当ブログは広告を掲載しています

ギリシャ島案内

クレタ島に行かずにギリシャは語れない!

こんにちは、イレーネです。

なかなかギリシャに行けないうっぷんを晴らす、

ギリシャに行くならこんな島シリーズ!

今回は、ギリシャを語るには絶対外せない島、

クレタ島!!

え?頑張って休みを取ってもせいぜい1週間しかないから、クレタ島までは無理?

いや、いいんです、数日だけでも一度はその土地に足を踏み入れてほしい、

そんなクレタ島は、ギリシャを代表する島なのです!

クレタ文明の島

ギリシャに行ったら、なぜ一度はクレタ島を訪れるべきなのか?

それは・・・

ギリシャで栄えた文明の黎明期である、教科書で習ったあの、

クレタ文明

の土地なのです。

詳しい年代は諸説ありますが、少なくとも紀元前3000年頃には、

クレタ島で文明が興り、かの有名な

クノッソス宮殿

に代表されるような、巨大建築群が築かれ、

中央集権国家が誕生し、経済活動のみならず、

線文字A

と呼ばれる文字も持ち、

また色鮮やかな美術も発達しました。

このように、古代とはとても思えないような華やかな文明が花開きました。

のちには、ギリシャ本土を中心とした、

ミュケーナイ文明に凌駕されていくことになりますが、

ミュケーナイ文明はクレタ文明から多くを吸収し発展したものですから、

ギリシャ文明のおおもととなるのは、このクレタ島で栄えた文明であるのは間違いありません!

つまり要するにそんなクレタ島は、ギリシャを語る上で絶対外せない場所なのです!

クレタ島への道

そんなギリシャ文明の源流に出会うクレタ島への旅。

時間が取れないのでお手軽に到着したいのであれば、

アテネから飛行機に乗れば、ほんの1時間弱で到着です。

もちろん、ちょっとお値段はかかりますが・・・

もし、料金を抑えたい場合は、

フェリーで行く方法

もありますが・・・

およそ9時間かかります。結構長旅です。

しかし、これも、ホテルで一泊することを考えれば、夜の便を選んで、

フェリーのベッド付の個室(キャビン)を予約すれば、

夜寝て、朝起きたら、クレタ島に到着しているので、

この船旅もオススメです!

私はフェリーでキャビンを使ってクレタ島まで行きましたが、

フェリーのデッキで見た、海に浮かぶ月の美しさは、

今でも忘れられません!

クレタ島の大自然も楽しみたい

そしてクレタ島といえば、壮大な古代遺跡は是非見て欲しいのですが、

クレタ島は実は

ギリシャでも有数の自然の豊かな島!

でもあります!

時間があれば、1日かけて雄大な

サマリア渓谷

を歩いてみるのも、絶対オススメです!

サマリア渓谷は、全長で16キロもある、ヨーロッパでも有数の渓谷で、

5〜6時間かけてトレッキングすることができます。

もちろん、渓谷なので、足元は歩きやすいシューズを履いて、

水や軽食などは持参して、自己責任で歩くことになりますので注意。

私は夏に行ったので、水は絶対、必要でした。カラカラになるので、絶対必要です。

5〜6時間は歩き続けるので、体力的にも大変なのですが、

こんなすごい風景の中を歩いて行くと、疲れなんて吹っ飛びます!

こんな美しい渓谷を抜けて、最後は海岸に出てゴールです!

夏だったので、海岸にゴールした頃には、

滝のようにかいた汗でTシャツに塩が吹いて、もうヘトヘト!

人に見せられないような姿になっておりましたが、

それでも忘れられない思い出です。

ぜひもう一度行ってみたいな!

クレタ島にぜひ一度!

というわけで、本日ご紹介した

クレタ島

壮大な歴史と、豊かな自然の広がる、

見所満載の島なのです!

実のところ、1週間だけの滞在だと、全然見切れない!

後ろ髪を引かれながら日本に帰ることになるでしょう。

私は1週間だけ滞在したので、ホント後悔しました!

ですので、きっと何度も足を運びたくなる島になること間違いなしです!

私の夢は、クレタ島だけで一夏過ごすことかな〜

絶対それでも、「まだ見てないところがたくさんあるのに〜」って、

後ろ髪を引かれながら帰るに違いないんですけどね!

そんな魅力満載のクレタ島、是非ギリシャに行ったら訪れてみてくださいね!

*この記事が気に入った方は、こちらもどうぞ!

-ギリシャ島案内
-, ,