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イレーネの推しマンガ

今後が気になるポイント7つ!「ゴールデンカムイ」第10巻

ヤーサス! イレーネです。

ハッピー、ゴールデンウィーク!!

時間がある時にガッツリ読んでほしい、私の大オススメのマンガ

「ゴールデンカムイ」

最新第10巻の電子書籍版が4月19日に発売!!

またまた「不死身の杉元」たちの冒険にハマっております!

そこで、本日は、第10巻で今後気になったポイントを7つ、

これからの展開を予想しつつ、解説するよ〜!!

最新10巻電子版も発売〜!

いえね、このシステム、どうにかなりませんか?

紙の印刷版が出版されてから、

電子書籍版が発売されるまでに1ヶ月も待たされるというこのシステム!!

おかしいだろ??

両方同時発売にして、読者が選べるようにしてくれればいいのに〜

というわけで、電子書籍派の私は1ヶ月待って買いましたとも!!

これを!

「ゴールデンカムイ」 最新第10巻!!

はあ〜やっと読めた〜

今回も、アイヌの金塊と「のっぺらぼう」の正体を求めて、

「不死身の杉元」たちが大暴れですよ〜!!

もうね、本当になんというか、電子版も早く出して! 待ちくたびれるから!

紙のマンガで買うのもいいんだけど・・・

今10巻で全然「刺青人皮」も集まっていないから、絶対このシリーズ、20巻は超えてくるよね?!

下手すると30巻とか・・・行くんじゃないんですか??

そうなると、私の狭い部屋の本棚はいっぱいになっちゃうの!

マンガ置ききれなくなっちゃうの!

だから、電子書籍がいいんです〜。

ということで、集英社さん、次の11巻は紙版と電子版、同時に出してね! お願い!!

気になるポイント1:杉元のお味噌

今回の最新第10巻でも、出ました、鉄板ネタ

杉元のお味噌=オソマ

そう、この「オソマ」というアイヌ語、すっかり覚えちゃいましたよ?!

その意味は「うんこ」

杉元が弁当箱みたいなのに入れていつも持ち歩いているお味噌を見て、

アイヌの少女・アシリパさんが「オソマ(うんこ)だ!」と驚愕したことから、

「ゴールデンカムイ」にはよく出てくるネタになりました。

アシリパさんの作るアイヌ料理にも、この味噌=「オソマ」(うんこ)はよく合うんだな!

今回の第10巻でも、当然のように料理に「オソマ」をつけて完食!

しかも今回は、「オソマ」を食べさせる神様のアイヌ神話まで出てきて、強烈!!

こ、これは・・・

神話ならなんでもあり状態のギリシャでも、さすがにこれはないレベルのとんでも神話!!

・・・というわけで、杉元のお味噌=オソマ(うんこ)ネタは尽きないなあ〜・・・

しかし!

しかしですよ!

「ゴールデンカムイ」も、早10巻目・・・

そろそろ杉元のお味噌、無くならない??!

こんなにしょっちゅう、料理につけたり、入れたりしてみんなで食べてたら、

そろそろ無くなるよね〜???

つーことで、そろそろ次の11巻では、「お味噌の補給」をしようじゃないか!

そうしないと、オソマ大好きなアシリパさんが怒っちゃうよ!?

ということで、この「杉元のお味噌(オソマ)」の行方が気になるポイントその1で決定だ!

気になるポイント2:結局白石はどうしたいの?

そして、第9巻の最後で、陸軍最強・第7師団に見つかってしまってピンチにおちいったのが、

脱獄王・白石(シライシ)!!

第10巻では、やっぱり第7師団に捕まってしまいます!

第7師団には、あのおっかない鶴見中尉もいるし、何と言っても陸軍最強の精鋭部隊!!

そんな人たちに捕まって、シライシは大丈夫??

そんなわけで、第10巻では杉元たちは、シライシの命を救うべく、

奪還作戦を決行することになります!!

いくら脱獄がうまいシライシでも、第7師団の手から逃げ出すのは簡単なことではない・・・

杉元たちは危険をかえりみず、第7師団の本拠地に乗り込んでいくことに!

でもね〜、シライシって、実は新撰組の生き残り・土方歳三一味に情報を流してたり、

今までも敵か味方か分からないところがあったんだよね?

今回、杉元たちが命を助けてやったし、

これだけ長い間行動を共にしてきたんだから、

もう、本物の仲間だと信じたいんだけど・・・

でも、それでも、アシリパさんを助けて「のっぺらぼう」のところまでちゃんと行ってくれるのかな??

