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ギリシャの伝統食材

ギリシャ産オリーブはいかが?!古代からの由緒正しき名産品!

日本でもすっかり定着してきた感のある食材

オリーブ

実はギリシャでは、神話の時代から、大切な大切な食べ物でした。

現在でも、ギリシャの国民が愛してやまない食べ物・オリーブ。

最近は日本でも手軽に手に入れて食べることができるようになりました。

そんな由緒正しきギリシャ産オリーブについて、ご紹介します!

ギリシャのオリーブは古代からの由緒正しき名産品!

今や、日本でもすっかりおなじみになった食材

オリーブ!!

ワインを飲みながらオリーブをつまんだり、

お料理に使ったり、

すっかり身近な食品になりましたね。

レストランでも当たり前にメニューに載っている昨今

オリーブもすっかり日本人の味覚の一つになったなあと感じています。

そんなオリーブですが、ギリシャでは古代から、日常的な食べ物として親しまれてきた歴史があります!

オリーブのすごいところは、その実を食べるだけじゃなく、

  • 潰してペーストにしてもよし
  • 絞ってオリーブオイルにしてもよし
  • しかも体に塗ってもお肌にいい!!

という万能食品!!

古代から、ギリシャの人々の健康を支えてきただけじゃなく、

ギリシャの主要生産物として、地中海交易で富をもたらしてきてくれたありがたい食べ物なのです。

現在は日本だと、オリーブといえばイタリアやスペインの方が有名ですが、

もともとギリシャで栽培され輸出されていったオリーブが、広く地中海地域で栽培されるようになった、とも言われています。

オリーブは地中海地域が原産の植物

古代の地中海地域で先駆けて繁栄したギリシャ一帯で大量生産化され、

ワインなどと共に輸出品としてギリシャの経済を支えていたのです。

今でも古代の沈没船などがたま〜に発見されると、

ワインやオリーブオイルを詰めたアンフォラ(両持ち手の壺)が中から見つかったりします。

ギリシャがいち早く栄えていた頃、地中海地域各地にもギリシャ植民市ができて、交易を担っていました。

だから、

オリーブ生産と取引は、ギリシャが伝えた

と言っても過言ではありません。

まさに、オリーブはギリシャが本家本元!

ギリシャとオリーブは切っても切り離せない関係なのですよ!

現在でも、オリーブ生産量は、

スペイン、イタリアについでギリシャが第3位!

3位とはいっても、国の領土と人口を考えれば、その生産規模はケタ違い!

ギリシャの人たちがどれだけ多くのオリーブを今も作り続けているか、よく分かりますね!

ギリシャと言えばオリーブ!!

と言っても過言ではないくらい、ギリシャ国民が愛する食べ物なんです!

オリーブとギリシャ神話

そしてオリーブは今でもギリシャの人たちを支える重要な食品ですが

ギリシャ神話でも神がもたらしてくれたものとして登場してくる、由緒正しき食べ物なのですよ!

ギリシャの神話で語られているところによれば、

女神アテナ

そして

海の神ポセイドン

という二人の神様たちが、ある時

アテナイ市のあるアッティカ地方をめぐって争った

ということです。

その時、アテナイ市のアクロポリスの上で、

ポセイドンは三つ叉の矛で地を突いて海水を湧き出させ

アテナは、オリーブの木を生え出させた

ということです。

この結果、オリーブの方が市民たちに有用であるということで、

勝負は女神アテナの勝利!!

この結果、アテナイ市は女神アテナのものとなり、守護神として崇拝されるようになったということです。

確かに海水は飲めませんからね!

うかつだったな、ポセイドン!

その点オリーブは、食べてよし、絞ってオイルを取ってよし、そして太陽を遮る木陰も提供してくれる、という素晴らしい植物なのです!

そういうわけで、

オリーブは女神アテナのお恵みなのですよ。

そのお陰かは知りませんが、オリーブは女性のお肌にもいい!美容効果も注目されていますよね!

女神のお恵みですから、ありがたく頂こうではないですか!!

オリーブとオリンピックの栄冠

そしてさらに、

オリーブは古代ギリシャ発祥のオリンピックでも、重要な役割を果たしていました!!

それは・・・

競技で優勝した選手には、

オリーブの葉でできた冠

を栄誉の証として贈っていたのですね!

古代のオリンピックでは、優勝賞金は出ませんでしたので、勝者が手にすることのできる唯一の栄冠は、このオリーブの冠だったのです。

この古代のオリンピックというのは、ギリシャのオリュンピア市で行われていた「オリュンピア祭」のことで、

この祭礼はもともと、

ゼウス神に捧げる神聖な祭礼

として行われていました!

この祭礼では様々な宗教儀礼が執り行われ、その一つとして運動競技も行われていたのです。

古代のアスリートたちはこのオリュンピア祭での栄冠を求めて、日々自分の肉体を鍛錬しておりました。

古代の運動競技はオリュンピア祭以外でも多く行われていましたが、

ゼウスに捧げるオリュンピア祭は格段のステータスを誇っていて、運動選手にとっては

オリュンピア祭で優勝してオリーブの冠を戴くというのはこの上もない名誉!!

だったのです。

たかがオリーブの冠、されどオリーブの冠・・・

たとえ優勝賞金は出なくとも、オリュンピア祭で優勝してオリーブの冠という栄誉を手にすれば、

故郷では英雄となり、様々な社会的地位や恩恵を受けて、選手の人生が変わるくらいのインパクトがあったようです

そう考えると、現代の金メダルよりも、古代のオリーブの冠は価値があったかもしれません・・・!

