話題の映画
『ワンダーウーマン』
いよいよ公開になったので、見に行ってきました!
はっきり言って、日本版の予告編より数倍面白かった!!
絶対これ、劇場で見た方がいい!
とオススメしたいポイントを5つ、簡単にご紹介したいと思います!
気になる方はぜひ本編を目撃してね!
『ワンダーウーマン』映画の方が予告編より面白い!という逆転パターン!
いよいよ2017年8月25日(金)から公開になった
世界で大ヒットの映画
『ワンダーウーマン』
日本でも大ヒットを見越して、テレビでもネットでも、CMを大量投下中なので、
この映画の予告編を見たことないって方も少ないくらいかもしれません!
でも、実際に映画の本編を見た後だと・・・
この予告編で判断しちゃ、もったいない!!
「ワンダーウーマン」本編は、これの100倍面白い!
っていうか、普通、予告編って、本編より面白かったりするんだけど・・・
これは完全に逆!!
なんでこの予告編大量投下してるんだろう・・・?
というくらい本編の方が断然良かったのです!
本編は約二時間半あるので、始まる前はかなり長いな・・・と思ってたら、
見始めたら、あっという間に終わっちゃった!!!!!
体感時間は半分くらい?
ず〜っと映画の世界に引っ張り込まれっぱなしで、ラストまで怒涛のように映画の世界が押し寄せてきて、
エンドクレジットが流れた時には「え、もう終わり?」ですよ本当に。
なぜそれほど時間を忘れて映画の世界に没頭できるのか?
その理由を、これから5つのポイントに分けて徹底解説いたします!
ポイント1:戦闘シーンのど迫力!!
この映画
『ワンダーウーマン』
主人公は、
ギリシャ神話に登場するアマゾン族の女戦士・ダイアナ
ギリシャ神話の中でもアマゾン族は、女だけの部族ながら、
その戦闘能力は恐ろしく高く、神話の英雄たちと何度も激しい戦闘を繰り広げた強者揃い!
*アマゾン族について詳しくは、こちらの記事をあわせてご覧ください!
この映画「ワンダーウーマン」は、そのアマゾン族のプリンセスが主人公ですから、当然避けられないのが、
戦闘シーン!!
でも正直、見る前は「女性だけの部族の戦闘シーンって大丈夫?」って気持ちもあったんです。
ホントのところ、映画で「女戦士」とか、「女剣士」とか言って、全然力弱そうなへっぴりごしの女優さんがふにゃふにゃ剣を振り回してたりして、がっかりする、ってありがちなパターンなんですよね。
でも、『ワンダーウーマン』では予告編でもいくらか戦闘シーンもあって、良さそうなんじゃないか、と期待はしていたんですけど・・・
本編映像では、もう、予告編でちらっと見せられたヤツの100倍ぐらい、
すさまじい戦闘シーンを披露!!
うわ〜っと圧倒されっぱなしでしたよ!!
いや、ホントにすごいの!
剣や盾なんかも、見てすぐわかるくらいに軽いハリボテ使ってるんじゃなくて、きちんと重量感があるから、
それを主人公ダイアナを演じる長身のガル・ガドットさんが、ぶんぶん振り回していると、ほんっとド迫力!
そこらの戦闘トレーニングを積んでない男性たちなんて、コンマ1秒で吹っ飛ばされますよ!
公開されていたトレーニング映像って、本気でやってたのがよく分かる! やらせじゃないですよ!
しかも、実年齢51歳のロビン・ライトさんも、アマゾン族の将軍アンティオペを演じるために、引き締まった筋肉をつけて、すさまじい女戦士ぶりでした!
アンティオペの弓は、戦闘シーンのハイライト!!
かっこいい!
アマゾン族の最強の将軍を演じるために、大変な努力をしたんだろうな。尊敬します!
そして、これは他のアマゾン族のキャストたちにも徹底されていて、
全員が馬に乗って戦場に登場するシーンのど迫力には度肝を抜かれました!
弓を引く姿も、ビシッと決まってて、短い時間で矢をつがえて放つ、その一連の流れにもたつきが一切なくて、
ああ、本当にこの人たちは、弓の使い手なんだ、と納得させられるリアル感を持っているんですよね。
白兵戦でも、男性兵士をなぎ倒していく姿を見て、これは本気でアマゾン族を実写化しようとしてくれたんだな!とスタッフ&キャストの心意気に、ひたすら、感謝、感謝、そして感動でした!
ポイント2:主人公ダイアナのキャラクターが最高!!