結局、そこでシライシはどうするつもり??

と疑問もふくらんだ第10巻なのでした。

というわけで、シライシの今後が、気になるポイントその2で決定!!

シライシが本当に敵か味方か、本当にわかる時が近いうちくるかも!

気になるポイント3:二階堂の壊れっぷりがヒドイ!!

そして、「不死身の杉元」たちを追っているのが、

陸軍最強・北鎮部隊こと、第7師団!!

その鶴見中尉は日露戦争で前頭葉を吹っ飛ばされて、相当クレイジーになっちゃった軍人です。

この人がいないと「ゴールデンカムイ」の世界も物足りなくなっちゃうくらい強烈なキャラ。

でも今回の第10巻で、

その鶴見中尉をはるかにしのぐ壊れっぷりを発揮したのが、

その腹心の部下である二階堂!!

もう、はっきり言って、狂気の世界におちいっちゃってる〜

モルヒネ中毒だよ!!

でもね〜、そうなっても仕方ないくらい、二階堂は気の毒でもあるんです。

双子の兄弟を杉元に殺されちゃった上に、両耳もなくしちゃったし、

前回の第9巻では、ついに右足までスッパリ切り落とされちゃって、片足になってしまった〜〜!!

かわいそうすぎるよ・・・

これじゃ、モルヒネに逃げたくなっても仕方がない・・・

今回の第10巻では、とんでもない義足も作ってもらって、

さらにまた狂気の世界に磨きがかかりそう!!

というか、一体どこまで壊れるの?! 二階堂!!

今後はさらに、常軌を逸した暴れっぷりを見せてくれることになりそうな・・・

というわけで、二階堂がどこまで壊れていくのか????

が気になるポイントの3つ目!!

これ以上はおかしくなりませんように・・・

というか、鶴見中尉だけでも相当おかしいのに、部下までどんどんおかしくなっていったら、

さすがに杉元たちにも手に負えないよ〜〜〜

気になるポイント4:インカラマッはやっぱり本物なの?!

さて、「ゴールデンカムイ」といえば、

アイヌ文化をいろいろ紹介してくれるところが楽しみの一つ。

アイヌの占い師として登場して、不思議な能力を見せてくれるのが、

謎めいた美女・インカラマッ

この人も敵か味方か、しかもその占いの腕は本物か偽物か、分からないところがあります。

事前に杉元たちの情報を知ってたとしたら、占いじゃなくても言い当てることができるしねえ。

でも、今回の第10巻では、

「おっ、インカラマッってやっぱり本物じゃん?!」

と思わせるシーンも登場!

それがインカラマッの「ウエインカラ」=「千里眼」!!

手のひらを上にして指先を透かすようにして相手の顔を見ると、

その人がどんな人で、何をしたいのか、言い当てることができるのです!

今回インカラマッが言い当てた相手は、どうもアイヌの金塊には関係なさそうな人。

ということは、やっぱりインカラマッは、本物の透視能力を持ってるの?!

まさに、ギリシャでいえば、悲劇の予言者・カッサンドラじゃん!!

*カッサンドラについて詳しくは、こちらの過去記事をどうぞ!

そして、今回は、アイヌの予言者・インカラマッの他に、

明治の日本を騒がせた、千里眼の持ち主・三船千鶴子さんまで登場します!

このキャラクターのモデルは、その透視能力で明治の日本を揺るがした実在の人物

御船千鶴子さんです。

(ウィキペディア「御船千鶴子」より)

この御船千鶴子さんは、当時本当に超能力があるとして騒がれ、

封筒の中身を透視したり、炭鉱を発見したり、病気治療をしたりと、不思議な能力を発揮したんだそうです!

医学や心理学の大学教授たちも、彼女の能力を検証する実験を行ったりして、

当時は大ブームになったそうなんですよ!

果たして、この御船千鶴子さんの能力は本物だったのかどうなのか?!

明治の当時では、結局否定的な意見が優勢になって、

マスコミや世間からのバッシングが激しく、

かわいそうなことに御船千鶴子さんは24歳の若さで服毒自殺してしまったそうです。

今の世の中だったらなあ〜

テレビの人気者になれたのに・・・

この御船千鶴子さんをモデルにしたのが、今回第10巻で登場した三船千鶴子さんなわけですが、

このマンガの中でもその透視能力を否定されてしまうシーンがあります。

だから、三船千鶴子さんの能力も本物じゃないの・・・??

