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マンガ「ヒストリエ」アレキサンダー大王の書記官が主人公!

更新日:

こんにちは、イレーネです。

さて、本日はギリシャネタのマンガのお話。

こうやって書いてると、マンガばっか読んでるのがバレるな

と思いつつ、本日ご紹介したいのは、

岩明均作

「ヒストリエ」

現在第9巻まで刊行!

これ、なかなか続刊が出ないので、続きが気になるな〜

アレキサンダー大王の書記官・エウメネスが主人公!

このマンガが画期的だな〜と思うのは、

主人公がかの有名なアレキサンダー大王

ではなくて

その書記官だったエウメネスが主人公なのです。

これまで、彼が主人公だったマンガはもちろん、小説でもあったか?

というくらい、マイナーな人物。

よくぞこの人を選んでマンガを描こうと思いましたね!

エウメネスは、プルタルコスの「対比列伝」にも出てくる実在の人物なのですが、

詳しい出自などは伝わっていません。

故郷はギリシャのカルディアで、どういう理由か故国を離れて、

マケドニアのアレクサンドロス3世(アレキサンダー大王)に仕えていたそうです。

そこで、このマンガでは思い切った創作を加えて、

エウメネスが実はスキタイ人wikipedia スキタイ)で、

その出自のためにカルディアにいられなくなって、マケドニアで仕官した、

という壮大な幼少時代のストーリーを作り上げています。

(「ヒストリエ」公式サイトより)

作者は「寄生獣」の岩明均

そんな、歴史上では謎に包まれた人物・エウメネスの人生について、

圧倒的な想像力を駆使して物語を作り上げているのは、

マンガ「寄生獣」で名を知られる、岩明均さんです。

この作品は最近、染谷将太さん主演で映画化もされていますね。

この作品も、人体に寄生生物が宿っちゃうなんて、

通常の人間には考えられないような突飛な発想ですよね。

やっぱり岩明均さんの想像力って、途方もないものがありますね! さすが、人気作家さんだけあります。

でも、この作品すご〜くグロいので、実は私は読んだことありません。

そして、この「ヒストリエ」にも必要以上にグロいシーンがよく出てきます。

グロが苦手な方は要注意!!

私もグロは苦手なのですが、お話が面白いので、

グロいシーンはさささっと飛ばしながら読んでいますよ〜

ま、グロはさておき、

そんな人気漫画家である岩明均さんが、

長いこと構想を温めていて書き始めたのが、この「ヒストリエ」なんです!

「ヒストリエ」の中のギリシャ

アレキサンダー大王の書記官が主人公ですから、

マケドニア王国が舞台のマンガではありますが、

マケドニアはもともと民族としては同じギリシャ人で、

ギリシャの有力都市アテナイ(現在のアテネ)とライバル関係ですので

当然ながらたくさんギリシャネタが出てきます。

まず、主人公のエウメネスの出身地(育った場所)は、

アテナイの植民市だったカルディア。

そして、

哲学者のアリストテレスが、アレクサンダー大王と、

その学友たちをミエザの学園で教育する先生として登場します。

これは歴史上よく知られているエピソードですが、哲学者アリストテレスはアレクサンダー大王の家庭教師だったんですよね!


(「ヒストリエ」公式サイトより)

それにしても、アリストテレスが登場するマンガなんて、滅多にありませんから面白いですよね〜

そして、マンガではこの後、

マケドニア王国は、当時覇権を争っていたアテナイとついに激突!

かの有名なカイロネイアの戦いへと突入します。

歴史的な一戦がどんな風に描かれるのか、今から楽しみ!

史実では、アレクサンダー大王の活躍もあって、マケドニア王国がアテナイを打ち破るんですが、

このマンガでは主人公エウメネスの活躍も期待できますね!

そして、アテナイ側の反マケドニア派の筆頭として、

弁論家・デモステネスも登場します!


(デモステネス像)

ギリシャを代表する弁論家デモステネスも、日本のマンガに登場するなんて前代未聞かも?

というわけで、マケドニアとアテナイの対決は、この後息詰まる展開へと進む予定!

現在第9巻まで刊行中!

そんなマンガ「ヒストリエ」は、2003年から連載を開始して、

現在第9巻まで刊行されています

ストーリーは、いよいよ、

カイロネイアでの大決戦が始まろうとしているところ!

結末が分かっていても、ドキドキするところなのですが・・・

この「ヒストリエ」なかなか続きが刊行されないんですよね・・・

連載が始まってすでに13年目(!)ですが、

いまだに9巻までしか出ていない、という時点で、その遅さが分かりますが・・・

マンガの中では、まだアレクサンドロスもエウメネスも10代の若者。

このあと、アレクサンドロスの東征、死、その後のディアドコイ戦争までお話が続くとしたら・・・

確実に後10年はかかりますなあ・・・

ひょっとしたら20年続くかも?!

というわけで、気長〜に読み続けたいと思います!

ギリシャ好きだけじゃなく、歴史好き、岩明均ファン、みんな楽しめるマンガだと思うので、ぜひ読んで見てくださいね!

(*でも、グロ注意ですよ!グロ苦手な方にはお勧めしません!)

追記

マンガ「ヒストリエ」は、

現在第10巻まで刊行されました!

こちらも面白かった!!

でも、本当〜〜〜〜に、なかなか新刊が出ない!!

は、早く、続きが読みた〜〜〜〜〜い!

*「ヒストリエ」の最新第10巻について詳しくはこちらの記事をどうぞ!

マンガ「ヒストリエ」最新第10巻6つの注目ポイント解説!

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