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ギリシャの歴史 ギリシャ神話

「スーパーブルーブラッドムーン」と月の女神セレーネー!

どうも〜! イレーネです!

今夜の皆既月食!!

みなさんご覧になりましたか?

今夜の月はすごい名前!

「スーパーブルーブラッドムーン」!!

ギリシャ神話では月は女神セレーネーだと考えられていましたが、

こんなすごい名前をもらったら、セレーネー女神もタジタジかも?!

Temudjin / Pixabay

 

「スーパーブルーブラッドムーン」って3回言ってみな?

いや〜、感動しました!

3年ぶりに観測された皆既月食!!

ゆーっくりと、月に地球の影が重なっていって、月が真っ赤に染まって行く姿は、宇宙の神秘を感じさせる光景でしたね〜!!

特に、今回の月は、地球から見て月が大きく見える

「スーパームーン」だけじゃなくて、

月が真っ赤に染まって見える「ブラッドムーン」重なっている、ってことで、

ついた名前がすごい!

「スーパーブルーブラッドムーン」!!

こ、これ、間違えずに3回言える?

自分は言えないぞ!!

え〜っと、スーパーブラッド・・・じゃない、スーパーブルームーン・・・でもない、スーパームーンブラッド・・・

え〜?!

ちゅうことで、この名前が

なんかの必殺技かよ?!

と話題です。

そりゃー、ほとんの方が、この名前を初めて聞きますからね!

なんでも、

「スーパームーン」 月が大きく見える
「ブルームーン」  ひと月の間の2回目の満月
「ブラッドムーン」  赤く見える月

が全部一緒におきて

「スーパーブルーブラッドムーン」!!

になった、という大変貴重な天文ショーらしいですぞ!!

そう言えば、2018年年明けてすぐに「スーパームーンだ!!」って話題になってましたもんね〜

今月は31日まであるから、2度目の満月もやってきた!

*2018年最初の「スーパームーン」についての記事はこちら!

スーパームーンとギリシャ神話!

真っ赤な月「ブラッドムーン」!!

それにしても今宵の月で印象的だったのは、

その真っ赤な色・・・

まさに「ブラッドムーン」(赤い月)!!

何も知らずに空を見上げて月がこうなっていたら、かなりびっくりしただろうな!

自分のカメラではキレイな映像は取れなかったけど、

twitterで続々と、アップされてくる写真を見てるとその怪しい美しさに時間を忘れます!

 

うわ〜、みなさん、写真がお上手ですね!

怪しい赤い月・・・

何やら不思議な魔力でも持ってるような・・・

月はギリシャ神話では女神セレーネーですよ!

こうして、思わず息を飲むほどに

真っ赤に煌々と輝いている月・・・

なんだか幻想的ですよね!

こんなふうに赤々と輝く月を見ていると、やっぱり月は女神じゃないかと・・・

そう、月はギリシャ神話では、女神セレーネーなのですよ!

女神セレーネーについては以前に記事をアップしてますので、詳しくはそちらをご覧くださいね!

[ギリシャ神話]月の女神セレーネーとスーパームーン!

で、この時にも書いたんですが、

ギリシャ神話の考え方だと、月は女性の女神セレーネーになるのね、と。

これは各地の神話によって性別が変わったりするのだけど、ギリシャ神話の場合だと女性の女神ということになっています。

太陽だと太陽神ヘーリオスは男性。

そして月は女神セレーネー

ということで、正反対。

性別は反対だけど、この太陽と月は親子だったりします。結びつきは強いんですよね。

こういうふうに、自然界のものを見て、男女で分ける、ってどういう基準で決まっているのかイマイチわからないところもあるんですが、

今宵のような真っ赤な月を見ると、やっぱり女性として連想されるんだろうなあ〜と思いますよ。

月はもともと、女性の生理周期と関係があるし、赤は血を連想させるしね。

な〜んて考えてると、神々しい月も、妙に生々しく感じてしまうのですが、

古代ギリシャの人たちにとっては自然界のものも単に無機質なものというよりは、もっと有機物に近い感覚があったんでしょうね。

cocoparisienne / Pixabay

古代ギリシャの月食観測!

さて、古代ギリシャの時代から、天文学は大変に進歩していて、

古代ギリシャの初期の哲学者たちは、天文学者でもあり、日食とか月食とかもきちんと把握していたらしいですよ!

最初の哲学者と言われるタレースだって、日食を正確に予言したという逸話が残っています!

*ヘロドトスの『歴史』第1巻74にそのエピソードが載っていますよ!気になる方はチェックしてね!

それでも、古代ギリシャでは太陽や月を神格化して特別に考えていたので、

かの哲学者アナクサゴラスが、

「太陽は燃える石である」

って言ったら、不敬罪で訴えらえちゃった、っていうのは有名な話。

古代ギリシャの天文学者アリスタルコスは、かのコペルニクスより二千年も先に

太陽を中心にして地球が回っている、という「地動説」を唱えたんですよね!

ほんと、古代ギリシャの科学はすごい!

こういう科学と、「月は女神セレーネーである」っていう考え方が、同居していたのが古代ギリシャの不思議なところだよな〜

こういう古代ギリシャの天体観測の歴史なんかも思いつつ、今宵のような皆既月食を見ていると、

「宇宙の神秘」プラス「壮大な歴史ロマン」

と、二つお得に楽しむことができますよ〜お試しあれ!

アリスタルコスの『太陽と月の距離と大きさについて』の写本(10世紀頃)

月は女神、太陽は石・・・

というわけで本日は、滅多に見ることができない天体ショー

「スーパーブルーブラッドムーン」!!

にちなんで、

ギリシャ神話の月の女神セレーネーと、

紀元前の時代に日食・月食を観測して、「地動説」まで突き止めていた、古代ギリシャの哲学者たちのお話でした!

私たちが普段何気なく見上げている月にも、古代ギリシャの時代からの神話と、科学の歴史が反映されているんですよねえ〜

みなさんもぜひ、でっかい赤い月を見上げながら、そんなところにもぜひ思いを馳せて見てくださいね!!

*この記事に興味を持った方は、こちらもどうぞ!

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