そして、この映画
『ワンダーウーマン』
この作品をより魅力的にしているのが、
ガル・ガドットさんの演じる主人公のダイアナ!
そのキャラクター設定が絶妙で、これはみんな、見たらダイアナが好きになっちゃうと思います!
日本の予告だと、「女だけの島で育った、男も知らない・・・」って説明をしてるから、
アマゾン族を知らない人が聞いたら、「タダの世間知らず」っても思っちゃいそうなんですけど、
主人公のダイアナは神話上のアマゾン族が住む、この世ではない異世界で育ったから、
単なる世間知らずじゃないんですよね!
単にアマゾン族の世界とこちらの世界が違うだけ!
そこが大きな違いなんですよ!
だから、ダイアナが第一次大戦下のロンドンで戸惑うのは、カルチャーショックみたいなものです。
ダイアナ本人は、「世界を救う」っていうのを本当に信じているし、
そもそもプリンセスとして大切に育てられ、人の上に立つ立場だったから、下の者たちにも優しい。
厳しい戦闘訓練にも耐えてきたから、多少のことではへこたれません。
しかも、世界各国の言語を操り、難しい本も読む、知性的な女性でもあります。文武両道なんですね!
そして、アマゾン族の戦士だから、誰かに甘える・媚びる・人のせいにする、などとは一切無縁!!
おのれの力を信じてたった一人、戦場に飛び込む勇気を持つ女性
こんな女性がいたら、当然、みんな好きになっちゃいます!!
そんな美しくて、知性的で、強くて、人のために戦うダイアナを演じるガル・ガドットさんは、これまた、これ以上ないくらいのハマリ役!!
この役をするために生まれてきたんじゃない?!
というくらい、完璧に美しく、高貴な雰囲気で、しかも高い身体能力を発揮して、すさまじいアクションシーンを披露しています!
でも、ガル・ガドットさんがこの主人公ダイアナを演じるのは、本当に大変だったみたいです。
剣での戦いだけじゃなく、弓も、馬も訓練しなくちゃいけなかったし。
戦闘シーンだけじゃなく、常に衣装が裸に近いこととかも(笑)
撮影現場が寒かったこともあったそうで、あの衣装で、よく頑張りました!
だから、このガル・ガドットさんの頑張りが、すご〜く映画を引っ張ってたと思うし、
ダイアナがアップになった時には、本当に目をそらすことができないくらい、惹きつけられましたよ!!
この映画の成功は、ひとえにガル・ガドットさんの功績と言ってもいいくらい!!
ポイント3:クリス・パインに惚れ直す!!
そして、この映画
『ワンダーウーマン』
この中で、
主人公ダイアナと出会って恋してしまう空軍パイロットのスティーブの役が、
クリス・パイン!!
もう説明するまでもないですが、
「スター・トレック」
など、大作映画にたくさん出演経験のある人気俳優さんです。
だから、もうおなじみの俳優さんと思っていたのですが、この映画を見ると、
「クリス・パインってこんなに良かったっけ?」
と惚れ直しちゃいますよ!
この映画の中では、ダイアナを戸惑いながらも見つめる青い瞳が、まあ〜ものを言う!ものを言う!!
かっこいいじゃん!
というかこんなにカッコ良かったかな?
と思わせられるのは、多分、カメラワークでたくさんいいアップをもらってるところとか・・・
それと、なんといっても、ダイアナを見つめる瞳ですね!!
クリス・パイン演じるスティーブが、ダイアナへの恋心をはっきり言うシーンって、実はほとんどないんですが、
ダイアナを無言で見つめてるだけで
「アナタ、もう、ベタ惚れですねっ!!」
と言うのを見てるこちら側に十分すぎるくらい、伝えてくれるんですよ!!
そして、ダイアナと同じくらい正義漢で、戦争を本気で止めたい!と思っているスティーブの真っ直ぐさが、
このクリス・パインの演技でよ〜く伝わってくるので、ますます
「いい!! かっこいい!!」
とよく見えてくる。
パティ・ジェンキンス監督も、クリス・パインに惚れ込んでキャスティングしたそうです。
確かに、ダイアナと並んで違和感なく画面におさまるし、
品があって、紳士で、純粋で、そして優しい、そんなクリス・パインはスティーブにぴったりですよね!
今ちょっとプロフィール見てたら、カリフォルニア大学バークレー校を卒業だそうです。頭いい!
