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ギリシャ島案内

サモス島は東エーゲ海の穴場!

こんにちは、イレーネです。

ギリシャに行くならこんな島シリーズ

今回は、日本の人で

「ギリシャはもう見たわ〜」

という人でも、行ったことのある人少ないかも?!

という、穴場的、楽園の島

サモス島

をご紹介します!

一度は訪れたい、見所がたくさんの島なんですよ〜

アテネから足を伸ばして

さて、今回ご紹介したい

サモス島

この島は、エーゲ海の東がわに位置し、

対岸のトルコへは、たったの2キロ、という

ギリシャの東国境の島

になっています。

アテネからはちょっと遠いのですが、

飛行機に乗ればおよそ1時間

で着いちゃいます。

ですので、ギリシャ旅行の日程に組み込んでいただくことも十分可能です!

それ以外では、船旅も可能で、

フェリーでも行けます

が、10時間以上はかかるので、夜の出発便を選んで

キャビンをとってホテル代わりに一泊

して出かけるといいですよね。

そうすると、船でぐっすり寝て、朝起きたら到着してる、というコースです。

私も、サモスにはフェリーでキャビンをとって行きました。

寝て、起きたら着いてるので、船が好きな方には楽ちんですよ!

巨大神殿の島・サモスは穴場スポット!!

サモス島のすごいところは、

やはり、ヘラ神殿から見ていきたいですね。世界遺産にもなっている

サモス島のヘラ神殿

は、往年にはなんと、パルテノン神殿の二倍の規模を誇るという、

巨大なヘラ神殿が建っていたのです!

つまり、ギリシャ世界でも最大級の神殿が建っていたのが、このサモス島なんです!

その巨大神殿は、今ではたった1本の柱が復元されているだけで、土台を残すばかりですが、

長辺がゆうに50メートルを誇るその土台を見れば、

その上にどれだけの建築物が建っていたのか、想像するに余りあります。

ただ残念ながら、こんなふうに柱がたった一本しか復元されていないという状態のため、

パルテノンほど世に知られていないんですよね〜

もったいない。

アテネからわざわざ、一本の柱を見にくる人たちも少ないですよね。

私がこの遺跡に行った時は、

観光客がたった二人!!

という超穴場スポットでした。

そしてこのヘラ神殿からは、

巨大なクーロス(青年)像が発掘されて、

現在は島の考古学博物館に収められています。

5メートルは超す、ギリシャ最大級のクーロス像

なので、初めて生で見たときには、その巨大さに圧倒されましたよ〜!

ギリシャの彫刻というよりは、エジプトのものに近いみたい。

ギリシャの古代彫刻のやってきた道のりについて、想像を巡らせてしまいました。

そんなわけで、このサモス島は、

ギリシャの中でも独特な文化を繁栄させていた島のようなのです。

是非一度、実際に自分の目で確かめてみて欲しいものです。

数学者ピタゴラスの島

そしてサモス島といえば、

数学者ピタゴラスの出身地

としても知られています!

そう、「ピタゴラスの定理」のあの人です。

*ピタゴラス像

サモス島では彼に敬意を表して、

「ピタゴリオ」

と呼ばれる町があるのですが、

以前は別の名前だったのを、ピタゴラスにちなんで改名したそうな。

そう、サモスは古代から、

学問文芸の栄えた由緒ある島なのです!

数学科の皆さん!

一度はサモス島を訪れて、古代の数学者に敬意を払ってみてはいかがでしょう?

サモス島には美しいビーチも!

そんなサモス島は、学問や遺跡ばかりのお堅い島ではありません。

なんと、ピタゴリオの町からヘラ神殿の方まで、

およそ3キロにもわたって、美しいビーチが続いているのです!

3キロです!

ケタ違いです!

私もビーチをずっと歩いてみたのですが、

行けども行けども砂浜の美しいビーチが続き、

この世のものとも思えない場所でした。

3キロも歩くと、さすがに砂浜も飽きますよ。

そんな贅沢なことを感じさせる、自然の恵みのある島なのです。

ギリシャの島の中でもこのサモス島は、

自然が豊かで、水も豊富で、

また独特の風土を感じさせる場所でした!

時間が取れたら、ぜひ穴場の楽園へ!

というわけで、

アテネからちょっと遠いですが、

穴場的楽園スポットのサモス島!

ぜひ時間が取れたら、一度訪ねて欲しいです!

サモス島の雄大な歴史と自然に触れていると、

1週間くらい、あっという間に過ぎちゃいますよ!

私もぜひまた、訪れてみたい素敵な島です!

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