オリュンピア祭が行われていたゼウス神殿には、聖なるオリーブの木が植えてあったそうですが、今現在は残されていません。

でも、古代の運動選手たちはどんな思いでそのオリーブを見つめていたのかと思うと、現代の私たちでも格別の思いがしますね!

オリーブって、そんな古代からのギリシャ人の思いがつまった食べ物なんです。

大事に味わって食べないと、バチが当たりますよ!

*古代のオリンピックについて興味のある方はこちらの記事もあわせてどうぞ!

>>現代のオリンピックってどうやって始まったの?古代ギリシャからのスポーツの祭典!

日本でも買えるよ!ギリシャのオリーブ!

ということで、そんな古代ギリシャの時代から大切にされてきた

ギリシャのオリーブ

ありがたいことに最近は、オリーブも日本のスーパーなどで手軽に売られているようになりました。

でも実はオリーブというと、スペイン産、イタリア産が多くて、なかなかギリシャ産に出会えなかったりするのですが、

ネットなども利用すれば簡単に由緒正しきギリシャ産のオリーブを買うことができますので、

ここで簡単に手に入りやすいものをいくつかご紹介しますね!

「ネフェリ」(nefeli)のギリシャ産オリーブ

ギリシャ産のオリーブは、「成城石井」などの高級スーパー系なら、よく売られているのでぜひのぞいてみてください!

私がよく買っているのは、いくつかフレーバーを選ぶことができる

「ネフェリ」(nefeli)のギリシャ産オリーブ

(タネ抜き・ガーリック&ローズマリーのシーズニング 160g入り)

結構たっぷり入っていて、ワインをちびちびやりながら食べていっても、しばらく持ちますよ〜!!

パッケージを開けると、こんな感じです。

今回選んだのは、タネ抜き!

タネをくり抜いた後には、ガーリック&ローズマリーが入り込んでいて、ほどよく味付けが効いています!

ああ、写真を見ているだけで、お腹が空いてきました!!

このままおつまみで一つずつ食べるのもいいし、サラダなどのお料理に使うのもオッケー!!

この一品があれば、食卓がいきなりギリシャ色!!

あ〜〜〜ギリシャ行きたいな!

と、遠い目をしながら、脳内でギリシャ旅行を楽しんでいただけます!

こちらのオリーブはネットでも買うことができますよ!

ギリシャ ネフェリ グリーンオリーブ レモン・ローズマリー 160g

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感想(0件)

ギリシャのオリーブ2種セット

そのほか、ネット通販を利用すれば、もっといろんな種類のギリシャのオリーブを楽しむことができます。

こちらは赤とグリーンのオリーブのセット。

日本だとグリーンのオリーブをよく見かけますが、オリーブにもいろんな種類があるので、色々食べ比べてその風味の違いを楽しんでみては?!

[5000円以上で送料無料] ギリシャお土産 | ロビエス オリーブ 2 種セット【181306】

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種ぬきオリーブは食べやすい

そして、あらかじめ種を抜いてあるオリーブは、食べやすくてオススメです。

特に人前で口から種をぺって出す時って、気を使いません?私だけ?

そんな時、種ぬきタイプは種のことを心配しなくていいので、ありがたいのです。

カットしてお料理に使うときにも、種が邪魔になりません。

タネを抜いた後に赤いパプリカなどを詰めているタイプもよく見かけます。

見た目も美しくて、食欲をそそるんですよね〜

大粒ブラックオリーブ ギリシャ産 種抜き 鉄分豊富 370g

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オーガニック(有機)のものもオススメ

そして、今は食べ物を選ぶときに

有機(オーガニック)

を選ぶ方も増えてきていますよね。

ギリシャのオリーブやオリーブオイルでも、オーガニックのものの取り扱いも豊富です。

こちらはギリシャ産有機オリーブ使用。時代はオーガニックよね。

オーガニックでも種無しも選べます。

こちらはカラマタとグリーンのミックス

そらみつのオリーブ

そして、ギリシャ産のオリーブオイルを幅広く扱っている「そらみつ」シリーズでも、

ギリシャ産のオリーブを扱っています。

あらかじめ細かくカットしてあるタイプもあって、お料理に使うときに便利ですね!

だって、丸くてコロコロしてるオリーブを包丁で切るって、結構大変なんです!

ということで、各種取り扱いがあって、選ぶのも楽しいですよ!

お好きなものを、ぜひ一度試していただいて、

オリーブはやっぱりギリシャ!

って思っていただけると嬉しいです!

*そらみつのオリーブオイルについて詳しくは、こちらの記事もあわせてどうぞ!

>>そらみつ エライアグリーン エキストラバージンオリーブオイルのお得感がすごい!

オリーブならギリシャ産!

というわけで、

古代からの由緒正しい

ギリシャ産のオリーブ

について、ご紹介しました!

日本だとまだまだ、オリーブと言うとスペインとかイタリアの方が有名な気がしますが、

ギリシャ産のオリーブもぜひ試してみてね!

古代からの歴史のロマンを感じながら、食べるオリーブは格別ですよ〜!

ギリシャはこのオリーブから作ったオリーブオイルも名産品です!
ギリシャのオリーブオイルについて詳しくは、こちらの記事も合わせてどうぞ!

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