そこらへんの知性的な雰囲気も、またスティーブにぴったりなんだなあ。
だから映画を見てる間、ダイアナとスティーブの恋も、とってもお似合いすぎて、まるでティーンエイジャーの恋愛もの映画見てるみたいに二人を応援してしまいたくなる・・・という。
クリス・パイン、良かったわ〜
ここら辺の魅力は、短い予告編ではイマイチ伝わりきらないので、ぜひ本編で楽しんでほしいです!!
ポイント4:サブキャラクターまで魅力的!!
そして、映画を見てる側としては、
やっぱり細部まできちんと作られていると、見る楽しみは増えますよね!
この作品だと、脇を固めるサブ・キャラクターもかなりいい!!
みんな個性的で、ちゃんとキャラクターを考えられていて、そういうこだわりがさらに映画を盛り上げるんですよね!
サブキャラ1)秘書エッタ
ロンドンで登場するサブ・キャラクターの筆頭は、
スティーブの秘書エッタ・キャンディ!
イギリスの女優ルーシー・デイヴィスが演じています。
この、いかにも人の良さそうなおばちゃん秘書は、とってもチャーミング!
ダイアナとのやりとりも面白いんです!
サブキャラ2)スティーブの仲間たち
そして、スティーブの仲間たちで、前線に一緒に乗り込んでいく勇者たちは・・・
役者志望だったサミーアを演じるのは、
フランスのサイード・タグマウイ
狙撃手のチャーリーを演じるのは、
スコットランドのユエン・ブレムナー
物資を担当する酋長には、
アメリカのユージーン・ブレイブ・ロック
と、人種も国籍も違う個性豊かな3人を揃えています!
このうちチャーリーを演じるユエン・ブレムナーは、
「トレインスポッティング」のスパッドですよ!
キルトスカートがナイス!!
この3人を従えて前線に行くスティーブは、まさに鬼退治に行く桃太郎?!
こういう個性豊かな脇役がいると、映画を見る楽しみが増えるし、何より観客を飽きさせない!
脚本もよくできてるな、と感心します!!
この3人組に至っては、予告編では出番なしだったんですが、本編を見れば、彼らも好きになること間違いなし!!
ポイント5:映像と音楽もサイコー!!
そして、これはテレビとかネットに投下されている予告編では体験できず、本編を見に行くしかないのですが・・・
映像も見る価値あり!
音楽も劇場だと迫力が違う!
映画館で本編を見るとその差に感動を覚えますよ!
私は結局 IMAX 3D で見たので、その映像と音響の良さはすごかったです。
アマゾン族の住む島の風景も、細部まで作ってあって見てて面白かったし、
スティーブの乗った飛行機が墜落して、ダイアナに助けられるシーンは、
海も美しく、幻想的でもありました!
そして、これが戦闘シーンになると、ど迫力なんですよ!
ダイアナが突っ込んでいくところとか、小さい画面で見てもつまらないけど、
映画館で本編を見ると、これも大迫力!!
また、例の「ワンダーウーマン」のテーマ音楽が、いいところで入るんですよ。
これ以上ないタイミングで!!
この音楽も、映画館のいい音響で聞くと、ホントに「うわ〜!!」って気分が盛り上がります!
ぜひ映画館で本編を見て、このテーマ曲を聞いてください!!
*映画の主題歌は、シーア(Sia)が歌っています!
サントラもすごくかっこよかったです!
『ワンダーウーマン』は予想のナナメ上をいく面白さ!
というわけで、話題の映画
『ワンダーウーマン』
予告よりも面白い5つのポイントを解説してみましたが、
予告編見て「これくらいの映画かな〜」と思っている予想のナナメ上をいく面白さの映画!!
ぜひ映画本編を劇場で見てくださいね!
え、『ワンダーウーマン』ってこんなにかっこよかったの?
と惚れちゃうこと間違いなし!!
そして家に帰ったら、アマゾン族たちを見た後に自分のたるんだお腹が恥ずかしくて、ちょっと腹筋とかしちゃうこと間違いなし!!
ってくらいハマることも間違いなしなので、
ぜひ上映期間中に映画館に足を運んでみてくださいね!
損はさせませんよ!!
この記事は2017年8月時点のものです。この映画の公開は現在終了しています。
『ワンダーウーマン』動画配信スタート! DVD&ブルーレイも発売!!
アマゾン族のダイアナの活躍に胸を熱くした映画
『ワンダーウーマン』
現在は動画配信がスタートしています!
DVD&ブルーレイも発売中です!!
本ページの情報は2024年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。