
古代ギリシャって同性愛が公然と認められていたりする社会だったし、
何よりも、裸で走るのって、走りにくそうじゃない?
って色々気になるところはあるので、真っ裸で競技するという習慣は良かったんだか悪かったんだか・・・
まあ、それでも1000年以上もこの古代オリンピックは真っ裸で行われていたんですよ!
なんだか不思議ですね〜
*古代オリンピックが全員男だったということについて詳細は、こちらの記事をご参照くださいね!
古代オリンピックってどんな大会だったの?
さてそれでは、
いよいよ発売となる
ヤマザキマリさんの新作マンガ
『オリンピア・キュクロス』!
その中で出て来る、古代オリンピックってどんなものだったのか?
良かったら、マンガを読む前に、情報を仕入れてくださいませ!
「古代オリンピック」
と一般的に言われているのは、
古代ギリシャで行われていた「オリンピア祭」のこと!
記録が残る一番古い大会は、
紀元前776年!!
だったというから驚きです!!
人類って、そんなに昔からオリンピックしてたんですね〜
*第1回オリンピックについて詳しくは、こちらの記事もどうぞ!
この「古代オリンピック」を現代に蘇らせたのが、現在行われている「オリンピック」
古代のオリンピックと区別して
「近代オリンピック」と呼ばれていますよ。
この「近代オリンピック」が、2020年には、東京で行われます!!
*「近代オリンピック」の成立については、こちらの記事もご参照ください!
こうして、「古代オリンピック」を引き継いで現在のオリンピックが行われていることから、
その発祥の地であるギリシャに敬意を表して、現在でも
オリンピックの入場行進のトップは、必ずギリシャ!!
という名誉にあずかっています!
2020年東京オリンピックでも、絶対ギリシャが入場行進のトップになるので、みなさん注目してくださいね!!
古代と現代オリンピックの違い、あれこれ
そういうわけで、
現在行われているオリンピックは、
古代ギリシャで行われていた「オリンピア祭」
いわゆる
「古代オリンピック」
を元にして始まったわけですが、現在と古代では、色々と違いがありますよ!
参加者が男だけで、真っ裸で競技していたのはもちろんですが、
古代では戦争が多かったので、オリンピックの期間には戦争をやめさせたり
入場行進は1泊二日の長旅だったりしました。
長いよ!
古代でも行われていて、現在も引き継いで行われている競技もあります。
代表的なのは、
レスリング!!
古代ギリシャでも、レスリングは盛んなスポーツでした!
そして、これも現在も行われている競技ですが、
ボクシングも、古代オリンピックでも人気競技でした!
そして、古代に行われていた
古代の5種競技(ペンタスロン)
これは、5種目まとめてはもうやっていませんが、
各競技は現在も行われていますよ。
5種目は以下の通り。
1)スタディオン走 = 現在の短距離走
*この「スタディオン」は「スタジアム」の語源なんですよ!
2)幅跳び
*現在の幅跳びとは、ちょっとルールが違っていたようです!
3)円盤投げ
*円盤投げの古代の投げ方も、実は謎!
4)槍投げ
*槍投げも、現在とはちょっと違って、紐を使って遠くへ飛ばしていたようですよ!
5)レスリング
そして、単独競技でもあった、レスリングも!
これらを5つ組み合わせて、「5種競技」にしていました!
そして、現在では失われてしまった古代オリンピックの人気競技もありました!
それは・・・
戦車競走!
映画『ベン・ハー』でおなじみですが、現在ではとてもこの競技の再現はできないだろうなあ〜
そして、恐るべき最強の格闘技
総合格闘技パンクラティオン!
目潰しと噛みつき以外はなんでもありの死闘!
現在では絶対できない競技だなあ〜
そして、近代オリンピックになってから、たくさんの競技が追加されるようになって、オリンピックもだいぶ様変わりしました。
意外に思われるのが、
マラソン競技!
これって古代からやってる競技でしょ?って思ってる方も多いみたいなんですが、
実は近代オリンピックを開催するにあたって、目玉競技として作られたものなんですよ〜
『オリンピア・キュクロス』で古代オリンピックも楽しんでね!
というわけで、
ヤマザキマリさんの期待の新作マンガ
『オリンピア・キュクロス』!
明日2018年7月19日(木)に第1巻が発売です!!
本編にはどれくらい、古代ギリシャで行われていた古代オリンピックが登場するかな?
古代の競技との違いについても、楽しみにながら、ぜひ読んでみてくださいね!
私も楽しみにしています!
追記:『オリンピア・キュクロス」第1巻読みましたよ〜!
さて、そんな注目のヤマザキマリさんの期待の新作マンガ
『オリンピア・キュクロス』!
発売になったので、早速読みましたよ〜
想像通り(?)真っ裸の男たちが、走る、走る?!
古代オリンピックネタも満載なので、面白いですよ!
これで古代オリンピック・ブームが日本にやってくるかも?!
レビューはこちら!
追記:『オリンピア・キュクロス」第2巻も発売中!!
そして、この注目の古代ギリシャマンガ
第2巻も発売中です!
第2巻はもっと、いろんなキャラクターが出てきて、面白さ倍増!
ぜひ読んでみてくださいね〜
第2巻のレビューはこちらです! 合わせてどうぞ!
*ヤマザキマリさんととり・みきさんの『プリニウス』も絶好調!! こちらも合わせて、ぜひ!