でも、最後に三船千鶴子さんは、インカラマッを見て、

これから行こうとしている方角を見事に言い当てて見せるので、まるきり偽物でもないみたい。

しかも、この時三船さんは、この後インカラマッが何者かに殺される、と不吉な予言をするのです!!

え〜!!そんな!!

インカラマッは本当に殺されちゃうの?

それとも三船千鶴子さんは単なる偽超能力者?!

あるいはインカラマッが本物の予言の力を持っているなら、自分の運命も分かるはず?!

ということで、これからのインカラマッの運命が気になって仕方ないので、

気になるポイント4はインカラマッのこれからに決定!!

*アイヌの占いについては、こちらの過去記事もどうぞ!

気になるポイント5:尾形の射撃は超能力?!

さて、このマンガ「ゴールデンカムイ」では、

いろんな強烈キャラが登場してくるのが楽しみの一つでもあります。

前巻ではついにヒグマまで素手で倒してしまった

柔道の達人「不敗の牛山」なんて、もはや笑いのレベル。

そんな人間、いるわけないだろ!!?

そんなキャラの中でも、私のお気に入りの一人が

天才スナイパー・尾形百之助!!

もともとは鶴見中尉の部下でしたが、今は杉元たちと行動をともにしています。

この尾形の射撃の腕は、もはや「ゴールデンカムイ」の名物レベル。

普通に考えたら無理だろ?!

というレベルで、遠くの的も正確に撃ち抜いていきます。

そんな恐るべき腕を持った天才スナイパー・尾形ですが、

今回衝撃的な事実が判明!!

なんと尾形は、二千メートル先の標的まで撃ち抜けるんだそうです!!

って、2キロ先?!

そんなことできるの??

尾形の愛用しているのは、「三十年式歩兵銃」

これは、実際に明治期の帝国陸軍が使っていたものです。

「ゴールデンカムイ」はかなりの調査資料に基づいて描かれているのですが、

この「三十年式歩兵銃」の実際の有効射程は5百メートルだった、とも描かれています。

そんな旧式の銃を使ってて・・・

い、いくらマンガだからって、それで2キロ先の標的を撃ち抜けるのかいな?!

それってもう、

「アメリカン・スナイパー」じゃん!!

映画『アメリカン・スナイパー』予告編

この作品の Amazon  の 内容紹介はこちら

第87回アカデミー賞 音響編集賞受賞 ほか作品賞・主演男優賞など計5部門ノミネート
クリント・イーストウッド監督 × ブラッドリー・クーパー主演

米軍史上最多、160人を射殺したひとりの優しい父親。
観る者の心を撃ち抜く、衝撃の実話。
国を愛し、家族を愛し、戦場を愛した男――。
描かれるのは伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生。2003年にイラク戦争が始まってから4回に渡り遠征。
その常人離れした狙撃の精度は1.9km向こうの標的を確実に射抜くほどだったという。

う〜ん、このフレーズに注目!!

「その常人離れした狙撃の精度は1.9km向こうの標的を確実に射抜くほどだったという。」

って、おい!!

もう、尾形百之助、

「三十年式歩兵銃」持ってイラク戦に投入できるわ!!

明治の軍人が旧式の銃持って、イラク戦争で活躍できるわ!!

それってもう「敏腕スナイパー」と言うより、超能力者だから!

と、突っ込まずにはいられない・・・

う〜ん、もう、最後には・・・

マンガだからいっか!!

って笑って済ますしかないけれど、これから尾形がその射撃の腕で、

どれだけ杉元たち一行に役に立つのか、

あるいは敵として立ちはだかるのか、

やっぱり気になる!!

というわけで、気になるポイント5は、

「アメリカンスナイパー」並みの尾形の射撃の腕に決定!!

気になるポイント6:薩摩隼人の鯉登少尉

そして今回、第10巻でも出ました! 新キャラ!!

第7師団27連隊に所属する、

鶴見中尉のお気に入りの薩摩隼人

鯉登(コイト)少尉!!

鯉登(コイト)・・・

とはずいぶん変わってる名前!

本当に実在する名前なのか、思わず調べちゃった!

名字由来net によれば、

【全国順位】 20,898位
【全国人数】 およそ210人

って、全国でおよそ210人しかいないなんて、レアな名前!

一度聞いたら忘れない!!

しかもこの鯉登(コイト)少尉、顔の作りもなんだかロボットみたいだし、

しかも、何しゃべってるかよくわからない薩摩弁を話すんです!

さあ、これで何言ってるか、すぐ分かる人がいたら、キミも薩摩隼人だ!!

「ちんちんぬきなっもしたなあ」

「よがへると ひえっくっ もんでな」

「あさは てあぶいが いりもすな」

「わがばっかい しいちょっど」

(*答えは、下の欄を見てね!)

何言ってるか、わかんねー・・・

そんな鯉登(コイト)少尉、さすが鶴見中尉のお気に入りだけあって、

なかなかに手強いぞ!

なんと薩摩の伝統剣術・示現流の使い手です!

示現流って、よく知らないんだけど、

「キエ〜〜〜イ」って言うやつ?

って思って動画を見てみたけど、もはや何を言ってるのかワカラナーイ

示現流兵法 jigen-ryū hyōhō

でも、相当力を込めて打ち込んでいるみたいで、すごい打撃音!!

これが本物の刀だったら、骨まで吹っ飛ばされそう。

「ゴールデンカムイ」に書いてあるみたいに、

『二の太刀要らず』で初太刀から強烈な打撃をお見舞いされるのは本当のようですね。

そんな強烈な剣術をあやつり、言葉は何言ってるか分からない鯉登(コイト)少尉、

考えてみれば杉元たちは、ずっと鶴見中尉の手下たちと戦ってきたけど、

これまで出てこなかったのが不思議なくらい。

というか、ここで新キャラ投入してきたってことは、

「ゴールデンカムイ」の連載もさらに長期戦に入ってきたな、

っつーこと??

だからきっと、この新登場の鯉登(コイト)少尉、

今後もまだまだ登場して、杉本たちと戦っていくことになりそうです。

な〜んて思ってたら、ストーリーの先読みがしにくい「ゴールデンカムイ」のこと、

次巻で尾形に簡単に狙撃されて死んじゃったりしないでしょうね?

とは思うけど、今後が気になるということで、気になるポイント6にランクイン!!

*鯉登(コイト)少尉の薩摩弁正解:
「だんだん暖かくなってきましたな」
「日が暮れると寒くなるけどな」
「朝は火鉢がいりますね」
「独り占めしてます」

気になるポイント7:杉元とアシリパさんの今後

そして最後はやっぱり、主役二人の今後でしょう〜〜〜!!!

日露戦争帰りの「不死身の杉元」と、アイヌの美少女・アシリパさん。

一回りくらいは年の違う二人だけど、

どうもアシリパさんは杉元が好き?!

でも、前巻くらいから、

アシリパさんの杉元に対する様子もおかしかったし・・・

というのも、アイヌの金塊を奪った「のっぺらぼう」がアシリパさんの父親らしく、

アシリパさんも「のっぺらぼう」の一味なんじゃないか・・・

と思うと、アシリパさんもいつか杉元を裏切って行ってしまうんじゃないか??

と思っていたんだけど・・・

でも、今回の第10巻を読むと、

やっぱりアシリパさんは、純粋に杉元を思っていて、

日露戦争に行って戦ってきた杉元が、まだ心が戦争にとらわれているのを心配している・・・

ということらしい。

だから、裏切りがバレて杉元に復讐されるのを恐れているわけじゃないらしい・・・

ということが分かって、ホッとしたよ!!

ということは?

ということはですよ・・・

やっぱり今後は、アシリパさんと杉元の仲がもっと進展していくと、

そういうことでいいですねっ?!

杉元には故郷に「梅ちゃん」という好きな人がいて、

その人のために金塊を持って帰って眼病の手術を受けさせたい、

っていうことだったんだけど、

ここのところ、杉元の口から「梅ちゃん」の「う」の字も出てこないのは、

やっぱりだんだん忘れてきてるのかな〜と思ったり。

そういうわけで、なかなか先読みのしにくい「ゴールデンカムイ」のストーリーだけど、

ここはもう、

「最後には杉元とアシリパさんはまとまる」

ということで、ほぼ決定か?!

というか、そうでしょ?!

絶対そうでしょ?!

と思ったこの最新10巻のラスト。

これはいよいよ、今後の二人に期待ですね〜

というわけで、気になるポイント7つ目は、やっぱり主役の杉元とアシリパさんの今後だ〜!!

杉元も10巻目で再び表紙に返り咲きだし、これからはもっと、いいところ見せられるといいね!!

*この記事が気になった方は、こちらもどうぞ!!

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